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    <title>コンサドーレ札幌サポーターズサイト：サッカー百鬼夜行</title>
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    <updated>2012-02-03T14:59:06Z</updated>
    <subtitle>何はともあれコンサドーレ札幌を応援しているのかも知れません。</subtitle>
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    <title>まとめてドン</title>
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    <published>2012-02-03T14:59:59Z</published>
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    <summary>　チームはグアムキャンプ真っ最中ですが、既報の通りグアムではテストマッチを行わな...</summary>
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        <![CDATA[　チームはグアムキャンプ真っ最中ですが、既報の通りグアムではテストマッチを行わないことになっているため、これといったネタもありません。まぁ「チャオコン」のレポートではそれなりにネタがないこともないのですけど、さすがに有料サイトの内容を事細かに書くとまずいですからね。それをみんなが知ってる前提で書けば、登録してない人はおいてけぼりになっちゃいますし。
　まぁさして問題のない範囲で出して、もっと詳しく知りたければ有料サイトで情報ゲットしてね！　みたいな感じになんとなくアダルトサイトっぽくステマっちゃう？　なんてのもなきにしもあらずですが、どこからどこまでがセーフかの判断が難しそうなので、触らぬ神にたたりなし。
　まぁ同じグアムでキャンプをしている大宮アルディージャさんは、チャオコンレベルのレポートが公式サイトで無料で提供していますけどね。まぁだからといって札幌も無料でやれなんていうのは無茶というものです。最近いろいろ問題が多いとはいえ、日本有数の大企業であるNTT docomoがバックにいる大宮とは事情が違いますからね。骨川くんがみんなを別荘に招待したからと言って、野比くんもみんなを別荘にしなければいけない道理はありませんし、何よりも札幌にドラえもんはいませんからね。

　そんなわけでメディア上での記事を頼りに、いろいろかいつまんで書いていこうかと思います。

<strong>・2月6日にテストマッチ（日刊スポォツより）</strong>

　事前の話ではグアムキャンプではテストマッチは行わないとのことでしたが、6日（月）に急遽仁川ユナイテッドFCと試合を行うことに決まったそうです。仁川と言っても阪神競馬場のことではもちろんなく、馬券売り場の窓口の綺麗なお姉さんたちで構成されるお色気チームでももちろんなく、韓国Kリーグ1部のチームです。
　今回のテストマッチは仁川側から打診があったそうです。韓国のクラブとは昔はよくテストマッチをやってましたけど、最近はあまり縁がなく、キャンプでKリーグのチームと最後に対戦したのは2009年の浦項スティーラーズが最後ですね。さて、いきなり降って沸いたような練習試合ですが、どうなりますやら。

<strong>・肉（J’s GOALより）</strong>

　グアムキャンプではフィジカルトレーニングが中心となっているわけですが、フィジカルトレーニングの目的は簡単に言えば「最も動ける身体を作る」ことで、その中には「ベスト体重」を維持管理することも含まれます。もちろん体重だけでなく体脂肪率も関係してくるわけですが、記事を引用すると岩沼俊介はなかなか体重が落ちづらい体質のようでして、それを<cite>「古邊考功フィジカルコーチはよくネタにし、岩沼を呼ぶ時は『お肉』に関する単語で呼ぶことが多い。」</cite>とのことです。
　果たして岩沼はなんて呼ばれてるんでしょうね。「肉」そのままじゃ某巨乳の金髪女子のあだ名ですから、そうなると「古邊コーチは『こっち側』の人間説」が俄然浮上します。もちろんそんなことはないでしょけど、でもコーチはともかく今時は駅伝選手に王国民がいたり花澤さんの熱烈なファンがいるんですから、Jリーガーだってきっとそういう人はいると思います。ただ、アニメなんてやっぱりどこまで行ってもサブカルですし、そうあるべきですからね。そういう選手たちも、サッカーマガジンとかの選手名鑑の「好きな芸能人」に、本当は「大久保瑠美」とか「竹達彩奈」とか書きたいのに、無難なところで阿部寛とか福山雅治とか書いてる人、きっといると思います。
　何の話でしたっけ。ああ、肉的な呼称の話でしたっけ。まぁ普通に考えれば「カルビ」とか「ロース」とかでしょうけど、それじゃあまりにもそのまま過ぎますから、ちょっとひねって「こてっちゃん」とか、あるいは北海道のチームとして、「ジンギスカン」→「チンギスハーン」→「モンゴル」→「モンゴルマン」→「ラーメンマン」→「中国」あたりに落ち着いているかも知れません。「キックボクサーマモル」までいくとちょっとマニアックですね。

<strong>・Jリーグ新人研修（J’s GOALより）</strong>

　Jリーグのチームに加入する新卒選手を対象に毎年行われているJリーグ新人研修。コンサドーレ札幌からも、ユースから昇格した5選手が参加しています。その様子がJ’s GOALに載っておりました。このレポートには研修の中で行われた「マスコミ対応」の研修に多く触れられており、研修的にも記事的にもウェイトの高い内容だったことを伺わせます。
　で、そのマスコミ対応のゲスト講師として教鞭？を振るったのが、「俺たちのノノ」こと野々村芳和氏。普段スカパー！での試合解説や、「アフターゲームショー」などの関連番組の司会を務める野々村氏が、現役時代のエピソードや、解説者という立場としての話などを交えて講義を行っていたようです。その「現役時代のエピソード」の中に、「相手にヘッドバッドを喰らわせて退場した時のインタビュー対応の仕方」が含まれていたかは不明です。
　さらにはその後行われた「模擬インタビュー」では、<cite>「札幌の奈良竜樹選手がものまねの一発芸を披露し失笑を買うも、笑いが起きるまで芸を披露し続けた。」</cite>そうです。一発で笑いを取れなかったことは本人としては残念だったかも知れませんが、100名以上の新人選手がいる中で記者に取り上げられるまで持って行ったことは大いに評価できますね。]]>
        
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    <title>いろいろありますね</title>
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    <published>2012-01-25T14:59:59Z</published>
    <updated>2012-01-25T13:02:47Z</updated>
    
    <summary>　生きとったんかワレー（挨拶） 　本日からグアムキャンプがスタート。コンクリート...</summary>
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        <![CDATA[　生きとったんかワレー（挨拶）

　本日からグアムキャンプがスタート。コンクリートの上に人工芝の札幌ドームではあまり足腰に負荷のかかるトレーニングはできなかったでしょうから、ここからいよいよ本格的なトレーニングがスタートすることになります。J1の順位予想ではおそらく多くの人が最下位予想にするであろう我がチーム。まぁ客観的に見てもそんなもんだろうとは思いますが、そんな下馬評をひっくり返すためにもこのグアムキャンプは「ひみつとっくん」の場にしなければいけません。「特訓なくして勝利なし」と鳥坂先輩も言ってましたからね。
　しかしそんな状況でもチームにはまだまだ動きがありました。2009〜2010年に札幌に所属していたFWキリノの復帰に、先日加入発表のあったDF松尾直人の退団、そして新しいブラジル人DFジュニーニョの加入です。

　まずキリノについて。詳しいプロフィールは今更必要ないと思いますが、2009年にスウェーデンリーグのユールゴーデンから加入、リーグ・カップ合わせて20ゴールを挙げましたが、翌シーズンは怪我の影響もあって17試合の出場にとどまり、得点もわずか2ゴールと激減。昨シーズンは韓国Kリーグの大邱FCにレンタル移籍をしていましたが、12試合3得点といまいちな成績だったようです。復帰の噂自体は昨年のうちからありましたが、正式発表は今月23日。当然キックオフイベントにも参加しておらず、申し訳ないながらもなんだか「さんざん移籍先を探してみたけど見つからないで契約の残ってる札幌で引き取ることにしました」感がアリアリなのですけど、ヨーイドンで相手をぶっちぎるスピードを持ち、GKとの1対1も地味に強い選手ですので、戦法の幅は広がりそうですよね。まぁ問題はどうやってその形に持っていくかなんですけど。
　キリノ自身は既にチームに合流。スポォツ報知によれば、「早く日本に行きたい」と飛行機の便を早めてまで来日したそうで、<cite>「日本が大好きだから。戻って来られてうれしい」</cite>とコメント。ブラジル人らしいリップサービスも含まれているでしょうが、気合は充分のようです。相変わらず髪型がおかしいのですけど。

　次にDF松尾の退団。彼もキックオフイベントにも参加せず、また札幌での練習にも参加していないことは報道などを通じて知っていましたが、どうやら遅れていた理由は「家庭の事情」だったそうで、公式発表によれば、「現在本人が置かれている状況に変化が見られないため退団の申し出があり、双方合意の上契約解除に至った」とのことです。「双方合意」となればよっぽどやむにやまれぬ事情だったことは想像に難くなく、そなるとその詳細まで詮索すべきではないでしょうね。少なくとも、「オラこんなサッカーしたくねぇだ」という理由で出て行ったあの人とはわけが違うと思います。
　
　そして、チーム側も次の動きは早く、松尾退団のニュースの直後にブラジル人DFジュニーニョの加入が発表されました。もちろん松尾との契約の段階である程度はこの事態を想定していたのでしょうが、それにしても早かったですね。
　ジュニーニョ選手はジュニーニョといっても当然あのいつも荷物をまとめるのにすごい時間のかかるジュニーニョではなく、別の人です。本名アルシデス・ピント・デ・メロ・ジュニオール。1990年2月20日生まれ、187cm75kgという長身のDFで、YouTubeに上がっていた動画を見る限りではセンターバックの選手のようですね。コンサドーレへはローマ・エスポルチ・アプカラーナからの期限付き移籍となります。聞き慣れない名前のチームですが、2000年に設立された新しいチームのようで、2011年シーズンはパラナ州選手権1部に所属していたようです。まだ21歳ながら、2011年シーズンは20試合（1795分）出場で2得点という記録がありましたので、レギュラークラスで活躍していたものと思われます。その割にはその後Toledoというチーム（パラナ州リーグ2部）にレンタルされていたみたいなんですけど…なんでしょうかね。その時の記録は見つけられませんでした。

