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      <title>コンサドーレ札幌サポーターズサイト：サッカー百鬼夜行</title>
      <link>http://www.kingofsapporo.com/</link>
      <description>何はともあれコンサドーレ札幌を応援しているのかも知れません。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2013</copyright>
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         <title>鮭（二匹目）</title>
         <description><![CDATA[　まだシーズンも1/3が終わったくらいの頃ですが、早くも来季に向けての話が飛び込んできました。コンサドーレ札幌は6月3日に来季の新加入選手として、阪南大学のFW工藤光輝選手と仮契約を結んだことを発表、7日には入団の記者会見が行われました。
　工藤選手はコンサドーレ札幌U-18出身。ユースから大学を経由してのコンサドーレ加入は、昨年の松本怜大選手に続いて2人目となります。つまり、2匹目の鮭です。ユース時代の話は<a href="http://www.consadole.net/akik/article/1408" about="_blank">例の<s>ビョーキ</s>詳しい方</a>に譲るとしまして、1991年8月23日生まれ、千歳からさらに太平洋側に下ったところにある、勇払郡厚真町という人口5,000人足らずの小さな町の出身です。高校生でコンサドーレのU-18に加入、同期には古田寛幸がおります。ユースの時はトップチームへの昇格には至らず、阪南大学へ進学しました。大学3年時から頭角を現し、2012年は総理大臣杯と全日本大学サッカー選手権（インカレ）の2大大会で大会得点王に輝き、総理大臣杯優勝、インカレベスト4に貢献。2013年のデンソーチャレンジカップでは関西選抜として出場し優勝、大会最優秀選手に輝いています。
　今年の3月にコンサドーレの練習に参加していたという話は聞いていたのですが、大学屈指のストライカーとなった彼には当然他のクラブから引き合いはあるだろうと思ってましたし、実際あったようです。中には札幌よりももっと待遇のいいチームもあったに違いない…というかたぶん手を挙げた中で札幌より待遇の劣ってたチームはなさそうな気もしますが、それでも彼は生まれ故郷のチームに帰ってきました。なんか悪い気もしますけど、こうやって放流した鮭が確実に戻ってきてもらえるようにするのもお金のないチームにとっては重要なことです。

　今年は阪南大が残念ながら総理大臣杯への出場がかなわなかったことで大学の公式戦が9月までないそうなので、チームは彼を特別指定選手としてJリーグに登録。6月下旬頃からチームの練習に合流、もしくはそれができなくても「<cite>アウェーでメンバーに入れて、いきなり試合ということも考えている</cite>（スポォツ報知）」そうです。厳しい予算繰りの中で、学徒動員のみならず、ついに<strong>メンバーの現地調達</strong>という荒技まで使うつもりでいるようです。
　170cm66kgとサッカー選手としては大きいほうではありませんが、公式サイトの紹介によれば、「体格は小柄だが、そのハンデを鋭い得点感覚で補う。ゴール前への迫力ある飛び出しや、左右どちらからもゴールを狙える強烈なミドルなども魅力の本格派のゴールゲッター」とのこと。とりあえずプレイスタイルのかぶりそうな翔太あたりはしっぽに火がついた感じかと思いますが、負けずに頑張って欲しいところですね。]]></description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/06/post_1064.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Wed, 12 Jun 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>残念ピッチ</title>
         <description>2013年J2第16節
コンサドーレ札幌 0-1 水戸ホーリーホック
得点者：札幌／なし
　　　　　水戸／鈴木

　何と言えばいいんでしょうかね。これ。いや、厚別のピッチが例年になくひどく、いくらJ2とはいえこれは興行としてプロの試合を見せられるレベルにないというか、やっちゃいけないレベルだと思うのですよね。プロのオーケストラに小学校の体育館で演奏回やらせるようなもんです。子供向けなどの無料コンサートとかならまだしも、お金取って体育館じゃいくらなんでも…って感じですもんね。なので、これはコンサドーレ側がではなくて、観客側として改善を求めるほうが正しいと思いますね。お金払ってプロフェッショナルの技を見に来てるのに、ピッチがひどくてむしろ子供には見せられないみたいな。

　とはいえ、それを差っ引いたとしてもちょっと残念極まりない試合だったのもまた事実で、がっかりレベルで言えば池脇千鶴さんくらいのガッカリ度。このへんわかる方のみわかってください。特にDFラインはPKを与えてしまったチョソンジンを筆頭に、イマイチ試合には入れていないというか、集中できていなかったというか、お気に入りのぬいぐるみを人質にでも取られてなければあそこまで気の抜けたプレイはできないんじゃないかってくらい。PKの場面も、さっくりと裏取られてしまった時点で勝負ありって感じでしたよね。入れ替わられて後ろから手を使ったんじゃ、まぁ心証は悪いでしょう。微妙な感じではありましたけどね。判定が、というよりかは鈴木隆行の倒れ方が。修羅の門じゃないんだから。

　とはいえ、鈴木隆行もトシをとったとはいえさすがに身体の強さや裏を狙ううまさなんかは健在。経験不足な札幌のDFラインが下げさせられ、中盤の薄い状況からどっかんどっかん蹴り込むだけじゃ上原が孤立してしまうのも当たり前なわけで、そんな感じでしたから点を取れる空気はあんまりなかったですね。ピッチが悪くてまともにパスを繋げないので、上原を最初から前線に置いてロングボールの勝負という意図はわかるんですが、そりゃいくら上原が空中戦強いっつっても、アバウトなロングボール（しかも風で軌道が不安定）に対して常に競り勝てるなんて無理ですし、そもそも競り勝つっつってもせいぜい「相手より先にボールに触る」のが関の山で、「相手DFと競り合いながらも先にボールに触ってヘディングで思ったところに落とす」なんてどだい無茶な話。上原が3〜4メートル級の巨人なら話は別ですけど。
　それに、彼がワントップとして身体を張れるかと言えばあんまりそういうわけでもない…というか、いい加減「背の高い選手はポストプレイする」というような、「太った人は野球ではキャッチャー」みたいな固定観念はやめたほうがいいんじゃないかと思ったりもしますけど、ただでさえピッチがデコボコでパスもアレな感じ（もともとアレではありますが）なところで、DF背負いながらキープするのはあのジオゴさんだって苦労してたわけですし、つーか上原そんな練習してないでしょう、今期は特に。だったら上原の周りになるべく多くの人を配置して「おこぼれを拾っていくコバンザメ作戦」を採るのがセオリーですけど、相手チームにだってそんなのはわかりきっていること。上原にしっかりマークをつけて、セカンドボールに気をつけてればいいってのはロブソンに責任を取ってもらうまでもなく明白なわけです。
　普通サッカーでは攻撃側より守備側の人数のほうが多いわけですし、鈴木隆行相手に経験不足な札幌のDFラインが下げさせられ、中盤の薄い状況からどっかんどっかん蹴り込むだけじゃ上原が孤立してしまうのも当たり前なわけで、そんな感じでしたから点を取れる空気はあんまりなかったですね。ちょっとこれは深刻じゃないですかねぇ。今後「厚別でどうやって点を取るか」って課題になってきそうですよね。1点くらいは。間違って取れるかもしれませんけど、2点取られてちゃ勝てないわけですし、かといって無失点に抑えられるほど守備が強いわけでもないし。もちろん守備も守備で解決はしていかないといけないんですけどね。厚別のピッチ状況もどうやらすぐには改善されなさそうですし、これからも厚別での試合は続くわけですから、なんとかね、しないとね、いけないと思うんですよ。具体的にどうすればいいのかって言われると困るんですけどね。ピッチに犬放っておけばいいかとも思ったんですけど、最近あんまり元気ないですよね。どうしちゃったんでしょうね。もう少し野生を取り戻してもらうために、羊ヶ丘展望台で羊追わせてみたりしたらいかがでしょうかね。</description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/06/post_1063.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Tue, 11 Jun 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ツメアマ</title>
         <description>2013年J2第15節
コンサドーレ札幌 1-1 東京ヴェルディ
得点者：札幌／岡本
　　　　　ヴェルディ／常盤

　1993年に始まったJリーグも、今年で20歳。その草創期、当時はまだJ2なんて影も形もありませんでしたが、まさしく名門チームだったヴェルディ（当時はヴェルディ川崎）が20年後の現在2部リーグにいるなんて、自分も含めた当時Jリーグを見ていたサッカーファンのほぼ全員が思いもよらなかったでしょう。まぁ時代は移り変わるもの。変わらないのは当時ハタチだった俺の年齢くらいです。
　一方、コンサドーレというチームはもともと強豪だった時代なんてありませんので、相変わらず「いつもはJ2で〜、たま〜にJ1にいくこともあるかな？」みたいな、埼玉県民にとっての池袋と六本木くらいの意味合いになってますけど、今この時点だけを切り取ってみれば、J2で8位と12位の対戦。といっても勝点差はわずかに3で、札幌にとってはこの試合で勝てば勝点で並ぶことができ、順位を一桁に持って行けるチャンスでもあります。しかしメンツ的にはかなり苦しい状態で、前節ケガで前半で退いた小山内貴哉に替わり、ケガから復帰したばかりの日高をスタメンで使わなければいけない状況です。