　山下が抜けた関係で、センターバックはノース、岡山、奈良さん、櫛引の4人しかおらず、実はそんなに層が厚いわけではないのですが、さすがにGKが韓国人というところにオーストラリア人とブラジル人でセンターバック組ませるようなことはしないと思いますので、今のところはノースの控えということになるのでしょうかね。

　あと、ジオゴさんが徳島ヴォルティスに完全移籍しました。なんでも一人でできるタイプではないですが、うまく使ったり使われたり出来る選手ですし、何よりもオモシロ人間なので（重要）、徳島サポーターの皆さんにおかれましては、ちゃんとジオゴさんと一緒に羽ばたく準備をしておいてくださいね。]]>
        
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    <title>2012シーズンスタート</title>
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    <published>2012-01-21T14:59:59Z</published>
    <updated>2012-01-21T15:09:10Z</updated>
    
    <summary>　ごぶたさでしてます。ブヒブヒ。実際にブリキ絵を見てブヒブヒ言ったり声優ラジオ聴...</summary>
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        <category term="試合の感想" />
    
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        　ごぶたさでしてます。ブヒブヒ。実際にブリキ絵を見てブヒブヒ言ったり声優ラジオ聴いてブヒブヒ言ったりしている間にとっくに2012年シーズンが始まっちゃってました。皆様お元気ですか。

　1月15日に行われたキックオフイベントを皮切りに2012年シーズンが正式にスタート。イベントにはDFノースとDF松尾直人以外の新加入選手も全員参加、今年度の新ユニフォームの発表や背番号発表、ユース昇格組5人によるグアムドールズ（3期生）など、けっこう盛り上がったようです。というかグアムドールズは新人や若手生え抜き選手の必須イベントになったんですかね。彼ら若手選手が成長してくれれば、あと数年後にはチームの大半がグアムドールズ経験者ってことになりそうですね。スタメンのほぼ全員がグアムドールズなんて想像しただけでワクワクしますよね。グアムドールズにあらねば人にあらずみたいな。横暴ですね。かなり。

　そんなわけで今季の練習もスタート。開幕までの大まかなスケジュールは例年と同様で、最初は札幌市内での練習からスタートし、グアムでの一次キャンプ、熊本での二次キャンプを経て開幕を迎える流れとなっています。日程としては1月25日からグアムキャンプがスタート、2月8日に帰国し、その後2月12日から熊本キャンプに突入します。そして、例年の通り札幌で練習できるようになるまで熊本キャンプはエンドレスエイト。今年はホームでの開幕（3月10日ジュビロ磐田戦）なのでそれには戻ってきますが、積雪の状態によってはまたキャンプに出かける必要があるかも知れません。
　そんな雪国ならではの事情がある中で、J1残留のためには欠かせない開幕ダッシュを果たすためには、このキャンプをどう過ごすかが重要になってきます。そんな中、第1次となるグアムキャンプではフィジカルトレーニングに重きを置くため、対外試合（テストマッチ）を行わない方針でいるとのことです。
　まぁ確かに戦術的なトレーニングが不足したまま試合をやったところであまり身にはならないと思いますので、「グアムで身体を作って熊本で煮詰める」という方針自体は間違ってはいないと思います。ただグアムでやらない代わりに熊本でたくさんやるのかと思えば、今のところは2月19日に予定されているギラヴァンツ北九州とのプレシーズンマッチを含めて3〜4試合程度とのこと。去年より減ってますね。大丈夫なのかな。メンツ的には去年のレギュラークラスはほとんど残りましたし、移籍加入組もJ1で実績のある選手ばかりですから、戦えるフィジカルさえ整えば戦術的には大丈夫って判断なんでしょうかね。考えてみればノブリンが就任してから一番選手の出入り（引き抜き）が少ないシーズンですよね。

　さて、その一方で残念なニュースもあります。昨季加入したブラジル人助っ人3人が揃って退団することになりました。シーズン最初から加入した3人の助っ人のうち、アンドレジーニョとチアゴについては途中で退団、ブルーノだけは残りましたが、怪我や戦術に合わなかったことで、シーズン後半はベンチ入りすらできませんでした。入れ替わりで加入した2人も、ジオゴさんは加入当初は大活躍したものの、きついマークを受けるようになってからはなかなか活躍を見せられず、レモスに至っては加入して早々に怪我をしてしまったこともあって、試合出場どころかベンチ入りすらなく、ひみつ兵器としてひみつのまま終わりました。この間作った動画でもすっかりその存在を忘れていました。
　ブルーノについては既にグアラニへの移籍が決まっているとのことです。ジオゴさんもJ2ならバリバリやれると思うので、どっか契約してもらえないですかねぇ。
        
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    <title>行く人来た人2012</title>
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    <published>2012-01-07T14:59:59Z</published>
    <updated>2012-01-07T15:14:07Z</updated>
    
    <summary>　昨年内にFW前田俊介、MF高柳一誠、GK杉山哲の3選手の加入が発表されている札...</summary>
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        　昨年内にFW前田俊介、MF高柳一誠、GK杉山哲の3選手の加入が発表されている札幌の補強状況ですが、2012年に入り新たに3選手の完全移籍での加入が発表されました。アルビレックス新潟のFW大島秀夫、FC東京のDFジェイド・ノース、清水エスパルスのMF山本真希選手が、今季札幌で戦うメンバーに加わることになります。

　大島は群馬県出身の大型ストライカー。前橋育英高校から1998年に横浜フリューゲルスに加入しましたが、1年でチームが消滅して1999年から京都パープルサンガ（現京都サンガFC）に移籍。2000年まで所属するもののほとんど試合に出られず2000年オフに退団となりましたが、2001年に所属したモンテディオ山形でブレイク。2004年までの4シーズンでリーグ・カップ戦含む53得点を挙げて2005年に横浜F・マリノスへ移籍しました。マリノスでも安定した活躍を見せ4シーズンで40ゴールを挙げています。2009年からアルビレックス新潟でプレイしましたが、怪我の影響あって出番は減り、昨季は期限付き移籍でジェフユナイテッド市原・千葉でプレイしていました。山形時代の活躍が強烈すぎてどうしてもJ2っぽい選手に感じてしまうのですが、J1でのプレイ期間のほうが長いんですよね。前線で身体を張れる選手ですので、ノブリンの志向する1トップに適合する選手だと思います。となるとジオゴさんはやっぱり退団なんでしょうかねぇ。まぁ実際難しいとは思いますが、心情的にはちょっと残念。

　そしてジェイド・ノースは、札幌でプレイするために生まれてきた名前を持つ選手ですが、オーストラリア生まれのセンターバック。1998年からオーストラリアの複数のクラブでプレイした後、韓国、ノルウェー、ニュージーランドでプレイ。昨季はFC東京でプレイしていました。東京では今野泰幸、森重真人という代表クラスがいたためにあまり出番に恵まれず、自分もプレイを見たことはないのですが、三上強化部長によれば「高さと速さがあり、J1でも通用する」とのこと。スピードの面はともかく181cmとセンターバックとしてはそれほど大柄ではない割には、巨漢揃いのノルウェーでもプレイしてオーストラリア代表で国際Aマッチ出場34試合の実績があるくらいなんですから、ジャンプ力はあるのでしょうね。セレッソ大阪へ移籍した山下達也の穴を埋める活躍ができるでしょうか。

　最後に山本真希は静岡県出身のミッドフィールダー。清水エスパルスユースから2006年にトップチーム昇格ということになっていますが、ユース所属の2005年からトップチームにも登録されており、市川大祐の持っていたチーム最年少出場記録を更新する17歳7カ月13日でトップデビューを果たしています。トップチームに昇格後は期待されたほどには活躍できていなかったようですが、まだ24歳、ジュニアユースからの生え抜きという選手。他のクラブならまだしも、生え抜きを大事にすることで知られる清水から完全移籍での獲得。しかも0円提示を受けたわけではない選手です。移籍金制度が撤廃されたことで、弱小クラブは選手が引き抜かれるリスクも高まりましたが、その一方で弱小クラブでもこういう選手を引っ張ってこれるようにはなってきているんですね。もちろん金銭勝負では勝てっこありませんから、生き馬の目を抜くようなやり方が必要なんでしょうけどね。

　そんなわけで、これでユース昇格組を除く来季の新加入は6人。これで終わりかどうかはわかりませんが、ひとまずは何とか戦えそうな感じでしょうか。もちろん大型補強というわけではないですし、どっちかというと前俊にしろ大島にしろ山本にしろ高柳にしろ、「まともに活躍できたらすごいけど、まともに活躍できるかどうかが鍵」みたいな感じで、なんとなく壊れそうなものばかり集めてしまってるような気もしますが、もとより現役日本代表選手なんて獲れっこないですもんね。磨き直せばまだまだ輝ける選手ばかりだと思いますので、ケガのないよう活躍して欲しいと思います。

　あと最後に名古屋グランパスに期限付き移籍していたMFダニルソン選手の名古屋への完全移籍が発表されています。まぁ彼が出ていった（というか出すしかなかった）時点でもう戻っては来ないことはわかりきっていましたし、彼の移籍金（違約金）がなければJ1に上がれないくらいの状況じゃないかと思うので、彼には感謝するしかありませんね。次は是非コロンビア代表への復帰を見たいものです。
        
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    <title>初春</title>
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    <published>2012-01-02T14:59:59Z</published>
    <updated>2012-01-02T14:02:43Z</updated>
    
    <summary>　ナチュラルに「ういはる」と読んでしまうくらいには後戻りができない所まで来ていま...</summary>
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        <![CDATA[　ナチュラルに「ういはる」と読んでしまうくらいには後戻りができない所まで来ています。あけましておめでとうございます。サッカー百鬼夜行でございます。

　2012年となり、2000年の10月くらいから始めたこのブログもなんと12回目のお正月を迎えました。自分でも割とがんばっているほうだと思います。まぁ正直を申しましてけっこう心が挫けそうになったりしたこともあるんですが、続けていればいいこともあるかもしれないとそこそこ頑張って参りました。今後もそこそこ頑張ってまいります所存ですので、よろしくお願いします。

　そんなわけで今年のコンサドーレはJ1で戦うことになります。今まで札幌はJFLからJリーグへを含めて3回の昇格を果たしていますが、いずれも優勝での昇格でしたので、「3位での昇格」というのは初めてのことなのですが、要するにJ1最下位からのスタートってことです。チームをまるごと作り変えられるほど補強する予算があるわけじゃなし、まぁ最弱なのは決定事項ですけど、こうなるとけっこう開き直れますよね。もうやれるだけやってダメなら仕方ないじゃんと。伊達に3回も落ちてねぇなんて思ったりもするわけですが、でも、なんか今までよりも頑張れそうな気がしますよね。根拠は全くないですけど。

　それはそうと、今回も昇格を記念した動画を作りました。前回のは特に告知もせずこっそりアップしたらいきなり見破られてびっくりしたんですが、今回はもうバレバレなのでもう告知しちゃいます。

<script type="text/javascript" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/sm16585008"></script><noscript><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16585008">【ニコニコ動画】コンサドーレ札幌J1昇格への道2011</a></noscript>

　ずいぶん長くなってYouTubeの長さ制限（15分）をオーバーしてしまったため、ニコニコへのアップのみになってしまいますが、楽しんでいただけると幸いです。]]>
        
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    <title>移籍も、加入も、あるんだよ</title>
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    <published>2011-12-27T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-27T13:02:46Z</updated>
    
    <summary>J1チーム「僕たちのリーグは、代表選手を海外リーグに変換するテクノロジーを発明し...</summary>
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        <![CDATA[<font color="#E0FFFF">J1チーム「僕たちのリーグは、代表選手を海外リーグに変換するテクノロジーを発明した。ところがあいにく、当の僕らが育成というものを持ち合わせていなかった。そこでこのJ2の様々なチームを調査し、君たちコンサドーレを見出したんだ。コンサドーレの切羽詰まり気味とそこそこの実力を鑑みれば、1シーズン選手が試合に出ることで得られる経験値は、高卒選手が加入し成長するまでに要する時間と労力を凌駕する。君たちのチームは自家栽培の手間を省く育成手段足りうるんだよ。とりわけ最も効率が良いのは、昇格争いまっただ中の緊張感だ。立派な戦力になった君たちの選手は自信を得て、より上のレベルでプレイする欲求へと変わるその瞬間に、膨大な移籍欲を発生させる。それを回収するのが僕たちJ1チームの役割だ。」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「私たち、消耗品なの？　あなたたちのために…黙って育てろって言うの…？」</font>
<font color="#E0FFFF">J1チーム「このリーグにどれだけのチームがひしめきあい、1年ごとにどれだけの選手が退団しているのか分かるかい？　君たちコンサドーレだっていずれは予算的にこのJ2を離れて僕たちの仲間入りを果たすだろう。その時になって枯れ果てたリーグを引き渡されても困るよね？　長い目で見ればこれは君たちにとっても得になる取引のはずだよ。」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「バカ言わないで。そんなわけのわからない理由で山下が移籍して、征也くんがあんな出て行き方して…。あんまりだよ…ひど過ぎるよ」</font>
<font color="#E0FFFF">J1チーム「僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ。それだけでも十分に良心的なはずなんだが…」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「みんな騙されてただけじゃない！！」</font>
<font color="#E0FFFF">J1チーム「騙すと言う行為自体僕たちには理解出来ない。認識の相違から生じた移籍を後悔する時、何故かサポーターは相手チームを憎悪するんだよね。」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「あなたの言ってる事付いていけない。全然納得出来ない…」</font>
<font color="#E0FFFF">J1チーム「君たちコンサドーレの価値基準こそ僕らは理解に苦しむなぁ。今現在で二十数人。しかも1年に数人ずつ引き抜かれ続けている君たちが、どうして1人の選手の移籍にそこまで大騒ぎするんだい？」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「そんな風に思っているなら、やっぱりあなた私たちの敵なんだね…」</font>
<font color="#E0FFFF">J1チーム「これでも弁解に来たつもりだったんだよ？　君たちの犠牲が、どれだけ素晴らしいものをもたらすか、理解してもらいたかったんだが、どうやら無理みたいだね」</font>
<font color="#FFB6C1">札幌「当たり前でしょ…」</font>

　というわけで、各Jクラブの仕事納めも目前に迫る中、駆け込みで選手の移籍に関わるニュースが立て続けに正式リリースされました。まとめて発表されたのでとりあえず分けて触れていこうかと思いますが、ひとまずDF山下達也のセレッソ大阪への完全移籍から。
　山下は今季セレッソ大阪から完全移籍してきて、昨季までのレギュラーが軒並み抜け、助っ人としてやってきたチアゴも激太りで稼働不能という中で、不動のセンターバックとして38試合中37試合に出場。その欠場した1試合も不整脈による精密検査によるものですから、ほぼフル稼働で昇格に貢献しました。さらに特筆すべきは、3,330分に出場してリーグ2位の失点数を支えながらも、受けたイエローカードはわずかに2枚ということ。センターバックという「いざとなればカードも覚悟のプレイ」が求められるポジションとしては驚異的な少なさです。ちなみにうちと違ってあんまり攻め込まれることのなかったFC東京のレギュラーセンターバックである今野泰幸と森重真人でも、それぞれ33試合、37試合出場でともにカード4枚もらってますからね。大したもんです。
　1対1の対応にはまだ改善の余地はあるものの、速さと高さと強さを兼ね備え守備範囲も広い上にまだ若くて伸びしろもある選手だけに、「ん〜札幌さんまたいい選手掘り出してきたね？　ちょっと見せてご覧？　大丈夫ちょっと借りるだけだから」とアルビレックス新潟あたりが石川直樹で満足できずに言いだしてきそうだと思ってはいたんですけど、まさか古巣のセレッソが来るとは思ってませんでしたねぇ。
　セレッソは伝統的に攻撃偏重というか、前線にまばゆいばかりのタレントを擁しながらも時にはJ2降格するくらい後ろのほうが弱いチームですから、そりゃがっつり守れる系の選手はそりゃ喉から触手が出るほど欲しいのは間違いないんでしょうけど、移籍した選手に1年後に再オファーっていうのは考えの外でした。その辺、<strong>出ていったら帰ってこないモンだ</strong>というのが無意識に根底にある自分がけっこう残念だったりします。
　もちろんどこが誰にオファーを出そうがルール的にはまったく問題はないわけで、さすが経営母体が間接的に原辰徳監督の甥を強行指名した某プロ野球チームと同じだけあるなぁと思ったりもしましたが、冷静に考えてみたら去年山下もセレッソから0円提示を受けて札幌に来たわけではなかったはずなので、もともとセレッソがいらないと言ったわけではないんですよね。むしろセレッソとしても山下は必要な人材だったのに、契約の合間を突いて札幌がうまいことかすめ取ったのかもしれません。山下は札幌と複数年契約を結んでいたようですが、セレッソにとって山下は、お金を払っても買い戻したい選手だったということでしょう。

　その辺の正確なところは当事者じゃないのでわかりませんけど、少なくとも移籍というのはまず「選手の意志」が最重要なわけで、彼が今季札幌に来たのも、彼が求めていたもの（たぶん出場機会）を札幌が提供することができたからだと思います。そして今回の移籍では、彼が今求めているものを札幌は提供できず、セレッソが提供できたから、ということなんでしょうね。それが彼のコメントの通りにチーム（セレッソ）への愛着なのか、それとも別の理由なのかまでは知る由もありませんし、別に知りたいとも思いませんけど、これまでの例から言っても「関西人は関西に帰る」のは基本なんでしょうね。
　そうは言ってもやっぱりモヤモヤしたものが残りますけど、うだうだ言っても始まりませんので、ここは<strong>山下は円環の理に導かれた</strong>ってことにしておけばいいですね。