　そんなわけでそれなりに大事な試合だったんですが、前回のロアッソ熊本戦から3週間が経っても、厚別公園競技場のピッチは悪いまま。テレビ中継でもわかるくらいですから、実際のピッチはそれ以上にひどい状態なのでしょう。基本的に細かく繋いでいくサッカーを志向している両チームにとっては一番厄介な相手です。おまけに、厚別名物の強風。熊本戦ほどひどくはなかったとはいえ、ロングボールを蹴っても行き先は風に聞いてくれ、ってのは変わらずで、かといってピッチがこれだけ悪いとグラウンダーのパスも安定しないという八方ふさがりです。いや八方もないですけど。「本当に強いチームであればどんなコンディションでもちゃんとできる」という主張もわからないでもないですけど、それができてりゃお互い少なくともJ2にはいないわけで、両チームとも細かいミスのオンパレード。札幌はこの試合の前に厚別でトレーニングを行っていたのですが、ここまでピッチが悪いと付け焼き刃じゃどうにもならないってことでしょうかね。それでも高原や飯尾はうまかったですけど、全体的には低調な試合内容です。この翌節の水戸ホーリーホック戦もそうでしたけど、これだけコンディションが悪いと、やるほうはもちろん見るほうも不幸ですよね。相手があってのことですので勝ち負け自体は仕方がないにしても、お金払って見に来てるのに、それにふさわしい内容が観られないのは興行としてどうかって感じすもんね。

　さて、札幌は熊本戦で前半風上から攻め、圧倒的に押し込みながらも1点止まりだったのが響き、立場が逆転した後半に3点叩き込まれて（もっとも、そのうち2点は自分たちで叩き込んだんですが）負けてましたが、この試合では前半は風下となりました。その前半は相手に押し込まれ、何度か危ないシーンを作られながらもこれをしのぎ、岡本賢明の3試合連続となるゴールで先制できた、まではよかったんですけどね。後半の早い時間帯で2点目が取れていればまた結果も変わっていたのかもしれませんけど、いくつかあったチャンスで決められないでいるうちに、15分に余計なファウルで与えたセットプレイからの流れでいつものように何となく決められて同点。追いつかれての同点というのは気分的にはすっきりしないものではありますけど、試合の流れなどから見ればヴェルディにも惜しい場面がそれなりにありましたから、引き分けという結果はまぁ妥当なのかなという気はします。とはいえ、失点シーンは相変わらずのアレな感じだったので、その辺はちょっともう少し何とかならんのか、とは思います。まぁ、失点シーンってのはたいがいアレなもんですけどね。
　ただ、そうでなくても怪我人の多い中で、折しも風邪なのか呪いなのかわかりませんが体調不良者も続出という状況で、ケガ明けの人ですら即使わないといけないくらいなのは財前監督としてもやっぱり頭の痛いところではあると思います。実際のところ、「ケガでの交代がなかった」ことにちょっとほっとするくらいな感じですもんね、今。

　そんなわけで、負けこそしなかったものの今日もホームで勝つことができなかった札幌。ホームで勝ってくれないと営業的にもアレなので、もうちょっと勝って欲しいものなんですけどねぇ。</description>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Wed, 05 Jun 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>犯人はヤス</title>
         <description>2013年J2第14節
モンテディオ山形 0-1 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／岡本
　　　　　山形／なし

　22チームホーム＆アウェイ総当たり、全42節で行われるJ2も、この試合でちょうど3分の1が終了することになります。その第14節は、アウェイでモンテディオ山形との試合。2008年に初のJ1昇格を果たし、2009年から戦いの場をJ1に移していた山形は、予算の少ない中でそれでも健闘を見せてきましたが、残念ながら2011年に最下位となりJ2に降格。2012年もシーズン終盤までプレーオフ圏内をキープしていたものの、最後は息切れして10位でフィニッシュしています。
　そんな山形とは札幌は久しぶりの対戦となります。山形がJ1昇格を決めた2008年は札幌がJ1で異次元の弱さを見せ降格、山形とは入れ違いの形となり、山形がJ2に降格した2011年は札幌がJ1に昇格してまたしても入れ違いとなったため、2007年以来実に7シーズンぶりの対戦となります。昔は毎年のように戦っていたのに、僕たちいつからこんな風にすれ違うようになってしまったのだろう。憶えているかい。あの頃はまだ仙台くんや鳥栖くんがいたんだよ。
　そんなわけでお互い7年ぶりの再会となるわけですが、最後に会った時のメンバーで今も残っているのが札幌が砂川誠と上里一将、山形は秋葉勝の3人だけ。都会の暮らしにもまれてすっかり変わり果ててしまった2人。お互いどうしていいかわからずに何となくぎこちない空気が漂っていた試合を決めたのは、2007年に入団した岡本賢明でした。

　良く言えば多くの選手にチャンスを与える、悪く言えばメンバーの固定ができない札幌は、この試合も前節とは大きくメンバーが入れ替わりました。右サイドバックが上原慎也から小山内貴哉に替わり、ボランチには上里が復帰。トップは横野純貴に替わって前田俊介、サイドも神田夢実から砂さんへ。ケガなどいろいろな事情はあるにせよ、前節スタメンだった選手が次節にはベンチからも消えているというのはめまぐるしいですよね。古き良きジャンプマンガではキャラがいつの間にか消えているのはよくある話ですけど。あと特筆すべきは、グロインペイン症候群で長く戦列を離れていた日高拓磨がベンチに復帰。ジャンプマンガで言えば「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」「ゲゲーー！お前はーーーーっ！とかそういう感じ。きわめてどうでもいいですけどね。

　さてお互いチャンスを作りつつも決定打に至らないこの試合、前半24分に荒野が相手から奪ったボールを岡本へパス、このボールをふわりと浮かせる、いわゆる「ちょこざいなシュート」が決まり先制…したまではよかったんですけど、前半34分には小山内貴哉が負傷して上原慎也に交代。今日も今日とて負傷退場です。こう次々と戦士が斃れていくとかジャンプマンガじゃないんだからやめてくれませんかね。
　まぁその後は特に何かすごいことがあったのかというと大して何もなくて、結局札幌が虎の子の1点を守りきって勝ったんですけど、どうなんでしょうかね。2点目3点目を入れられたチャンスがあったのを決められなかったとも言えるし、失点しそうな場面で踏ん張ったとも言えるし、いまいち評価に苦しむ試合ではありましたね。

　その中でも特筆すべきは後半42分にヤスとの交代出場で久しぶりにピッチに立った日高。ゲームキャプテンを務めていたヤスはキャプテンマークを日高に託したのですが、本人曰くキャプテンマークを巻いたのはサッカー人生で初めてだったそうです。その記念すべき人生初のキャプテンマークはサカサマでした。岡本くんがサカサマに巻いていったためです。
　あとは荒野が履いていたスパイクのヒモが切れるというアクシデントもありましたが、ジャンプマンガ的には「靴ひもが切れたら仲間の誰かが死ぬ」というのがパターンなので、何事もなくて良かったです。でも、替わりのスパイクを受け取るのにピッチをショートカットして歩くのはやめたほうがいいと思いました。
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         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/05/post_1061.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Thu, 30 May 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>勝てた</title>
         <description>2013年J2第13節
ギラヴァンツ北九州 1-2 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／横野、岡本
　　　　　北九州／柿本

　4月連戦を2勝1分けと好成績で乗り切ったはずが、ゴールデンウィーク連戦に突入してからはホームで連敗を喫してしまったコンサドーレ札幌。順位も18位にまで落とし、だんだんと「げれっぱ」も見えてきました。この試合はそんな札幌より下の数少ないチームのひとつ、ギラヴァンツ北九州との対戦です。
　Jリーグ参入から4期目の今季、北九州はモンテディオ山形や京都サンガなどで監督を務めた柱谷幸一氏を監督に迎えましたが、昨年までとほぼまるっきり選手の入れ替えとなった影響からかなかなか勝点を伸ばせず、現在5連敗中。しかしまぁそれはともかく、柱谷（兄）さんもあの事件から10年経っても未だに「モンデタヨ山形」とか言われてますけど、いい加減許してやれよと思わないでもないですね。いやもんだのかもんでないのかはとても重要なわけですけど。

　さて、札幌は京都戦でGKを務めた曵地裕哉が、せっかくチャンスを掴んだのにケガをしてしまったらしく、スタメンの座は杉山に再びチェンジ。まぁ杉山さんもいろいろテンパってるっぽかったですからね。1試合でも外から試合を観てある程度いろいろな面で整理はできたと思いますので、気持ちを切り替えて頑張って欲しいところ。フィールドプレイヤーも多少入れ替わりがあり、ここまで第5節のアビスパ福岡戦を除く全試合でほぼフル出場を果たしてきたMF上里一将がベンチスタート。連戦の疲労を考慮してのことだと思いますが、この位置には宮澤裕樹が入りました。そしてFWは昨季はツエーゲン金沢への期限付き移籍を経験、活きのいい若手が出てくる中、顔は濃いのに存在感がいまいち薄くなってきた横野純貴が今季初めてスタメン入り。また、西岡のヒーロー神田夢実が第3節のヴィッセル神戸戦以来久しぶりのスタメン入りとなりました。スタメンの半分以上を占める6人がユース出身です。ここまで来ると、ピッチ内の公用語として北海道弁が義務づけられるレベル。