　で、まぁ引き抜かれた引き抜かれた言ってますけどじゃあ札幌が他チームの主力を引き抜かないのかといえばそういうわけでもなくて、ついでに言えばJ1チームが引き抜かれないかと言えばそういうこともなく、せっかく育てた選手を「海外挑戦」などといううさんくさい美辞麗句で固められて二束三文で手放さざるを得なかったりするわけで、まさに弱い者たちが夕暮れさらに弱いものを叩く、というなんともトレイントレインな状態が今の日本サッカーではあるんですが、大分トリニータからFW前田俊介選手の移籍加入が発表されています。
　サンフレッチェ広島ユースに所属していた2004年にトップチームで試合に出て、トップチームへの昇格後も年代別代表で中心となっていましたが、類い希なる才能を持ちながらサッカーに取り組む姿勢に難があり、期待ほどの実績を残せないまま2007年途中から大分トリニータに移籍。大分でもあまりパッとしないシーズンが続きましたが、今季ようやく8得点という実績を挙げ、復活の兆しが出てきたところで札幌がさくっと引き抜いたわけです。
　真面目にサッカーに向き合えばこんなところにいるような選手ではないはずなんですけど、だからこそ札幌でも獲れたわけですので、ノブリンの再生手腕に期待と言うことでしょうか。

　そしてもう1人、サンフレッチェ広島のMF高柳一誠選手の完全移籍加入も発表されています。こちらも前田と同じく広島ユース出身、というか同期ですね。前田とともにユース時代から活躍し、トップチームでも主力として活躍してきましたが、昨年膝に大怪我をしてしまい、今季は出場機会を得られないまま退団となっていました。正確なキックを持ち、複数ポジションをこなせる選手です。

　最後に鹿島アントラーズのGK杉山哲選手も完全移籍での加入。来季はこれでGK5人となりますが、うち高原寿康が再手術で来季もほぼ絶望、曵地裕哉も膝の怪我で長期離脱となっており、実質イホスンと高木貴弘の2人体制。そのぎーさんもケガがちで、ホスンも来年は韓国代表に選出される可能性がありますから、GK補強は必須とされてきました。得意技である「必殺学徒動員」にも限度がありますし、いざという時にちゃんと試合に出ることができる選手、ということで今季限りで鹿島を退団した杉山選手に白羽の矢が立ったようです。
　杉山選手は福岡大から2004年に鹿島に加入して以来、鹿島一筋でプレイ。2005年にナビスコカップに1試合出たのみ。大学時代もユニバーシアード代表では高原の控えだったようですが、ゴールキーパーを見る目が高い鹿島に誘われ、そこでずっとやってきたのですから、実力的にも決して見劣りするものではないと思います。どうせなら正GKの座を奪うくらいの勢いでやってもらいたいですね。]]>
        
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    <title>その先に向けて</title>
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    <published>2011-12-21T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-21T13:44:15Z</updated>
    
    <summary>　17日に二種世代のチャンピオンを決める高円宮杯U-18プレミアリーグチャンピオ...</summary>
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        <category term="サッカー" />
    
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        　17日に二種世代のチャンピオンを決める高円宮杯U-18プレミアリーグチャンピオンシップが埼玉スタジアム2002で行われました。EASTチャンピオンのコンサドーレ札幌U-18はWESTチャンピオンのサンフレッチェ広島F.C.ユースと対戦しましたが、札幌は前半から広島に押し込まれる展開が続き、後半にPKを含む3失点を献上。終了間際に中原彰吾くんのゴールで1点を返すものの及ばず、準優勝に終わりました。広島は今年から始まったプレミアリーグの初代チャンピオンとなりましたが、位置づけとしては同じ大会となる旧プリンスリーグに続いて連続優勝。改めてこの世代での強さをアピールしました。
　…というか強すぎですね広島。詳しい試合レポートはビョー…いやユースに詳しい方に任せるとして、率直な感想として強すぎです広島。トップに張ってた34番の子なんてまだ1年生らしいじゃないですか。ほかにも1年生ごろごろいるし。札幌はMF神田夢実くんを発熱で欠いていたものの、来季からのトップチーム昇格が決まっている5人を含むほぼベストメンバーでした。もちろん多少なりとも硬さもあったでしょうし、個の力は決して見劣りするものではなかった（ユニフォームを捕まれても相手を引きずりながら何食わぬ顔でクリアする奈良さんとか、何食わぬ顔でボールをかっさらって味方に繋げる深井くんとか）のですけど、チームとしての完成度はやっぱ広島のほうが上だったと思います。PKの判定はメインスタンドから見てる限りはかなり微妙な感じでしたけど、あれがなかったとしても勝てたかどうかといったところ。
　ただし、札幌がEAST初代チャンピオンとしてあの場に立ったことは紛れもない事実です。この日対戦した広島をはじめとして多くのユースチームが全国各地から選手を集めて強化をしていますが、札幌は所属選手全てが道内出身という100％道産チーム。かつては全国の厚い壁に跳ね返されていましたが、そんなチームが全道規模のスカウティングやインフラの整備など関係者の地道な努力によってここまで来れたことは誇りに思っていいと思いますし、北海道の可能性はまだまだ広がっていくと思います。

　さて。

　Jリーグの理事会で承認され、無事正式にJ1昇格を決定したトップチームは既に来季に向けて動き出していますが、まずは監督人事が決定しました。既にメディアで報道されていたとおり、ノブリンこと石崎信弘監督との契約更新がクラブから正式に発表されています。2009年に就任したノブリンはクラブ史上最長となる4年目に突入することになります。一時期はJ2に降格したモンテディオ山形が招聘を考えているという噂も聞こえてきましたが、結局は札幌に残る決意を固めた模様です。北海道が「J2に一番近い島」となるのは明白な中、あえて苦難の道を選ぶあたりどんだけマゾなんだよという気もしないでもないですが、これでうっかり残留なんかさせちゃった日には、羊ヶ丘公園のクラークさんの横に大根持ったノブリン像が建つ勢いですよね。間違っても滝野のモアイ像の横とかに作っちゃダメですよ。
　ともあれ、来季も引き続きよろしくお願いします。

　そして同時に残念なお知らせもあります。アキレス腱を断裂してリハビリを続けていたGK高原寿康が、経過が思わしくないために再手術となりました。全治は8ヶ月と、来季もほぼ絶望のような感じです。デビューからここまで、これでもかと言わんばかりの大怪我に見舞われ続けた彼の右手には幻想殺しでも宿ってるんじゃないかと思うくらいですが、なんとかまたピッチに立って欲しいですね。
        
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    <title>来年の話</title>
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    <published>2011-12-16T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-16T03:49:33Z</updated>
    
    <summary>　ユースチームが今週末に埼玉スタジアム2002で行われる高円宮杯U-18プレミア...</summary>
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        　ユースチームが今週末に埼玉スタジアム2002で行われる高円宮杯U-18プレミアリーグチャンピオンシップを戦うため、クラブとしては2011シーズンはまだ終わっているわけではありませんが、トップチームは一足早くシーズンオフに入っています。補強については今のところまだ大きな動きはなく、契約更改も少なくともサポーターに伝わってくる範囲ではまずまず順調なようですが、来季に向けた動きは既にいろいろと始まっています。そしてこの時期になると自分も考えなくてはいけないのが、もう恒例となった開幕前のキャンプ襲来です。
　
　毎年書いてることなのでこのサイトを長いことご覧いただいている方には今更説明の必要もないと思いますが、一応改めてざっと説明しますと、毎回キャンプ襲来にはコンサドーレのスポンサー様であるところのJALカードを使い続けてたまったマイルで行っております。特典航空券は通常の航空券と同様に2ヶ月前から予約可能なのですが、通常と異なり「空席があれば乗れる」類のものではなく、便ごとに割当数が決まっているため、割とすぐに埋まってしまいます（特にクラスJ）。なので早めに動かないといけないわけですが、毎年ネックなのが「場所と日程がどうなるか」がわからないことです。
　特典航空券はいったん予約すると日程を変えることは出来ますが、目的地を変えることが出来ません。変えるにはいったんキャンセルした上で改めて予約を取らなければならず、その際はもちろんキャンセル料（マイル）がかかります。キャンセル料を払ってキャンセルしたとしても、前述の通り特典航空券は割り当て数が決まっているため、改めて目的地への便を予約しようとした時には、行きたい日または帰りたい日のちょうどいい便が全部埋まってしまっていることもあります。これは日程だけを変えたい場合も同様です。なので、最初の段階から出来る限り旅程を動かさなくてもいいように動く必要があるのですけど、それをするには2ヶ月前というのは早すぎるというジレンマがあります。国内キャンプはいつからなのかというのはもちろん、そもそも熊本なのか、という点についても確定事項ではないですからね。
　で、昨日の報道によれば、どうやら国内キャンプは2月12日から熊本で行われるらしいので、その翌週もしくは翌々週に日程を組もうかと思っています。まぁ熊本でキャンプが行われるとしても、場合によっては同じ熊本でキャンプを行う他チームとの兼ね合いでどえらいへんぴな場所で練習をすることになったり、それはまだいいほうでテストマッチやらなんやらで熊本県外に行ってしまうなんてパターンも充分にあり得るので、まだまだ予断を許しません。むしろこれまでの実績から、何かないほうが珍しいんですが。今年は鳥爆弾喰らったし。

　まぁそれはそれとして、テストマッチがどれくらいあるのかが気になるところですね。今季のキャンプはとにかく練習試合の相手に苦労し、結局グアムキャンプとPSMを含めて5試合だけしかできませんでした。最終的に昇格できたので一応結果オーライではありますけど、シーズン序盤でつまづいたのは、実戦不足も大きな理由だったと思うのですよ。来年は開幕から全力でいかないといけないのですから、キャンプでどこまでチームを固められるかが重要になってきます。そのためには骨のある相手との実戦機会は多いに越したことはありません。
　幸い、ロアッソ熊本を始め近場のJリーグチームとは所属カテゴリが変わったことで、少なくとも「手の内を晒しちゃうからイヤ！」という理由で断られることはなくなるでしょうから、マッチメイクもしやすくなるのではないかと思います。まぁ「札幌さんと試合をすると、寒いのが伝染っちゃうからイヤなんですよね〜（笑）」なんて言われたら泣くしかないですけどね。ふん！　寒くて悪かったな！　そういうこと言ってると秋春制に賛成して極寒の厚別で試合させてやるからな！　憶えてろよ！（被害妄想）

　…なんて書いてたらスポォツ報知に「来季のテストマッチは6試合」なんて書いてましたね。多けりゃいいってもんでもないでしょうし相手にもよるのですけど、個人的には8試合くらいはあってほしいなぁと思います。なんだかんだ言ってうまくテストマッチに当たるといいなぁというのが本音なんですけどね。
        
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    <title>来年に向けて</title>
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    <published>2011-12-12T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-12T13:41:03Z</updated>
    
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        　歓喜の昇格から1週間が過ぎ、まだ若干の余韻が残ってはいるものの、いつものシーズンオフへと突入しています。もちろん当面の話題は来期に向けたチーム編成について。J2で3位での昇格ということは、単純な力関係からいえばJ1で一番力が劣るということであり、そんなチームがおそれおおくもJ1残留を口にするからには、まずは現有戦力そのままにどこまで上積みをすることができるか、ということになるかと思います。例年以上に契約更改と補強が気になるところ。
　とはいえ、以前も書いたとおり契約満了となった選手はDF西村卓朗のみ。今季終了時点でのフィールドプレイヤーは二種登録を除くと22人と、もともとメンバー数が少ない札幌ではありますが、そこからに西村が退団して21人。これに来期加入するユースからの昇格組5人が加わって26人。この時期に来てリリースがないということは昇格組以外の新卒選手はいないと見ていいでしょうから、補強は多くても3人〜4人といったところかと思います。
　もちろんこれは既存の選手が全員残るという前提の上での話ですけどね。今年はチームがJ1に上がることもあって、これまでのところは選手の契約更改もスムーズに行っているようですから、去年みたいに主力が根こそぎ刈られるという事態にはならなさそうですね。まぁ去年もチーム残留を匂わせながら気づいたら別のチームに移籍してました、みたいな感じなのが多かったのでまだまだ予断は許しませんが、少なくとも今の主力選手にとっては、現時点でJ1で試合に出ようと思ったらコンサドーレに残るのが一番その可能性が高いですから、こと契約更改に関しては例年よりは静かなオフを過ごせそうです。
　補強面についても今のところ具体的な噂はないようですが、ともあれこれまで通り少ない人数でやりくりして、「ま、足りなくなったら学徒動員すればいいよネ！」的なノリで行くのは確かではないかと思います。
　あとは助っ人がどうなるかかなぁ。ジオゴさんは好きな選手ですけど、J1でどうかと言われると首をひねらざるを得ないですし、「永遠の未完の大器」と「秘密すぎるひみつ兵器」ではちょっと微妙すぎますし…。やっぱり全とっかえですかね。ほぼ純国産チームで昇格を勝ち取ったのはよかったんですけど、J1に残留するには助っ人の力が確実に必要になってきますからね。今ちょうどCWC来日しているチームの選手を泥酔させて、「外泊証明書にサインするんだ」と言って契約書にサインさせてみてはいかがですかね！

　というわけで天皇杯もない今は完全にオフモード…と思いきや、まだまだシーズンは終わりません。来季5名ものトップチームへの昇格者を輩出しているユースチームは、12月11日に行われたU-18プレミアリーグEAST最終戦でFC東京U-18に2-1で勝利。得失点差で首位に立っていたヴェルディユースが三菱養和FCに0-1で敗れたため、コンサドーレ札幌ユースがEAST優勝となりました。
　これにより、札幌ユースは12月17日にさいたまスタジアムで行われるチャンピオンシップに駒を進めました。立ちはだかるのはWEST優勝のサンフレッチェ広島ユース。先日Jユースカップで対戦し、壮絶な打ち合いの末に3-4で敗れている相手ですが、その雪辱を果たすまたとない機会です。西日本最強と言われる相手に勝って初代チャンピオンの座を手に入れたいものですね。イヤだわ。早くすりつぶさないと。
        
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    <title>ベストマッチ</title>
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    <published>2011-12-07T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-07T15:38:46Z</updated>
    
    <summary>2011年Jリーグディビジョン2第38節 コンサドーレ札幌 2-1 FC東京 得...</summary>
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        <category term="コンサドーレ" />
    
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        <category term="試合の感想" />
    
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        <![CDATA[2011年Jリーグディビジョン2第38節
コンサドーレ札幌 2-1 FC東京
得点者：札幌／内村 x 2
　　　　　東京／谷澤

　2011年のJ2リーグも第38節を迎え、この試合で全日程が終了します。東日本大震災によって開催が中断されたり、その代替開催で試合が間隔が詰まったりと、例年以上に厳しいリーグとなりましたが、コンサドーレ札幌はその最終戦を「単なる最終戦」以上の意味で迎えることができました。札幌はこの試合、そして同時刻に行われるファジアーノ岡山対徳島ヴォルティス戦の結果次第で、来期の舞台がJ1になるかJ2になるかが決まります。札幌がこの試合に引き分けまたは負けた場合、徳島が勝てば札幌は昇格できません。そして札幌が勝ったとしても、岡山×徳島戦のスコア次第で順位が逆転される可能性があります。これまで札幌は3度昇格を果たしていますが、こういったギリギリの状況で最終戦を迎えるというのは初めてのこと。2007年も一応昇格（と優勝）が確定したのは最終節でしたが、キックオフ時点で一応3位以内は確定していましたし（当時は入れ替え戦があった頃なので、「場合によっては昇格できない」可能性もあるにはあったのですけど）、それでも「勝てば昇格確定」という状況ではありました。今回の場合、先述の通り札幌が1-0で勝ったとしても、徳島が3-0で勝てば、チーム総得点の差で徳島が3位、札幌が4位となってしまいます。まさに命運を分ける最終節。
　もちろん「相手の結果次第」なのは徳島も一緒であり、札幌が多く点を獲って勝てばそれだけ向こうのハードルも上がるわけですが、最終節の札幌の相手は前節時点でリーグ最多得点・リーグ最少失点を誇るFC東京。CB今野泰幸、CB森重真人、DF権田修一といった代表クラスのメンツが並ぶ守備陣と、どっからでもまんべんなく点の取れる攻撃陣を向こうにして「5-0くらいで勝てばオッケー！」などと言おうものならちょっと残念な子に思われそうですよね。少なくとも、「普通にやれば勝てる」とは言えない相手であり、頑張ったところで勝てないかも知れない、負けても昇格できるかも知れないし、勝ったとしても昇格できないかも知れない、そんな胸の奥が焼け付くような感覚。まさにこの風、この肌触りこそが戦場よ、というラル大尉の言葉そのままの雰囲気です。

　そして、選手たちもほどよい緊張感で試合には入れたようで、開始からしばらくは相手の攻撃に対応が遅れるシーンもあったものの、砂さんがいいボールカットからシュートを放つとチームも落ち着きを取り戻します。さすがに互角の勝負とまでは行かないものの、試合前に予測されていたほどの劣勢でもありません。集中できてさえいれば札幌の守備陣はそうそう大崩れしません。サイドの突破も岩沼や純平が身体を張って阻止、東京といえども単純な放り込みはうちのセンターバックにはそうそう通用せず、遠目からのシュートならホスンが防いでくれます。そう、相手は確かにリーグ2位の攻撃力を持つチーム（以前のエントリでTC東京がリーグトップと書きましたけど、37節終了時点でのチーム総得点1位は67点の東京ヴェルディでした。すみません）ですが、こちらの守備陣もリーグ2位なんですよ。去年まで大学生やってたり、今でも高校生やってる選手がいたりしますが、リーグ2位です。
　しかし当たり前の話ですが守るだけでは勝てないわけですから、どうにかして失点数リーグトップの守備陣を突破しなければいけませんし、逆に、代表クラスがずらりと並ぶFC東京から点を獲れば、J1でもやっていける自信をつけることができます。リーグ戦において、チームにおいて、そして何よりこの試合において、様々な意味で喉から手が出るほど欲しかった先制点を決めたのは、やはりあの男でした。終盤になって俄然好調のFW内村圭宏です。前半40分、同じくここにきてようやく調子を取り戻してきた古田が左サイドを突破したグラウンダーのクロスに、相手とセリながらもうまく押し込んでゴールします。ちなみに「喉から手が出る」で思い出しましたが「ケツの穴から手突っ込んで奥歯ガタガタいわしたる」って一番最初に言い出したの誰なんでしょうね。オレはこの間ケツの穴からカメラを突っ込まれて別の世界に誘われる勢いでした。とても、辛い体験でした。関係ないですね。はい。

　待望の先制点をゲットした札幌は、満員の札幌ドームのテンションも一気に上がったこともあり完全にイケイケムード。いわゆる「もう何も怖くない」状態です。まぁマミさんの場合はその直後にマミられてしまいますが、この場合は札幌ドームが魔女の結界みたいなもんなので、マミられるのはアウェイのFC東京。そんでもって前半のアディショナルタイムには、愛娘の見守るホームゲームではめっぽう強い近藤が「昼間のパパ〜は〜男だぜ〜♪」と歌いながら突破し出したパスに反応した内村がU-22代表GK権田のニアを抜く見事なシュートを決めて追加点をゲットします。2-0という申し分のないスコアで、札幌がリードして前半を折り返しました。