　そんなわけで、選手のケガでの離脱や復帰を繰り返しているうちに、いつの間にやら開幕頃のメンバーと比べるとまったく違ったスタメンになってきているわけですけど、連敗中の北九州の状態も尋常ではないようで、このメンツの札幌でも充分に相手になっています。試合の立ち上がりこそ押される展開となったものの、すぐに札幌がペースを取り戻し、14分、宮澤の浮き球パスに岡本が頭で落としたボールを横野が右足でゴールに流し込んで札幌が先制。なんとなく「崩した」というよりはたまたまが繋がったような、どっちかというと北九州の守備がお粗末的な感じのゴールではありましたが、とにかく札幌が先制。その後もユース組が息の合ったところを見せてチャンスを作り出すなどマニア垂涎のシーンがいくつか見られましたが、そうは言っても「押してる時間帯に追加点が取れない」というか、ちゃんと崩したときに限って狙い澄ましたようにシュートをミスるのは誰が出ても変わらないようで、そうこうしているうちに何となくボールを前に送られて、何となく守っているうちに北九州FW柿本にミドルシュートを決められ失点。なんつうかバイタルエリアでボールを持った相手に誰もマークに行かないってのはどういうことなんでしょうかね。柿本のシュートもうまかったのですけど、どっちかというと札幌の守備がお粗末的な感じのゴールではありましたね。このあたりが18位と21位の対決なんでしょうねぇ。
　というわけで今日も今日とて残念な感じでリードを失ってしまった札幌。さすがに以前のように浮き足立って連続失点を許す展開にはなりませんでしたが、それでもチャンスになりそうでチャンスにならない、まるで見えそうだけど絶対に見えない京都アニメーションのスカートのような絶妙な具合を見せます。後半のオープンな展開までこんな感じなのかなぁと思っていた矢先、やってくれたのが岡本賢明でした。前半41分、相手のクリアボールを拾った宮澤からのパスを受け、そのままドリブルでずんどこ侵入。チーム在籍年数No.2の先輩として、パスが欲しそうな荒野や横野のことなどまるで気にかけることなく左足を振り抜くと、ボールは一直線にゴールの向かって左上隅に決まり、再びリードを奪います。その前のお粗末な失点を忘れさせるくらいの綺麗なミドルシュートでした。

　リードして迎えた後半ですが、開始早々に先制ゴールを挙げた横野が足を痛めて負傷交代。これで試合中にケガで交代するのって、ソンジン、松本くん、古田、河合さん、パウロン、そして横野で6人め。スポーツに怪我はつきものとはいえ、2試合に1人はケガでの退場が出てる計算になるってのはちょっと多すぎるような気がします。イデオンじゃあるまいし。
　そんなわけで札幌は横野に替えて前田俊介を入れますが、試合はホームでこれ以上連敗を重ねたくない北九州が攻勢に出ます。わりかし簡単にボールをゴール前まで運ばれる始末で、いつもだったらもう失点しててもおかしくないような内容（韻を踏んでみた）。とはいえそんな状態の札幌からもゴールを決められないというのは北九州も相当重症なんでしょうかね。30分を過ぎたあたりからは例のJ2名物オープン展開ゲームへ。めまぐるしく攻防が入れ替わるボーナスタイムに突入となりましたが、やっぱりどっちのチームも決めきることができずに結果としては札幌が逃げ切りに成功。なんとかかんとか連敗ストップとなりました。</description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/05/post_1060.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Fri, 24 May 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>進撃の札幌</title>
         <description><![CDATA[2013年J2第12節
コンサドーレ札幌 0-1 京都サンガFC
得点者：札幌／なし
　　　　　京都／安藤

<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="giant.jpg" src="http://www.kingofsapporo.com/image/giant.jpg" width="450" height="637" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span>]]></description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/05/post_1059.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Thu, 16 May 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>悲しい酒</title>
         <description><![CDATA[　まだ3試合ほど書いてないんですけどね。それどころか京都戦まだろくに見てなかったりするんですけどね。なんかアレなニュースが飛び込んできたので、そっちを書こうかと思います。といってもこのサイトをご覧いただいている皆様はとっくのとうにご存じかと思いますが、昨日クラブからFWテレとの契約を解除したという発表がなされました。

　公式発表では「双方合意の上」ということ以外に具体的な理由は示されていなかったのですが、程なくして、北海道新聞のサイト上のニュースで詳しい理由が明らかにされました。それによると、テレは<cite>「北九州戦（6日）の遠征メンバーから外れ、札幌市内で5日夜から6日未明まで飲酒した後、帯同しなかった選手による6日午前の札幌市内での練習に二日酔いのまま参加したという。」</cite>とのことで、要するに「メンバーから外れた悔しさから朝までやけ酒を煽って二日酔い」ということですね。くたびれたリーマンが赤提灯で安酒かっくらってくだまいて店のオヤジから「お客さん、その辺でやめておきなよ」と来るまでの様式美を想像させる流れですが、実際テレについては他の外れたメンバーとはちょっと状況が違っていましてね。というのも、今季の札幌はアウェイの遠征メンバーを減らしてまで倹約せざるを得ないほど緊縮財政を強いているわけですが、パウロンがケガで戦列を離れている今、「日本語を話せないテレを連れて行かなければウリセス（通訳）も連れて行かなくて済む」、つまりそのウリセスのぶんで遠征メンバーを増やせるという理由が少なからずあったわけですね。実力とは関係ないところで外されたのであれば、そりゃあ「マスター聞いてくださいよ」とくだを巻きたくなるのもわからないでもないです。
　とはいえ、「助っ人」といいう立場において、そもそも通訳分の費用なんて関係ないと思わせるほどの存在にはなりきれなかったということでもありますし、やけ酒飲むのはいいとしても、ほどほどでやめておけばこんなことにはならなかったのですから、まぁやっぱり本人がだいぶ悪いのは確か。これが全盛期の俺王様だったら、二日酔いはもちろん、「サッポロソフト〜♪」と歌いながら5リットルボトル持って現れて、それを黄川田賢司に浴びせても問題なかったはずですし、練習前に二郎で大ダブル全増しキメていても許されていたはずです。いやそんなことねぇか。実際ススキノで暴れて解雇だし。そもそも当時の札幌に二郎はないしなぁ。
　そんなわけで、テレとの契約は解除となりました。もともとの契約が6月末までだったらしいので、まぁこういってはなんですが「ちょっと早くなっただけ」という感じでしょうかね。内容からすれば違約金も発生してはいないでしょうし。

　さて、そのテレですが、現在はどうやらアビスパ福岡の練習に参加している模様。ススキノの次は中州ってオチですかね。]]></description>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Wed, 15 May 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>魅惑の助っ人祭り</title>
         <description><![CDATA[2013年J2第11節
コンサドーレ札幌 1-3 ロアッソ熊本
得点者：札幌／前田俊介
　　　　　熊本／仲間隼斗、オウンゴール、オウンゴール

<span class="aa">
　　　　　　　　　　　 i､ 〈ｌ〈l　r,==¬
　　　　　　　　 　 -=| |=‐　　|.| 　 |.|　o o o　　　　<span class="small1">ひどい……！</span>
　　　　 / 　 　 　 i7 |.| 「/ 　 L===」　　　　　　　　<span class="small1">ひどすぎるっ……！</span>
　　　　〈　　　　　 　 ﾞ'　　　　　　　　　　　　　　<span class="small1">こんな話があるかっ……！</span>
　　　 ／　　　　　 ､ｰ--‐へ､　（⌒＼　　　　　　<span class="small1">諦めないで………</span>
.　　, '　　　 　 l`i‐r-ゝ　 v 　 ＼＼､ヾ;　 ヽーｧ─　　<span class="small1">やっとの思いで…</span>
　 /イ　　　 :ﾄ､!│|　!　,　ij 　 u　＼ヽﾘ　　 ∨　　　　<span class="small1">先制したのに……</span>
　　│,ｲ　　 | u　| | l∠ﾆ　　u　　　 ト､ 　 　 ヽ　　/　　<span class="small1">やり遂げたのに……</span>
　　 l/ | ,ｲ　|─ｧつ_ ~U~ u/;⌒i　　 |:: ＼　　 ヽ　/
　　　　ﾚ　W　f／ ノ　,.-　// ./ j　v |:: u ＼　　V　　　<span class="small1">突風っ……！</span>
　　　　　　 　 { ／つ　ｨ .// / 　 u　 |::v　/ヽ.　 i　　<span class="small1">あの風がもぎ取ってしまった</span>
　　　　　　　　l ／つ/ ﾚ'　 〈__,.ﾍ　　 |￣7　 ヽ　|　　<span class="small1">………！</span>
　　　　　　　　ヽ ﾍ'v　ｰ-､　ﾉ　　ヽ　 |　/　 　 W　　<span class="small1">せっかく手にした</span>
　　　　　　　　　 ＼　ij　０　ヽ.　　 `ｰ'　| r‐¬ |　　　<span class="small1">コンサの勝利…　歓喜…</span>
　　　　　　　　　　　＼　ノ　O ＼　　　　|_!o ol_|　　　　<span class="small1">勝点をっ……！</span>
</span>
<div class="center"><span class="small1">コンサドーレ札幌ゴールキーパー・杉山哲さん（31）</span></div>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Wed, 01 May 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>初引き分け</title>
         <description>2013年J2第10節
V・ファーレン長崎 0-0 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／なし
　　　　　長崎／なし