　既に昇格も優勝も決めているFC東京ですが、さすがに前半だけで2点取られることは想定していなかったのか、後半は頭からチームトップの10得点を挙げているロベルトセザーと石川直宏を投入。早い段階で勝負をかけてきました。ロベルトセザーが入り、前線でキープできる選手が増え、ドリブルで仕掛けられる石川が入って攻撃の起点が増えたことで札幌もそのケアに追われるようになり、再び押し込まれる時間が長くなってきます。そんな中でもカウンターからいくつかチャンスを作りますが、決めきることができません。前半飛ばしてきた疲れも出てきたのか、次第にプレスのスピードも遅くなり、シュートを打たれる数も増えてきました。
　点を獲るのも時間の問題かと思われた後半25分、オラオララッシュを続けるFC東京・大熊監督が切った最後の交代カードは、MF上里一将。

　<strong>神様ありがとう</strong>。

　いや、この流れで鈴木達也を入れられてたらマジでやばかったと思います。この試合が勝負のかかる試合だったら大熊監督ももしかしたらそうしてたのかも知れませんけど、おそらくこの時点で勝利を確信した札幌サポーターも多かったんじゃないでしょうか。
　もっとも、その直後にノブリンも内村に代えて岡本ヤス投入と、若干守りに入る時間が早かったことで受け身になってしまったためか、後半35分にはロベルトセザーのシュートをホスンがブロックしたこぼれ球を谷澤に蹴り込まれ1点を返されますが、その直後に芳賀を投入して守りきる腹を決めた札幌はその後の得点を許さず、2-1での逃げ切りに成功しました。
　同時に行われていた岡山対徳島はアディショナルタイムの久木田のゴールで岡山が1-0で徳島を下したため、札幌ドームの試合のタイムアップの直前には札幌の昇格が確定していたのですが、ピッチの選手たちはもちろん、岡山を除くベンチのサブメンバーもスタッフも徳島の試合結果は知らなかったそうです。岡山の試合結果を岡山だけが知っていた！　なんてどや顔で言うことでもないですけど、中継にもホイッスルが吹かれた瞬間に真っ先にピッチに駆け込んで河合主将に報告しに行く岡山の姿がはっきりと映っています。

　そんなわけで満員のサポーターの前で見事な勝利で昇格を勝ち取った札幌。順位こそ3位だったものの、FC東京の23勝に次いで2番目に多い21勝という堂々の成績でした。まぁ負けた試合は徳島より多かったんですけどね。]]>
        
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    <title>J1昇格</title>
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    <published>2011-12-06T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-06T15:06:12Z</updated>
    
    <summary>　最終節FC東京戦の観戦記は一応今書いている途中ですが、まずは遅ればせながらコン...</summary>
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        　最終節FC東京戦の観戦記は一応今書いている途中ですが、まずは遅ればせながらコンサドーレ札幌のJ1昇格におめでとうございます。ありがとう。そしてありがとう。最終節はチーム史上2位となる12万4千5百22人もの観客が札幌ドームに詰めかけ、二人羽織どころか四人羽織での観戦となった模様ですが、今まで「お客さんがいっぱい入るとからっきしダメになる法則」を覆しての堂々の勝利。結局は3位を争っていた徳島ヴォルティスがファジアーノ岡山に0-1で敗れたため、札幌は0-2までの負けなら昇格が確定していたわけですが、リーグ最強・FC東京を相手の勝利で自ら昇格を引き寄せたことは誇れる結末だと思います。西なんとか選手はまた来年頑張ってください。

　そんなわけで来期はJ1の舞台で戦うわけですが、ご存じの通りJ1に上がったからっていきなり収入が何倍になったりするわけでもありません。前回昇格時（2007年）に減資という「禁じ手」まで使って解消させたにも関わらず、また1億円近い債務超過に陥っている財政状況では、無茶な経営はできませんし、そもそも借金したくても債務超過の会社にお金を貸してくれるところなんてありゃしません。お金はたんまり出すけど口は出さないお金持ちの紳士（ヒゲが立派）でもいれば話は別ですけどね。
　そうでなくてもJ2でも決して恵まれているわけではない予算規模のチーム。1年で降格した2008年と同じくらいか、それより少ないくらいでしょう。たぶんJ1チームからは「来期の降格枠は実質1つ」なんて思われてるに違いありません。まぁでも、残留できればもうけものくらいに思っていればいいのかな、と思います。落ちたらまた上がればいい。京都サンガを抜いて昇格回数単独トップを狙うのもまたいいものです。今季チームやサポーターが学んだことに比べれば、J1だとかJ2だとかそんなの小さいことです。学んだ、というかたぶん最初から知ってたはずなのに忘れていたんですね。クラブを応援する、俺たちの街にクラブがあるというのはどういうことなのか。それを思い出させてくれたのって、やっぱ岡山の存在だと思いますよ。誰もが「またいつもの通りの年だな」なんて思ってたところに颯爽とやってきて、「J1に上がる」と口にして、それをチームとサポーターまで巻き込んでそういう気にさせて、そしてそれを現実にしてしまったのですから。あまり試合には出れませんでしたけど、今季のMVPを挙げるとしたら迷わずに「岡山一成」の名前を出します。もちろん岡山だけじゃなく、試合に出られなかったベテラン選手も、チームにとって自分がやれることをやった結果なのだと思います。

　そして、その中の1人だったDF西村卓朗は、チームでただ1人今季限りで契約満了となりました。今期は深刻なサイドバックの人材不足、というかそもそも頭数そのものが足りない中でレギュラー候補だった日高拓磨がグアムキャンプ中に骨折という状況で途中加入しましたが、来期はユースの小山内貴哉が加入、サイドバックとしては日高、高木純平、岩沼俊介とひとまずサイドバックの人数は揃っちゃいましたからね。いやまぁ、去年みたいに気づいたらいなくなってたみたいなことがあり得ないとは限らないですけど。加入の経緯が経緯だっただけにたぶん給料も少なかったんじゃないかと思いますが、（プレイとしてはちょっとまぁ、アレだったものの）よく若手選手の面倒を見てたみたいです。ありがとうございました。

　最後に、コンサドーレ札幌ユース出身でサガン鳥栖に所属していたFW新居辰基が、今季限りの引退を表明しました。札幌を不祥事で解雇されてから静岡FCを経て鳥栖に移籍、松本育夫監督の下でブレイクし、当時J1だったジェフユナイテッド千葉に移籍して2シーズンプレイ。昨季限りで契約満了となり、今季からサガン鳥栖に戻っていました。だましだましやってきた怪我も限界だったようで、ほとんど試合には出られませんでしたが、鳥栖で昇格を果たし、鳥栖サポーターが見守る中で現役を終えることができたのは、幸せだったと思います。
　オレがユースにハマるきっかけとなり、そしてユースから距離を置く要因ともなった1人のサッカー選手が、静かにユニフォームを脱ぎました。ヤツのために作ったハッピは、名に「竜」を持つ道民選手のために着ていこうと思います。

　で、やっぱ消防士になるわけ？
        
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    <title>つながった</title>
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    <published>2011-12-02T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-02T13:10:26Z</updated>
    
    <summary>2011年Jリーグディビジョン2第37節 湘南ベルマーレ 0-2 コンサドーレ札...</summary>
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        2011年Jリーグディビジョン2第37節
湘南ベルマーレ 0-2 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／古田、宮澤
　　　　　湘南／いない

　前節ザスパ草津に痛恨の逆転負けを喫し、文字通りにがけっぷちに立たされた札幌。この湘南ベルマーレ戦に負けるようなことがあれば、最終戦を前に昇格の可能性がほぼ潰えます。がけっぷちぶりでいえば海南大付属に負けた湘北高校くらいか、もしくは「沼」でパッキーカードが切れた時のカイジくらいかもしれませんが、とにかく前回書いたように「最終戦で全てが決まる」というようなシビれるような状況にするためには、この試合に勝つことが大前提。そんなチームを後押しするべく、平塚競技場には約1,800人もの札幌サポーターが駆けつけました。赤黒で埋め尽くされた平塚競技場のバックスタンドを見ると、11年前にここ平塚競技場で昇格を決めた時の試合が思い出されます。あの日あのピッチにはエメルソンがいて、バンバンがいて、ミールさんがいて、優津樹がいて、田渕がいて、野々村がいて、名塚さんがいて、洋平がいて、健作がいて、古川先生がいて、ビジュが踊ってましたね。彼らはもうチームにはいませんけど、スタンドには11年前にもそこにいたというサポーターは多かったに違いありません。赤と黒のユニフォームは変わらずそこにあり続けているということですね。

　対する湘南ベルマーレは前節までの時点で13位。アルビレックス新潟、湘南ベルマーレと2つのチームを昇格させた反町監督といえどやはり主力流出の影響は大きかったのでしょうか。既に昇格の可能性はないとはいえ、この試合がホーム最終戦となり、既に退団が決まっている反町監督やMFアジエルにとっては、ホームのサポーターの前でのラストゲーム。無様な試合は見せられないでしょう。単純に順位の差がそのまま試合の結果に繋がるわけではないことは充分わかっていることです。思えば湘南とは同じリーグにいることが多かったため対戦数も多く、ボコったりボコられたり仲良くやってきた通算成績は11勝10敗9分とほぼ五分。前回のホームゲームでも0-1で敗れていますし、決して簡単な試合にはならないはず。そして試合はその通り、湘南のペースで進みました。

　開始早々に湘南にぽんぽんとボールを繋がれてミドルシュートを放たれると、その後もアジエルを中心にチャンスを作りだされてしまいます。大きな怪我をしたとはいえ、そのボールさばきはさすがであり、札幌としてはまずはアジエルにボールを持たせないことがまず重要なのですが、湘南の選手の距離感がよく、ボールがよく回るため札幌はプレスのポイントを絞れません。プレスに行けばフリーの選手にパスが出て、そちらにプレスに行けばいつの間にかポジションを変えているアジエルにボールが渡り、アジエルを抑えようとすればまた別の選手が絡む流れで、札幌はいつの間にかボランチも最終ラインに吸収された状態でずるずると下がり、アタッキングエリアにぽっかりとスペースが空いているのがわかります。中継を見てて「翻弄されている」という表現が一番ぴったりするような状況。札幌ドームで負けた時もこんな感じの展開だった気がします。それでも最終ラインの奮闘で最後の砦は死守しますが、ボールを止められるのがそこだとクリアが精一杯となってしまいますから、なかなかトップにいいボールは入りませんよね。アジエルに優るとも劣らない愛嬌を持つ顔のジオゴさんが調子を落としているのもありますが、万全だったとしても徹底マークを受ける中でどんなボールも収めてくれと言うのはさすがに酷な話。
　それにしても、湘南もこのサッカーがいつもできていればこの順位にはいないだろうに、とは思うんですけど、どんなにパスを繋げても得点が取れなければそれは「いいサッカー」ではないのですよね。決定力のあるFWがいれば、もし田原豊がこの試合出場停止でなければもしかしたら結果は変わっていたかもしれませんが。結果として、「決めるべきところで決められなければ逆にやられる」というサッカー界にそこはかとなく囁かれるジンクス通りになってしまったという感じでしょうか。
　やられっぱなしで後手後手に回っていた前半をそれでも無失点で折り返すと、ノブリンは後半からボランチだった河合を下げて3バックに変更。マークをはっきりさせて、まずはアジエルを抑え込む作戦に出ました。しかし3バックにするということはサイドのスペースを空けるということであり、果たして後半開始からしばらくはサイドを起点にされクロスを放り込まれるようになります。いくつかはMajiでやられる5秒前なんて感じの超やばいシーンもあったんですけど、相手のミスにも助けられ事なきを得ます。
　そして後半12分、ノブリンはジオゴさんに変えて近藤祐介を入れてきました。前節は自身のファウルが失点のきっかけとなってしまったのですが、名誉挽回といわんばかりに、独特の「ヒジから下だけを振るフォーム」で走り回ります。するとその4分後の16分、右サイドをうっちーから砂さんに繋いだボールが近藤に入り、受けた近藤がシュートを打つと見せかけて左に流すと、フリーで走り込んできた古田が利き足とは逆の右足で豪快に叩き込んで札幌が先制しました。
　昇格に向けて大きな大きな先制点を挙げた札幌。前節は得失点差を意識するあまり、チームとしての全体的な意思統一ができないまま焦って攻撃にいって自滅した格好で、まるで彼女がいるのに合コンに行って、無駄にがっついてドン引きされるような感じでしたが、この試合は「まずは勝点3を確実にゲット」ということで一致したのか、その後いくつかのチャンスを相手に阻まれても焦りの色は見られません。相手が巻（弟）とルーカス（偽）を投入してきたことで守る側も狙いがはっきりし、シュートこそ打たれるもののほとんどのシュートがホスンの正面、つまり「打たせた」シュートで（たぶん）、さほど危ないシーンも見られず。
　後半34分、ノブリンは砂さんを下げて怪我で長く戦列を離れていました芳賀を投入。攻撃の選手を下げて守備の選手を入れることは、間違いなく守りきるぞというメッセージですが、形はともかくしっかりやるべきことをやっていればチャンスも転がり込んでくるもので、その交代から4分後の後半38分、左サイドをいつものイノシシ的なドリブルで突破した近藤が、打つ気マンマンと見せかけて逆サイドにちょこざいなパス。そこで待ち構えていたのが、芳賀さんが入って後顧を憂う必要のなくなった宮澤でした。見事などフリーで外すほうが難しそうな状況で、それでもクロスバーに当てる芸当を店ながらも落ち着いて決めダメ押し点をゲット。このまま逃げ切った札幌が2-0で勝利しました。

　そして、この翌日に行われた徳島ヴォルティス対サガン鳥栖の1戦は、鳥栖が0-3で徳島をオッスオッスと一蹴。勝点が並んだだけでなく得失点差で札幌が徳島を上回り、3位に浮上しました。最高の状況で最終戦を迎えることになります。
        
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    <title>血栓</title>
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    <published>2011-11-30T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-12-01T12:26:59Z</updated>
    
    <summary>　いや決戦です。すみません。 　今週末にはいよいよJ2リーグ最終節。全てが決まる...</summary>
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        <![CDATA[　いや決戦です。すみません。

　今週末にはいよいよJ2リーグ最終節。全てが決まる運命の日を迎えます。現在3位とはいえ4位の徳島ヴォルティスとは得失点差でわずか2しかありません。「勝てば昇格」という単純な話ではなく、たとえ札幌が1-0で勝ったとしても、徳島が3-0で勝てば順位が逆転してしまいます（総得点は徳島のほうが多いため）。まぁ逆にいえば徳島は少なくとも3点取る必要があるということなんですが、それはもちろん札幌が勝つと仮定した場合の話。ご存じの通り、札幌の最終戦の相手はFC東京です。

　序盤こそ若干躓いたものの、チームが出来上がるにつれて前評判通りの強さを発揮。ここまで23勝6敗8分、66得点20失点という文句なしの成績でJ1の昇格とJ2優勝を決めています。メンツ的にもこのまま充分にJ1でやっていけるチームであり、相手にとって不足はない、なんて虚勢を張りたいところなんですけど、札幌が勝つというハードルがかなり高いことには間違いないわけで、夏以降札幌が昇格争いに絡むようになってきてからはこの最終節のFC東京戦というのが気にはなっていましてね。できれば「昇格するには勝たなければいけない」という状況でこの試合を迎えたくはなかったのは自分だけではないでしょう。
　とはいえ、この辺はものは考えようとも言えるかも知れません。J1クラスのチームといい勝負ができなければ、J1に上がったところでどうせすぐに落ちるに決まっています。東京に勝って初めてJ1で戦う資格を手に入れると言えると思います。ですから東京には存分にガチンコできて欲しいですね。まぁ、「上里凱旋出場」くらいのサービスはあってもいいかも知れませんけどね！
　重ねていいますがオレはこの状況で最終戦を迎えることができたのですから、もしそれで昇格を逃したとしても、オレは受け入れることができますよ。ここまで存分に楽しませてもらったというのもありますし、予防線を張るわけではないですが、そういう経験は先々きっとプラスになると思うのです。来年からは少しだけ昇格レースのハードルが下がりますからね。ノブリンにまたそういう思いをさせてしまうのは気の毒ですけど。

　チケットもずいぶん売れているようで、おそらく土曜日は3万人を越えるお客さんが詰めかけることになりそうです。ちなみに昔小耳に挟んだところによると、コンサドーレが過去1試合で稼いだ最高純利益は、2002年9月29日J1リーグ2ndステージ、対ジュビロ磐田戦の約3,000万円だそうです。平間無双（ただし前半に限る）だった試合ですね。最多入場者数は2001年の7月21日の横浜Fマリノス戦（39,319人）で、この磐田戦はその時より7千人ほど少ないんですが、「お金を出してチケットを買った人が一番多かった」ということなんでしょうね。さすがに3,000万円は望めないにしても、その半額でも中堅クラスの選手1人は雇える金額ですからね。なるべく多くのお客さんにチケットを買っていただきたいところです。相変わらず財政事情は火の車ですからね。でもファイヤーモービルとか書くとちょっとかっこよさげですね。英語としてはかなり間違ってると思いますけど。

　さて、その最終戦を盛り上げるために、コンサドーレのサポーターの中心的団体であるウルトラスサッポロも何か仕掛けをするようです。毎年節目の試合にはいろいろな企画を練っていますが、今回はチームにとってとても重要な試合ということもあり、かなり大々的な仕掛けになる模様です。その事前準備が前日の12月2日（金）14:00から行われるのですが、「とにかく人手が必要」らしく、現在ウルトラスサッポロにて準備をお手伝い頂ける方を募集しています。参加資格などは特にありませんが、参加人数を把握したいとのことで、参加いただける方はTwitterアカウント@yasu_sapporo96までDMまたはリプライ、もしくはus96@e-mail.jpまで連絡をくださいとのことです。当日は南北連絡通路内西ゲート前集合となっています（集合場所、時間は変更になる可能性もあるとのことです）。平日ではありますが、お時間の取れる方は是非ご協力をお願いします。

（※12月1日追記：<strong>集合時間が14:15に変更になっています</strong>）]]>
        
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    <title>まだ終わらんよ</title>
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    <published>2011-11-25T14:17:47Z</published>
    <updated>2011-11-25T14:18:07Z</updated>
    
    <summary>2011年Jリーグディビジョン2第36節 ザスパ草津 2-1 コンサドーレ札幌 ...</summary>
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        2011年Jリーグディビジョン2第36節
ザスパ草津 2-1 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／内村
　　　　　草津／中村、輪混

　J2も残り3試合となりました。ザスパ草津とのアウェイ戦に臨むコンサドーレ札幌は、前節終了時点では得失点差での4位でしたが、前日の試合で3位徳島ヴォルティスが湘南ベルマーレに2-1で勝利しているため、試合開始前の時点ではその勝点差は3。このまま食らいついていくためには勝つのはもちろん、できれば2点差以上の勝利が求められます。そう。求められてたんですけどね。ああ求めたともさ。