　4月の3連戦最終日となる第10節、コンサドーレ札幌はV・ファーレン長崎との対戦です。昨季JFLで優勝を果たし今季からJリーグに参入した長崎は、2005年に誕生した比較的新しいチームですが、当初から長崎出身の高木琢也氏をテクニカルアドバイザーとして迎え、また地元長崎の強豪校である国見高校で長く監督を務めた名古…いや小嶺忠敏氏が運営に関わるなど、地元色の強いチーム作りをしています。長崎出身の選手は今のところ少ないですけど。
　高木琢也氏を監督に迎え、Jリーグ初挑戦となる今季、初年度のチームはだいたいJ2の壁に阻まれることが多いものでして、長崎も開幕3戦で1分2敗と、ご多分に漏れず苦しいシーズンになると思われましたが、その後は前節まで6試合でなんと5勝1分という快進撃を見せ、順位を一気に3位にまで上げています。なんでしょうかね。おどおどしてた地味なメガネ女子に突然神さまが憑依してうんたらみたいな展開です。CVは早見沙織で。
　アウェイ連戦となる札幌は、前節鳥取戦の後は札幌に戻らず、大阪でミニキャンプを張ってこの試合に臨んでいます。今季初の連勝を果たして勝点6を上積みしましたが、順位はまだ14位。とはいえ今のところJ2はだんご状態が続いており、4位のファジアーノ岡山とは勝点3しか離れていませんから、現時点で順位を気にする必要はさほどなさそうです。つっても、栃木SC戦とか松本山雅戦とかファジアーノ岡山戦とか、内容的に勝点を取っていればいけない試合を落としているのがもったいないですよね。3試合とも引き分けだったとしても、札幌が4位にいれたはずなんですから。もっとも、その際はこの試合が「長崎対札幌の上位対決！」なんて言われてたかもしれず、それはそれでコレジャナイ感が半端ないわけですけど。

　札幌のメンバーは、サイドバックの上原がチョソンジンに変わった以外は前節と同じ。ソンジンとの入れ替えが右の小山内ではなく左の上原だったというのはちょっと意外ですね。まぁ実際小山内くんは試合に出ながら成長して行っているのがわかるので、今はそれに水を差したくないというのがあるのかもしれません。ONE PIECEマニアの日高がようやく戦列に復帰出来たとはいえ、サイドバックの人材が多いに越したことはないですしね。個人的には和波さん的無謀さを秘めた上原のサイドバックも好きなのですけど。

　さて試合。開始からJの先輩として格の違いを見せつけるべく、長崎に激しいプレスをかける札幌。しかし連戦の疲れかそれももったのはほんの数分くらいで、10分を過ぎた頃には早くも相手に主導権を握られ始めます。ヤンキー漫画なら「センパイ、思ったより大したことないッスね。もっと『厳しさ』ってのを俺に教えてくださいよ」みたいに言われているような展開。相手の攻撃のスピードも遅いことが多かったこともあって守備自体はそんなに危ないと思われるシーンは多くなかったのですが、攻撃のほうは25分に小山内が深くえぐって上げたクロスから宮澤がニアサイドで合わせたシーンが惜しかったくらいで（あれを決められる選手なら今頃札幌にはいない）、あんまり得点の予感はしませんでした。まぁ、やっぱりお疲れなんでしょうね。

　そして後半、あまり内容の良くない中追い打ちをかけるように、プレイ中に膝を痛めてしまったらしいパウロンが交代を余儀なくされます。相も変わらず変態的な身体能力で相手の攻撃を文字通り跳ね返し、ファンタジックなプレイで一部観客を魅了していたセンターバックの負傷という事態に、財前監督はベンチ入りしていたセンターバックの奈良竜樹ではなく、サイドバックの上原慎也を投入。左サイドバックに入っていたチョソンジンをセンターバックにスライドさせました。確かにソンジンはもともとセンターバックの選手だとはいえ、ここまで実戦でセンターバックに入ったことのない選手をいきなり試合で試すのはリスクが大きいんじゃないかとは思いましたけど、ソンジン自身も不慣れな左に入っていたこともあってあまり目立ってはいませんから、パウロンの負傷への対応とサイドバックのテコ入れを同時にやったということなんでしょうね。全体的にどの選手も疲労で動きが重かったですから、交代の選択肢は多いに越したことはありませんし。
　J2はだいたい「終盤になるにつれ両チームとも疲れてきてノーガードの殴り合いになる」のがおおよそのパターンですが、さすがに8日間で3試合めとあって、後半から早くも殴り合いの様相を見せてきます。ただ殴り合いといえば通常はお互いボコボコになるイメージですけど、この場合は攻撃側も疲れているので、シュートに行くまでにミスでチャンスを潰すか、シュートにいっても枠を捉えられなかったりで、どっちかといえば空振りとか手打ちパンチとかでお互いダメージを与えられないといったところです。さらに試合も終盤になってくるとますますその傾向がはっきりしてきて、既に足を止めての打ち合いみたいな感じ。キャットファイトというよりかは、小学生が泣きながらぐるんぐるん腕を振り回してケンカしてる感じ。
　こうなると戦術とかへったくれもなくて、勝ったモン勝ちというか負けたモン負けというか、とにかく相手よりも多くゴールを入れたほうが勝ち、みたいなある意味サッカーの原理みたいなものすら見えてくる気もしますが、そのゴールにボールを入れるってことすら難しい（要するにゴールが入らない）のは原理ではないような気もするので、難しいところですね。そんな感じでお互いに攻め込むシーンこそ多いもののあんまり惜しいシーンというのは決して多くなくて、札幌で惜しかったのってマエシュンのシュートくらいでしたね。これも相手GK金山にうまくセーブされちゃいましたけど。

　そんなわけで試合はそのままスコアレスドローで決着したのですが、アウェイ連戦を含めた3連戦を2勝1分というのは決して悪くはない成績だと思います…というか、この試合ひとつ見てもどっちかといえば押されていた内容だったので、悪いなりにも勝点を得ることが出来た（10試合目にして初引き分け）わけですから、勝点1は上出来とも言える結果ですね。</description>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Thu, 25 Apr 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>連勝ゲットだよ</title>
         <description><![CDATA[2013年J2第9節
ガイナーレ鳥取 0-2 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／砂川、岡本
　　　　　鳥取／なし

　今季初めての平日ナイトゲームは、ガイナーレ鳥取とのアウェイ戦です。前節から中2日でのアウェイゲームとなると移動負担が大変ですが、クラブにとってはお客さんが入りにくい平日ナイトゲームは、アウェイでやってもらったほうが営業的には楽というのが正直なところかもしれません。ちなみに今季3試合ある平日ナイトゲームのうち、コンサドーレ札幌はこの鳥取戦を含めた2試合がアウェイゲームです。
　鳥取との対戦はここまでのところ2011年の1シーズンのみで1勝1敗ですが、シーズン後半になって快進撃を続けていた札幌がまさかの3連敗となり、途端に昇格の行方が怪しくなったのがこのバードスタジアムでの鳥取戦でした（ハメドのゴールで0-1）。ご存じの通り最終的に札幌は最終戦で劇的な昇格を果たしたので、今となってはたまの失敗はスパイス的なエピソードのひとつでしかありませんし、まぁ翌年の惨劇に比べればこの鳥取戦での敗北のガッカリ感なんて屁でもなかったのですが、いずれにしてもあまりいい印象のない場所です。なんだよバードスタジアムって。鳥取だから鳥か。鳥ならいいってもんじゃないだろうというわけのわからない絡み方をするくらいにはいい印象がありません。鳥は好きです。

　2011年からJリーグに参入した鳥取は、初年度19位（20チーム中）、昨季は20位（同22チーム）とJリーグの壁に当たっている状況ですが、今季はここまで2勝2敗4分と好調。栃木SCやジェフユナイテッド市原・千葉といった格上のチームと引き分けており、力をつけているのは間違いなさそうです。ただ補強をレンタルに頼らざるを得ない（昔の某チームのような）強化方針を採らざるを得ないのがつらいところでしょうけどね。
　前節徳島ヴォルティス戦で連敗脱出した札幌は、今季初めての連勝を狙いますが、アビスパ福岡戦で負傷交代したチョソンジンがようやく復帰してベンチ入りしたものの、前節太ももを痛めて負傷交代した河合主将が診断の結果肉離れで全治約2ヶ月の重傷であることが判明。長期離脱を余儀なくされました。その他はなかなか噛み合ってこないテレがベンチに下がり、代わりに岡本賢明がスタメン入り。要するに徳島戦の後半と同じメンバーですね。そして控えにはルーキー神田夢実と中原彰吾の2人が入りました。中原くんは初のベンチ入りです。