　結果はここのところ好調な内村のゴールで先制したものの、全般的に押されっぱなしな展開で、何とかしのぎ続けながらも最後の最後で力尽き、アディショナルタイムに2失点を喫して逆転負け。今期は「先制すれば全勝」「ロスタイムの失点なし」とまるでコンサドーレとは思えない戦いぶりを見せてきましたが、ここに来て2つとも破られてしまいました。
　これが昇格争いのプレッシャーなんでしょうかね。まぁこの時期にこの順位にいれば、選手の誰もが多かれ少なかれプレッシャーを感じると思いますし、それはノブリンとて同じでしょう。これまでいろんなチームで昇格争いを経験してきたとは言っても、監督にとっては（もちろん選手にとっても）今が全てですし、その今は過去と同じになる保証なんてどこにもないわけですからね。告白した経験がいっぱいあるからといって、それが愛しのマドンナを落とすのに何の役に立つのかと言われれば、何の役にも立たないのと一緒です。せいぜい玉砕した後に「こういうのには慣れてるさ…」と目から汗を出しながら自分を慰めるくらいでしょう。そういう経験は豊富ですよ。悪うござんしたね。

　それはさておき、これで徳島との勝点差は3に広がりました。残り2試合で勝点差3、既に自力逆転の目もないとなれば、客観的にみれば非常に厳しい状況です。とはいえこういう状況で過去同じように「非常に厳しい状況」だったチームが逆転で昇格を果たした例は少なからずあるわけですし、プレッシャーのかかり方なんてどっちかと言えば上の2チームのほうが大きいはず。これまでも何度か書いている通り、シーズンの最後まで昇格争いに加わって盛り上げてくれたのですから、個人的には最終的にもし昇格を逃したとしても文句をつけるつもりはありません。もっとも、この草津戦だけを見れば、「1-0のままで終わるわけにはいかない」という焦りが結果として裏目に出たのだとすれば、昇格争いのプレッシャーを含めて酌量の余地はあるにせよ、それでも「不用意なファウルをきっかけに失点し、アディショナルタイムで逆転負け」というのは、一生ネタにし続けることを決めた「伝説のロスタイム3失点」にかなり近いみったくない負け方でありますので、これについては擁護をするつもりはまったくもってありませんけど。

　とはいえ、「最終節の結果で全てが決まる」というシチュエーションなんて滅多に体験できるもんじゃありませんし、それは是非体験したいですから、そのためには次の湘南ベルマーレ戦には勝たないといけません。逆に言えば次勝てば入れ替え戦並みの経験ができるんですから、まだまだシーズンは終わってませんよね。
        
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    <title>首の上げ下げの勝負</title>
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    <published>2011-11-19T14:59:59Z</published>
    <updated>2011-11-19T01:20:59Z</updated>
    
    <summary>2011年Jリーグディビジョン2第35節 コンサドーレ札幌 2-0 大分トリニー...</summary>
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        2011年Jリーグディビジョン2第35節
コンサドーレ札幌 2-0 大分トリニータ
得点者：札幌／内村、古田
　　　　　大分／おりません

　11月も中旬となり、札幌ではいつ雪が降ってもおかしくない時期。今年は若干遅いようで初雪もまだのようですが、外でサッカーが出来るのもそろそろ終わりな今季厚別最終戦です。気がつけばJリーグ開幕から8ヶ月が経ちました。つまり、時を同じくして発生したあの未曽有の大震災からも8ヶ月が経ったということですね。震災とそれに伴う原発事故で大きなダメージを負った福島県にあるJヴィレッジは、今では原発事故対応の最前線基地となっています。試合を見に行ったこともありますし、実際に自分自身もあそこでサッカーをしたことがありますが、そのピッチも今では作業員のための宿泊施設が建てられているようです。原発事故の収束は長期化しそうで、再びサッカー施設としての利用ができるかどうかはわかりませんが、福島はうちの父親の出身地でもあります。一日でも早い復興を願ってやみません。

　さて、アウェイで東京ヴェルディに手痛い敗戦を喫した札幌ですが、気を取り直して今節は大分トリニータとの対戦。徳島ヴォルティスに抜かれて順位は4位に転落したものの、愛媛FCとの四国ダービーでアディショナルタイムまで2点をリードしていた徳島が、そのアディショナルタイムの3分間で2点を取られて引き分けに終わっており、勝点は共に59で得失点差で徳島が3位、札幌が4位となっています。Jリーグでの勝点が同じだった場合の順位決定ルールは、得失点差→総得点数→当該チーム同士の対戦成績（勝点→得失点差→総得点数）→反則ポイント→抽選となっており、徳島とは得失点差で2、総得点数では6点の差があります。直接の対戦成績では札幌に分があり（1勝1分）、これはもうどうやってもひっくり返すことができないですから、最悪でもここにまで持ち込むことができれば札幌の勝ち。まぁ要するに「たくさん点取りゃいい」ってことなんですが、単に勝つだけでなくできるだけ点を取ることも求められるわけです。要するに目の前の敵と戦いながら目の前にはいない敵とも戦わなければいけない、そんな感じ。
　とはいえ、札幌としてもそんな「点取れ」なんて急に言われてすぐ点が取れるようになるなら今頃は点取りすぎて困っちゃって、「J2・10年目。この間まで点無し君だったけど、羽ばたくオモシロ人間とひみつ兵器で5試合で30点取った。一度やってみなよ」みたいな感じになっているはずであり、そして現実はそういう風にはなっていないどころか、オモシロ人間は最近羽ばたけず、ひみつ兵器はひみつのままだったりします。世の中そんなうまい話は転がってませんよ。

　それでもとにかく「徳島が勝ったとしてもそちらよりも多く点を取れば順位を奪い返せる」のですから、何が何でも点を取れというのは札幌のメンバーもわかっていたようで、開始早々の8分に、相手の対応のまずさをついて内村が先制ゴールを挙げて流れを掴むと、その後も滑りやすい厚別のピッチに戸惑う相手を攻め続けます。しかしなかなか最後の最後で呼吸が合わなかったり、コーナーキックのチャンスもなかなか生かせなかったりで追加点を奪えません。前半終了間際には相手のミスからジオゴさんがGKと1対1になる超ビッグチャンスを迎えましたが、「おいおい、取っちゃうよ？　俺ゴール取っちゃうよ？　やべえ、どんな羽ばたきにしようかな？　やっぱ久しぶりだからハチドリっぽく行くべきかな？」などと余計なこと考えてしまったらしく、GKを交わしたまでは良かったのですが、最後の最後でボールコントロールをミスってしまい、滑り込みながら打ったシュートは戻ってきたDFにはじかれゴールならず。前半アディショナルタイムにはサイドを突破したうっちーから走り込んできた砂川にボールが繋がり、GKと1対1になる完璧な崩しから砂さんが完璧なミートでシュートを放ちますが、残念ながら方向だけが完璧でなくゴールならず。既に先制していなければ間違いなく負けフラグが立つほどの外しっぷりです。少なくとも2-0にはできていた前半は、1-0のまま終了。

　後半も引き続き札幌ペース。先制すれば15戦全勝、前半をリードして折り返せば9戦全勝と、データ的には負ける要素が見当たらない札幌にとっては、チェジョンハンのいない大分なら森島を抑えればなんとかなるということなのか、その森島とセレッソで同期だった山下がほぼ完璧に抑えみます。後半12分のヘディングシュートもホスンがファインセーブで防御。大分のチャンスらしいチャンスといえばこれくらいだったでしょうかね。
　とはいえ、札幌も攻撃のほうは前半に引き続きあまり褒められたものではなく、3バックの大分のサイドのスペースをうまく突いていい形は作るんですけど、クロスが素晴らしくあさっての方向に飛んでいったりとか、シュートも既存の枠にはまらないスケールの大きさを見せつけたりで決められません。大分MF藤川が後半25分に退場となり、札幌が数的優位を得ても状況はあまり変わらず、時間だけが過ぎていきます。
　同じ頃、栃木SCとのアウェイゲームを戦っている徳島は0-1でリードしていました。栃木対徳島がそのまま終わるとしても、札幌がこの試合で逆転するためには4-0というスコアが必要で、さすがにそこまでは望めないにしても、このまま終わってしまえば勝点も得失点差も詰められないまま残り試合だけが減るということになります。試合内容を考えても、1-0のまま終わるというのは一応勝ったからうれしいですけど、結果としては物足りないですよね。たとえて言うなら、「あんかけ風やきそば弁当はうまいんだけど、スープがついてなくて物足りない」といったところでしょうか。欲を言えばあと2点は欲しいですけど、最低限の結果としてはせめてあと1点は取らないといけません。
　徳島の試合状況はプレイしている選手たちはもちろん知らないでしょうが、1点では足りないというのは感じていたのでしょう。試合終盤が近くなると、いつも割と綺麗に点を取ろうとする傾向のある札幌にしては珍しく、なりふりかまわない攻撃を見せます。そして40分、内村からのスルーパスにうまくDFの裏を突いた古田寛幸がうまくGKとの1対1を決めて追加点をゲットします。これで今季3得点目と、期待値からすると少し物足りない成績に甘んじていますが、なんだかんだ言ってGKとの1対1は彼がチームで一番決めてくれそうな気がしますよね。

　その後も惜しいチャンスは作るんですが、微妙なオフサイド判定に泣いたりで2-0で試合終了。もう少し点が取れたんじゃないかという気はしますが、ひとまず徳島も追加点がなかったことで得失点差を1にまで縮める最低限の結果は手にしました。
        
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