　試合はどちらかといえば札幌のペースで進みます。ここ数試合に比べれば割とボールが回るようになっています。もちろんこういうのは相手との力関係もあるので、単純に比較が出来るわけではありませんし、そこまでシュートチャンスが多いわけではなかったのですけど、少なくとも「試合でこのくらいはできる」というのがわかるのは大きな自信にもなりますし、あとはその精度をどれだけ高めていくかということを考えればいいのですからね。ただし、ボールを回せば勝てるというわけではないのがサッカーですから、問題はこれまでもそうだったように、いい流れの時にきっちりと点を取れるようにできるかどうか。そんな心配を払拭したのは、ベテランの右足でした。前半20分、左サイドの相手ペナルティエリア手前で得た直接フリーキックを、砂さんがなんと直接決めてゴール。普段砂さんのフリーキックは壁当て（伝統芸能）か、そうじゃなければ惜しい弾道で上に外れてえびぞり（無形文化財）かどっちかのため、一番驚いたのはサポーターではないかと思います。ちなみに、コンサドーレの選手が直接フリーキック決めたのって、2010年の最終節の砂さん自身のゴール以来ですかね？
　そして、そのびっくりゴールの興奮もまださめやらぬ24分には、右サイドから砂さんが上げたクロスボールを宮澤裕樹が完璧なボールコントロールを見せます。いやほんとにびっくりするほど完璧なトラップだったのですが、肝心のシュートをミスって相手DFに当ててしまいます。ただ、相手守備陣も<strong>そこまでできてなんで肝心のシュートがショボいのか</strong>とびっくりしたんでしょうね。怒った状況を理解できずに凍り付く鳥取DFを後目にそのボールに鋭く反応したヤスが蹴り込んで追加点をゲットします。わずか5分で2点のリードを得て、前半はこのまま終了。

　余裕を持って試合を進めることが出来るようになった札幌は、後半頭から宮澤に代えてマエシュンを投入。戦術的な理由で宮澤を交代させるメリットはないと思いますので、ケガでなければ連戦の疲労を考慮した上での交代でしょうかね。
　そういった連戦のことを考えれば、後半早い時間で1点を取ってダメ押しができれば、もう少し余裕を持って試合が進められたと思うんですけどね。精神的な余裕があるのとないのとでは体力的な部分も変わってくると思うので。今のところはまだそういうところまでには至っていないという感じでしょうか。
　そんなわけで後半は全体的には余り見るところがなく、見所と言えば深井くんのおかしさくらいだったんですが、この日の深井くんはプレイよりも髪の毛がおかしかったです。だってね、普通、髪の毛って濡れたらしなるじゃないですか。ペタってなるじゃないですか。この日の鳥取地方は雨模様で、割とみんな濡れてたんですが、杉山さんもマエシュンもヤスもみんなペタってたのに、なぜか深井くんだけむしろ尖ってましてね。なんかムラサキウニみたいになってましたね。これヘディング争ったら相手流血ですよね。凶器認定されかねない有様でした。
　そしてもう一つ見所は後半32分に砂さんとの交代で投入されたプロ初出場の中原くん。財前監督としては既にリーグ戦で試合出場している神田くんよりも中原くんの経験を積ませるほうを優先したのでしょう。札幌の選手もだいぶ疲れていたため、あまり彼にボールが回ってくる機会は多くなかったのですが、それでも後半38分にはドリブルで持ち上がり、鳥取DFが誰もクリアに行こうとしない不思議なスルーパスを出すなど見せ場は作りました。パスを受けた上原がきっちり決めていればもっとよかったんですけどね。上原も頭で打てば良かったのに。

　その後はちょっと怪しいシーンこそあったものの、2点のリードを守り切った札幌が勝利。週中のアウェイゲームということを考えれば上々の試合で今季初の連勝をものにしました。]]></description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/04/post_1055.html</link>
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         <category>サッカー</category>
         <pubDate>Mon, 22 Apr 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ホーム初勝利</title>
         <description>2013年J2第8節
コンサドーレ札幌 2-1 徳島ヴォルティス
得点者：札幌／パウロン、上原
　　　　　徳島／大崎

　開幕から7試合が経過し、2勝5敗と若干負けが先行している感の強い札幌。順位は22チーム中19位と、今ではJ2でも下のほうになってしまったチーム強化費からすればまぁ妥当とも言える成績ではありますが、さりとて栃木SC戦や松本山雅FC戦、はたまた前節のファジアーノ岡山戦のような「最低でも勝点は取っておくべき内容の試合」も多く、もう少し出来るんじゃないかという気もしないでもない今日この頃。とりわけ、まだホームで1度も勝てていないのは気分的にもあんまりよくないので、そろそろホーム初勝利といきたいところ。相手は徳島ヴォルティスです。
　2011年に札幌と最終節まで昇格を争った徳島は、2012年も積極的な補強でJ1昇格を目指したものの、最終順位は15位とまさかの低迷。今季も千代反田充、柴崎晃誠、高崎寛之といった実績のある選手たちを獲得しています。しかし開幕から3試合で2敗1分とスタートダッシュに失敗、その後3連勝で持ち直し、現在3勝3敗1分けの10位につけています。去年は上里とかジオゴさんとか西なんとかさんとか妙に札幌色の強いメンバーだったのですが、その3人とも昨シーズン限りで退団したため、いまではすっかりよそ様なチームとなりました。ちなみにジオゴさんは今、ブラジルのHorizonteというチームにいるようです。
　札幌は前節岡山に3失点で手痛い敗戦を喫したことで、財前監督はDFのメンツを入れ替え。小山内、パウロンはそのままに、櫛引、上原を起用。さらにはここ4試合スタメンで出場していた深井一希を下げて、上里一将を本来のボランチで起用。この辺は、今の段階ではメンツを固定するよりかは、選手間の競争意識を煽るのと、それぞれに経験を積ませて個人のレベルアップを優先しているということなんでしょう。その中でもパウロンは多少我慢強く使っていく方針のようですが。高く売れそうですしね！　そして空いたサイドには、ここまで途中出場で多くの得点の起点となっていた砂川誠を初スタメンで起用。逆側のサイドは宮澤裕樹、トップ下内村圭宏、ワントップにテレという布陣です。

　さて試合。ホーム初勝利に向けた札幌が開始からすっ飛ばす…かと思いきや、すっ飛ばしたのはアウェイの徳島でした。津田・高崎・大崎のトライアングルに手を焼いて札幌のラインはずるずると下がり、だだっぴろいスペースを好きなように使われます。必然的にDFも後手後手に回ることが多く、19分には一か八かのディフェンスに行った河合主将が、ほぼ1点もののシーンを救ったかわりに左足を痛めてしまいます。そんな河合主将が見せた魂の守備の後のCKで、宮澤が相手を倒してしまいPKを献上するという、報われない主将の意地。しかし、このPKをGK杉山が完璧にストップ、跳ね返ったボールを再び狙われますが、これもはじいてピンチを救いました。結局河合主将はこのあと前半21分に早くも交代してしまいますが、チームで数少ない30代のベテランたちが気を吐く姿に、若手たちも一層の奮起をするかと思いきや、29分にはパウロンの中途半端なクリアからあっさり失点してしまいました。報われないベテランの意地。その後もチャンスの数としては徳島のほうが多く、なんとか1失点で済ませたという内容で前半終了。ひどいよね。ひどすぎるよね。許してなんて言えないよね。ダメ、鼻汁が出ちゃうとかそんな感じ。

　後半、財前監督はテレに替えて岡本賢明を投入。テレはラインが下がって孤立してしまっていたので、まったく生きてなかっただけに仕方ないですね。で、実際ボールを引き出せる選手が砂さんの他にもう1人入ったことで、宮澤、上里らパスを出す側の選手が多い札幌の攻撃が活性化し始めます。なぜこれを前半からやらんのじゃいという感じの怒濤の攻めを見せます。そして11分に得たコーナーキック。上里からのボールをDFパウロンが頭ひとつ抜け出してヘディングでゴール隅に決め、同点に追いつきました。うれしい来日初ゴールを決めたパウロンは、すぐさま一目散にゴール裏に向けて走り出し、かつての某助っ人FWのように羽ばたいたり、かつての某助っ人ボランチのように怪しげな踊りを披露したり、はしませんでしたが、サポーターに自らの存在をアピールします。まぁアピールしなくてもオモロいのは知ってますので。
　さて、同点に追いついて気をよくした札幌は、その後も攻撃の手を緩めません。深井くんからの小山内くん（ユースの先輩）への無慈悲なロングパスとか、ここのところ調子を上げてきたらしいヤスがゴール前に積極的に顔を出したりしますが、相手GK松井の好セーブに遭い得点に至らず。それでも後半29分、再びコーナーキックのチャンスを得ると、これまた上里からのボールを、今度はDF上原が頭で文字通りぶち込んで逆転に成功。上原も今季初ゴールとなります。それにしてもパウロンもたいがいですが上原もむちゃくちゃな身体能力ですよね。髪を赤くしてバスケやってたら花道くんって呼ばれてましたよね絶対。普通にダンクシュートできるんだろうなぁ。いやお笑いダンクシュートでなくて。

　松本戦や岡山戦がそうだったように、逆転してから、あるいはリードを許してからの戦い方に課題を残しているわけですが、この試合でも直接失点にこそ結びつかなかったものの、危ないシーンはたくさんありました。決定的なピンチもGK杉山のファインセーブに救われ事なきを得ただけの話であり、PKストップも含めてこの試合は杉山さんのおかげで勝てたと言えると思います。
　実際、相手だって点を取らないといけないわけですから、羽化する時期を間違えたセミの如く必死に攻めてくるのは当たり前の話なんで、その辺はもう少し危なげない試合運びができるようになって行ってもらいたいですね。慎重かつ大胆に。</description>
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         <category></category>
         <pubDate>Thu, 18 Apr 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>新たなる病気</title>
         <description>2013年J2第7節
ファジアーノ岡山 3-2 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／内村 x 2
　　　　　岡山／荒田、田中、竹田

　なんでなのみかしー（挨拶）

　というわけでファジアーノ岡山戦でございます。前節はガンバ大阪に力負け、3月の通算成績は2勝4敗、野球風に言うなら借金2で18位という結果に終わったコンサドーレ札幌は、4月の巻き返しを狙いたいところですが、ここにきてケガ人が続出。ガンバ戦でケガをした松本怜大が全治2〜3週間、古田寛幸に至っては全治半年、戻ってこられるのは秋頃という重傷で、ただでさえ薄い選手層がますます薄くなってしまっています。そのぶん今までケガしていた選手が戻ってきてはいて、サイドバックのできる前貴之が戦列に復帰。ただ彼もキャンプの終盤からケガをしていたため、パウロンがそうだったように連携面の不安は残りますから、本来ならもう少し戦術面でのトレーニングを重ねた上で使いたいところでしょうが、そうも言ってられないってことなんでしょうね。また、右のサイドバックには2年目の小山内貴哉がリーグ戦初出場となりました。センターバックには前節出場停止だった奈良竜樹が復帰。4人中3人が未成年という最終ラインとなりました。ある意味法に触れるかも知れません。
　対して、相手の岡山は今季好調です。昨季日本人得点王となったFW川又堅碁が所属元のアルビレックス新潟に戻ったものの、ジュビロ磐田から荒田智之を完全移籍で獲得。その荒田の活躍もあり、3月は2勝4分と負けなしで乗り切って現在4位につけています。それにしても岡山、なんでこんなに名前に「田」がつく選手が多いんでしょうかね。スタメンのフィールドプレイヤーの半分が田のつく選手ですよ。まぁだから何だと言われても困るんですけど。

　さて、「爆発低気圧」の影響でいろんなものが飛んでいきそうなほどの強風の中で行われた試合は、前半は風上に立った岡山に一方的に攻め込まれる展開が続きます。というか札幌がひどい。ひどさレベルでいえば「まんがーる！」のOPくらいひどい。開始早々に深井くんがボールを奪われて荒田に一気にシュートまで持って行かれたのを皮切りに、ほぼ一方的な岡山ペース。特に札幌の左サイドは岡山の田中奏一（イケメン）をまったく止めることが出来ず、徹底的にそこを狙われ続ける有様です。
　守備はいい形でボールを奪えないため、ギリギリのところで跳ね返すのが精一杯、セカンドボールもまったくといっていいほど拾えない状態で、そんなんじゃ先制点を与えるのも当たり前の話で、17分、相手にゴリゴリがぶり寄られてクリアしきれずにこぼれたボールを、荒田になまらゴラッソに決められて失点。ぐうの音も出ねぇ。

　失点後も札幌は岡山のプレスの前にボールの落ち着きどころがなく、攻撃の糸口すら掴めません。5試合ぶりにスタメン復帰したテレもあまりボールをキープできず、というかそもそもともとテレはポストの出来るタイプではない上に、高さで勝負しようにも風でどこにボールが飛んでいくかわからない、グラウンダーのボールもあまり精度が良くないのでキープしてどうという以前の問題。「奪って1本目のパスが悪い」のは今に始まったことではないですけど、この日の札幌は特に全体的にそれが顕著で、誰も彼もが揃いも揃って狙い澄ましたようにミスをする、ミスの大盤振る舞い。結局、前半は札幌のシュートはおそらく上里のフリーキック（ホムーラン）のみという残念極まりない内容で0-1で終了。

　後半、財前監督は前半蹂躙され続けた前くんと、今日はあまりおかしくなかった深井くんの2人を交代させます。まぁ確かに2人とも良くなかったですけど、まだ1年目や2年目の選手ですからね。これを糧にまた成長して欲しいと思います。代わりに入ってきたのは、砂川誠と上原慎也。上原は左サイドバックに入り、上里がボランチに移動し、砂さんがサイドに入る形です。
　相変わらず奪ってから1本目のパスの精度が悪く、受け手がコントロールに手間取る間に相手に詰められ、結局は戻すか奪われるしかなくなる状態は変わらないものの、砂さんが入ったことでひとまずボールの落ち着きどころが出来たこと、岡山もさすがに疲れてきたのか前半に比べて運動量が落ちてきたこと、風上に立ったことで札幌もようやくペースを掴めるようになります。
　それでもさすがにJ2最少失点を誇る岡山の守備陣は固く、そう簡単に得点を許してくれそうもなかったのですが、突破口を開いたのはやはり砂さんでした。後半29分、右サイドから素早く上げたクロスに3人が飛び込みます。最初のテレは潰れたものの、その裏にいた内村（黒い三連星でいえばマッシュポジション）が背中側に飛んでいったボールをえびぞりで合わせ（ゲームセンターあらしでいえば水魚のポーズ）てゴール。ついに札幌が追いつきました。さらに5分後、自陣でボールを奪った上里が、前線で走る内村へドンピシャのパス。そのまま思い切り蹴り込んだシュートが岡山ゴールに突き刺さり、あっという間に札幌が逆転しました。
　しかし札幌がよかったのはここまで。この直後に再びバタバタとした展開から田中奏一にゴールを許し同点に追いつかれると、その4分後にはコーナーキックからこぼれ球を竹田に押し込まれあっという間に逆転を許してしまいます。それまで岡山はほとんど攻撃が出来ていなかったことからも、非常にもったいなかったですし、特に3点目は集中が切れていたとしか思えない余計な失点でした。なんつーか、昔は「ロスタイム病」ってのがありましたけど、「得点したと思ったらすぐ失点する病気」はなんて言えばいいんですかね。賢者病？

　その後、パウロンがクリアボールを相手に渡してはかっさらい、そのクリアボールをまた相手に渡してまたかっさらうというオモシロ人間ショーを繰り広げたりしたものの、札幌も必死の攻撃も実らず、最後のコーナーキックからの内村のシュートも岡山GK中林のファインセーブに遭いゴールならず。再び連敗となってしまいました。</description>
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         <pubDate>Mon, 08 Apr 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>力負けでも</title>
         <description>2013年J2第5節
コンサドーレ札幌 1-3 ガンバ大阪
得点者：札幌／宮澤
　　　　　ガンバ／レアンドロ、家長、岩下

　前節アウェイでアビスパ福岡を下し、ようやく連敗街道を脱出した札幌。開幕戦以来の今季2勝目を挙げたものの、まだホームでは勝ちがありません。ホーム初勝利を賭けて迎えるのは、優勝候補の筆頭、ガンバ大阪。昨季、通算67得点というリーグトップの得点を叩き出しながらも、まさかの17位に沈み降格。チーム総得点1位のチームが降格するのは前段未聞の珍事で、総得点2位のチームが優勝したサンフレッチェ広島だった（63点）ということからも、どれだけすごいかがおわかりいただけると思います。これだけの得点を挙げておきながら降格したのは、やはりリーグワースト2位の失点数（65点）が大きな原因でしょうか。いくら得点をしても同じだけ取られるために勝ち星を伸ばせず、シーズンわずか9勝という結果に終わっています。ちなみにこのガンバの65失点というのは、リーグワースト3位のセレッソ大阪（14位）とジュビロ磐田（12位）の53点よりも12点も多い数字です。そう考えると、失点数ワースト1位のコンサドーレ札幌の88失点というのがどれほどすごい数字かがおわかりいただけると思います。
　現役日本代表のレギュラー2人をはじめ、元日本代表選手を多数抱える、どうやっても落ちるはずのないチームが落ちたため、「磐田の前田遼一がリーグ戦で最初にゴールを挙げたチームが降格する」、いわゆる「前田の呪い」の存在が改めて取り沙汰される原因となった（2007年以降5年連続で前田初ゴールの相手が降格しており、2013年のリーグ戦初ゴールの相手はガンバだった）わけですが、それ以外にも「デスブログ」として有名なタレントの東原亜希さんのブログで「1年に1回は大阪やら神戸やら関西に行けるようにこれからもがんばります！！！！！」と書かれていたことも注目を集めました（ガンバとともにヴィッセル神戸も降格）。ちなみに、コンサドーレ札幌は他の誰の力も借りずに自力で降格したと思われがちですが、降格が決まったのは東原さんが「特命バイヤー」として任命されていた「イトーヨーカドー北海道収穫祭」の開催期間中でした（Jリーグ史上初の9月降格決定）。
　降格したとはいえ、代表主力の遠藤保仁や今野泰幸らが残留、ほとんど戦力を落とすことなくJ2では反則とも言える陣容で臨んだガンバですが、不安定な戦いぶりはあまり変わらず、ここまで黒星こそないもの白星も1つだけ、1勝4分という当初の予想とは程遠い成績となっています。

　そして前節苦しみながらも福岡に競り勝った札幌ですが、試合中に足を痛めて交代したチョソンジンが全治1ヶ月という重症であることが判明、さらにはイエローカード2枚で退場したDF奈良竜樹が出場停止と、厳しい状況が予想されましたが、ちょうどタイミング良くケガで開幕前から戦線を離脱していたDFパウロンらが戦列に復帰。あれですね、男塾でピンチになると仲間が現れるパターンですね。冨樫とか虎丸とか。あと松尾とか田沢とか。まだ本調子ではないようですが、札幌のひみつ兵器がいよいよベールを脱ぐことになります。ひみつ兵器で思い出しましたけどかつて札幌でひみつ兵器のままで終わったレモスさんは、現所属先の岐阜でも相変わらずひみつ兵器のままみたいです。
　札幌のスターティングメンバーはGK杉山、DFは右から上原、パウロン、櫛引、松本、中盤は河合、深井、上里、宮澤の例のクワトロ・ボランチシステム、トップ下に内村、ワントップにマエシュンという布陣。ベンチには小山内貴哉、堀米悠斗の2人が今季初めて名を連ねています。

　ガンバは3月26日に行われたワールドカップ最終予選・アウェイでのヨルダン戦に日本代表として出場した遠藤、今野の2人も元気に出場。加地亮、家長昭博、岩下敬輔、二川孝広らの元日本代表もずらりと顔を並べ、倉田秋にレアンドロなどまぁ豪華なメンツ。というか容赦のないメンバー。これはアレですね。小学生のケンカに高校生を出してくるみたいなアレ。大阪では普通のことなんでしょうかね。怖いですね。

　そんなわけで劣勢の予想される試合でしたが、札幌は意外な健闘を見せます。「高い位置で奪ってショートカウンター」はノブリン時代からのお家芸ではあるのですが、開始早々に内村がシュートを放つと、5分にはシュートには結びつかなかったものの深井くんのいろいろおかしいパスが上原に渡り、24分には上里のアホみたいな弾道のシュートがクロスバーを叩くなど、惜しいシーンを何度も見せます。まぁクロスバーを叩くのが惜しいか惜しくないかと言われれば、どっちかというと惜しくないんですけど。つーか今年は1試合に1回は当ててませんかね。たまにはクロスバーに当たって跳ね返ったボールがGKの背中に当たってゴールインとかなればいいのに。藤ヶ谷なんてまさしくそれにふさわしいGKだと思うんですけど。
　狙い通りに試合を運べていた札幌に暗雲が立ちこめたのは、前半25分過ぎのことでした。ピッチ中央付近で相手選手と競り合った松本くんが足首を痛めてプレイ続行が不可能となってしまいます。松本くんは28分に交代。前節に引き続き、またしても前半のうちにサイドバックをケガで失ってしまう事態になりました。
　交代で入ってきたのはこれが初出場となる堀米くん。「ゴメス」の愛称で親しまれ、ルーキーながら副主将にも抜擢されたハートの強い選手。別の言い方をすれば心臓に毛が生えている選手。いきなりの出番にも物怖じせずピッチに入ります…が、さすがにガンバを相手というのは厳しかったようで、前半終了間際、その彼の左サイドを崩されて倉田の突破を許し、上げられたクロスをレアンドロにうまく頭で合わせられ失点を許してしまいました。あそこでゴメスが間に合わずにくっしーが対応に出なければならなかった時点で詰んでたのでしょう。もっとも、相手のスピードも速かったですし、クロスにしてもシュートにしてもさすがに相手がうまかったんですけどね。

　いやな時間にビハインドを負ってしまった札幌は、後半立ち上がりからいまいちピリッときません。何か気が抜けたように易々と相手の突破を許し、易々とシュートを許してしまいます。こういう時間帯がたまにあるのはいただけないですね。12分にはまだ万全ではないのか上里に替えて古田を投入。反撃ムードが高まったと思ったら、その直後にあっさりとDFの裏を取られて家長に決められてしまいます。むーん。さらに悪いことに、交代で入ってきた古田がレアンドロのシュートをブロックした際に足を痛め、無念の負傷退場。またしてもケガで選手を失ってしまうことになりました。
　古田と交代で入ってきた砂さんを中心に少しは持ち直しますが、実質的にケガで交代枠を使い切ってしまったわけで、劣勢を跳ね返すほどの展開には持ち込めず。36分には相手FKからのクリアミスを岩下に決められ3点目を献上してしまいます。ふんぎゃー。
　ちなみにこの時のプレイ、木村博之主審がオフサイドの判定を覆してゴールを認めたように見えましたけど、実際はボールがゴールネットを揺らした時点ではゴールの判定はしておらず、（ルール上はオンサイドにもかかわらず）旗を揚げた副審に確認しに行っただけのようですので、極めて正当なジャッジだったようです。アンジャッシュ児嶋とか言ってごめんなさい。だって似てるんだもん。

　そんなわけで事実上敗戦を決定づける3点リード。いくらガンバの守備が弱いと言っても、残り10分で3点取れる攻撃力は札幌にはないわけで、テレあたりを投入してゴリゴリやろうにも交代枠はとっくに使い切っている状況では上原を上げるしかなくて、実際そうしてたのですけど、そもそも相手がガンバに限らず単純な放り込みがそうそう通用するもんではないですし。ただ、それでも最後の最後に1点取ったのは大きいんじゃないかと思います。同じ負けでも完封負けとはだいぶ変わりますから。試合の負けはほぼ決定という中で、バンザイ特攻ができる状況ではあったとは言え、ペナルティエリアにあれだけの人数が殺到していたのは、何が何でも1点を返そうという意地の現れだったと思います。ああいう姿勢は重要ですよね。あとゴール決まった後にボールを取りに言った宮澤に藤ヶ谷がさくっと札幌にボールを返してくれたのは、藤ヶ谷さんなりの恩返しなんでしょうか。

　それと、この試合がデビュー戦となったパウロンですが、キャンプはほぼリハビリに費やして実践でのトレーニングもほとんどできず、連携面での不安を抱える中、J2最強のガンバを相手ということを考えれば、及第点以上の働きは出来ていたんではないでしょうか。「デカいのに速い」のは深井くんとは違う意味でおかしいですし、相手からのロングボールをヘディングでクリアした際、ペナルティエリア手前あたりではじき返したボールがハーフウェーラインを越えて行ったのを見たときは、笑い死ぬかと思いました。あとはオモシロ人間であれば完璧なんですが。ただこの試合の解説を務めていたゴン中山氏によれば、「テーピングがすごいことになってる」らしく、足の状態はまだ万全ではないみたいです。奈良くんの出場停止がなければ財前監督もまだ使うつもりはなかったのではないかと思いますが、とりあえず何事もなくて良かったです。違う意味での巨神兵状態になっていたかもしれませんからね。</description>
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         <pubDate>Mon, 01 Apr 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
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         <title>連敗ストップ</title>
         <description>2013年J2第5節
アビスパ福岡 0-1 コンサドーレ札幌
得点者：札幌／宮澤
　　　　　福岡／なし

　松本山雅FCにホームで手痛い逆転負けをくらった札幌は、アビスパ福岡とのアウェイゲームを迎えます。福岡とは2年ほど入れ違いのシーズンが続いたため、3シーズンぶりの対決。とはいえ、開幕前の2月24日にはテストマッチで対決しており、この時はテレ、マエシュンのPKで札幌が2対1で競り勝っています。

　以前も書いたかもしれませんが、福岡は札幌と非常に似たもの同士のチームです。というか札幌が福岡の後追いをしている、というのは良く言われることで、福岡（当時は福岡ブルックス）誕生の翌年に札幌が誕生して以来、福岡が昇格した翌年に札幌が昇格したり、福岡が最速で降格した翌年に札幌がそれを上回る速さで降格したり、福岡が「オール九州」を打ち出した翌年に札幌が北海道路線を打ち出したりと、別に意識してるわけではないでしょうけど似たようなことをしています。チームを取り巻く環境なんかも似たような感じですね。財政的に苦しいところとか、地元のタクシーの運ちゃんは野球の話しかしないところとか。ちなみに、昨季の順位は2チームとも仲良く18位でした。
　予算がない中でスロベニア人のマリヤン・プシュニク監督を新しく迎え、ピンポイントで補強を行った福岡は、開幕2連勝と好スタートを切ったものの、その後2連敗。この試合に負けると3連敗で黒星が先行してしまいます。既に3連敗を喫してしまい、これ以上連敗したくない札幌と、「どっちが黒くて丸いのを並べられるかデスマッチ」となりました。

　札幌のスターティングメンバーは、GK杉山、DFは右からソンジン、櫛引、奈良、松本、ダブルボランチに河合と深井、両サイドに岡本と古田、トップ下に宮澤、ワントップに前田という布陣です。前節から上里が外れて古田が入っていますが、今の上里を外す理由が見当たらないので、ケガか何かでしょうかね。

　試合はどちらかといえば福岡のペース。開始早々に左からクロスを上げられ、城後のヘディングシュートがクロスバーを叩くというピンチを迎えます。とはいえ、ここ最近は「相手のシュートがクロスバーは吉兆」という説を提唱している自分としては、むしろ幸先のいいスタートとも言えます。なお、自分のチームのクロスバーは凶兆であることはいうまでもない。
　札幌は9分にカウンターからマエシュンのミドルシュートのこぼれ球をヤスが叩き込みましたが、これはオフサイドの判定でノーゴール。それ以外ではどうにもピリッとしません。上里の不在が影響したこともあるでしょうが、中盤でのボールの収まりどころがないために全体的な押し上げが遅く、なかなかゴール前までボールを運べません。
　守備でも中盤が間延びしている影響か今までの試合よりはあまり機能しているとは言いがたく、さらに悪いことに前半15分過ぎに右サイドバックのチョソンジンが左足を痛めてしまい、18分に上原と交代。ここができるのは上原しかいないのでこの交代は妥当だと思いますが、いずれにしてもこの時間で交代カードを1枚使わなければいけないのは痛手です。ただ上原が絡むようになったぶん攻撃については右サイドからそこそこ見せ場を作るようにはなりましたが、シュートまで持って行けることはほとんどなく、前半に打ったシュートはわずか1本だけ。かといって福岡のほうもいまいちな感じで、福岡のシュートも4本、そのうち少なくとも3本は枠外という低調な内容。最大の見所と言えば、ボールを奪われたマエシュンが何を思ったか猛然と後ろから追いかけ、見事なスライディングタックルで相手からボールを奪い取ったシーンくらいです。

　札幌はどうにも靴下が左右で違うようなちぐはぐさでしたので、いつもであれば後半頭から1人変えてもおかしくないくらいですが、既に前半で1人交代させているので、後半も前半と同じメンバーでスタート。ただハーフタイムである程度意識を合わせることができたのか、後半は割と札幌ペースで試合が進みます。開始直後に宮澤のパスに抜け出した古田が左足でシュートを放ちますが、これは枠外。その後も立て続けにチャンスを作りますが、得点ならず。既にマエシュンは疲れてきています。
　10分を過ぎて立て続けに交代カードを切ってきた福岡に押され始めます。財前監督も20分に福岡が速くも最後の交代を行ったと同時に2枚目のカードを切り、ヤスに替えて内村を投入。ヤスがちょっと持ちすぎなところがあったので、もっとシンプルに裏を狙おうという意図なのかも知れません。なお、この時点でマエシュンはだいぶ魂が抜けかけていました。
　さらに27分にはいまいち調子の良くない古田に代えて砂川を投入。この采配がぴたりと当たりました。28分、入ったばかりの砂さんが左サイドでボールを受けると、得意の切り返しで相手を翻弄し、右足でクロスを上げると、ゴール前に走り込んでいた「右サイドバックの」上原がドンピシャでボレー。このシュートはいったんGK神山にセーブされますが、こぼれ球を拾った宮澤が落ち着いて叩き込み、札幌が先制しました。ちなみにこのゴールが札幌のリーグ戦通算900点目だったそうです。

　松本戦では先制してから意思の統一をしきれず、集中を欠いてわずか2分間で逆転されてしまいましたが、さすがに2試合続けて同じ失敗は繰り返してはいけません。まずは守備の意識をはっきりとして、隙あらばカウンターというのが定石でしょう。幸い、前線には元気はうっちーがいます。マエシュンは疲れてますけど。と思ったら、その5分後にDF奈良が、ファウルの際に相手がセットしたボールを蹴ってしまい、イエローカードを受けてしまいます。既に1枚もらっていた奈良はこれで退場。これはちょっと擁護できませんね。「イエロー覚悟でファウルしてでも止めなければ相手にビッグチャンスを与える」ような状況ならまだしも、本当にいらないカードでしたから。そうでなくても既に交代枠を使い切っていて、リードはわずか1点、しかもマエシュン疲れ切っているのに。
　それでも札幌は複数ポジションをこなせる選手が多いのが強み。センターバックに河合主将が下がり、宮澤がボランチに下がることで数的不利に対応。福岡のシュートミスにも助けられ増したが、マエシュンも頑張って虎の子の1点を守りきることに成功。連敗を3でストップさせました。

　あと深井くんはやっぱりいろいろおかしかったです。</description>
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         <pubDate>Wed, 27 Mar 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
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         <title>3連敗だけど</title>
         <description>2013年J2第4節
コンサドーレ札幌 1-2 松本山雅FC
得点者：札幌／岡本
　　　　　松本／船山、楠瀬

　アウェイでヴィッセル神戸に敗戦を喫し、栃木SC戦に続いて連敗を喫してしまったコンサドーレ札幌は、中2日で松本山雅FCとのホームゲームに臨みます。松本は2012年にJリーグに参入。昨年は札幌はついうっかりJ1に行ってしまっていたため、今回が初対戦となります。Jリーグは2年目ですが、クラブ自体の歴史は古く、前身の山雅サッカークラブの創立が1965年と、もうすぐ50周年を迎えます。そんな節目の年をJ1で迎えたいという思いがあるのか、新規参入組の中ではかなり本気でJ1昇格を見据えており、反町康治監督体制2年目の今期は、大幅にチームの陣容を刷新しています。その中の1人が、MF岩沼俊介。昨季まで札幌に所属し、今季から松本に移籍した選手です。今回が初めての移籍で、いわゆる「古巣との対戦」というのはこれが初めてとなる岩沼は、札幌戦に臨むに当たって「サポーターにも6年間応援してもらったので、『残ってほしかった』と思われるようなプレーを見せたい」というコメントを残しております（web版エルゴラッソより）。

　やなこった。

　つーか、残って欲しかったも何も、移籍を決めたのは最初から最後まで自分でしょうに。サポーターが移籍を望んだってのなら話は別ですけど、何をおっしゃっているんでしょうかねこのお方は。

　まぁそれはともかく、3連敗だけは阻止したい札幌は、メンバーを大幅に変更。テレはベンチには復帰したものの、内村は引き続き発熱で欠場。前節榊が務めていたワンワントップ…いやワントップは、今季初スタメンとなる前田俊介が入り、神田夢実がベンチからも外れて同じく今季初スタメンとなる岡本賢明が入ります。古田寛幸がベンチとなりそこには上里一将が入り、ボランチの一角はプロ初スタメンとなる深井一希が入りました。宮澤裕樹と合わせて4ボランチという、サッカー界の常識を覆す斬新すぎるフォーメーションで試合に臨みます。すげえな、誰が走るのこれ。

　試合が始まると、さすがに4ボランチということはなかったのですが、かといって4-4-2ということもなく、4-3-3というか、より細かく言えば4-3-2-1という感じ。ここで存在感を発揮していたのがルーキー深井くん。彼が「いろいろとおかしい」のは以前もお伝えしたとおりですが、公式戦になってもやはりおかしいのは変わりません。まずプロ初出場だというのに、ちっとも動じていない。普通は多少なりとも固さが見られるものなのですが、ここまで緊張も見せないルーキーは「あんにゃろ」こと新居辰基以来ではないでしょうか。その新居とて、デビュー戦は途中出場、しかもこう言っては語弊はありますが、攻撃の選手は比較的ミスの許容されるポジションであり、さらには2点ビハインドというある意味気楽にやれる状況だったのに対し、深井くんの場合はボランチという攻守の要となるポジションでのスタメン出場ですからね。
　そして、普通ルーキーの初スタメンとなれば、いろいろと周りの選手は殊更にフォローをするものです。相方はプロ17年目の河合主将ですから、影に表にサポートすると思ってたんですよ。ああ素晴らしき師弟愛。

　と思ったら師匠、サポートどころかえらい高いポジションとってるんですけど…。

　上里があまり高いポジションを取ってなかったってのもあるでしょうけど、ミッドフィールドはすっかり深井くんにお任せな感じの河合さん。おかしいです。で、先制点はその高いポジションを取っていた河合さんからのクロスが宮澤に入り、落としたボールを走り込んできたヤスが蹴り込んだもの。

　さらには時系列は前後しますが、前半にクロスバーを叩いたシュートもおかしかったです。「惜しかった」のではなく、「おかしかった」です。ワンステップであのボールを蹴られる選手は、札幌では俺王様以外に記憶にありません。あとは周りの見えっぷりもおかしいし、必ずパスのもらえるところにいるのもおかしいし、パスの出し方もおかしいし、要するにいろいろおかしいのはおわかりいただけたかと思います。
　ただそれでもやっぱり（当たり前の話ですが）完璧ってわけではなくて、1失点目の起点にもなってしまったのは反省材料でしょうか。ユース時代も、「彼のところで奪われるとすると失点に繋がることが多かった」と、ビョーキ…いやユースマニアの方々が口を揃えて言っていました。彼がボールを持ったら周りが一斉に上がってしまうというのが原因のひとつにあるようですが、まぁでもそれもよくわかる気はします。もっとも、1点目の失点シーンは全体的な守備への切り替えの遅さが原因かと思いますが。栃木戦でも松本くんが変な取られかたをしたのが起点となってしまいましたけど、若いチームだからかその辺のリスクマネージメントがまだあまりできていないような感じですね。2失点目はいただけなかったですが、あの辺も気持ちの切り替えができてなかったように見えました。
　そんなわけで全体的には深井くんは効いていたと思いますので、途中交代は残念ではありましたが、その辺は彼が長期のケガ明けであることなどを考慮してのことなんでしょうね。チームとしてもあまり無理はさせない方針なのではないかと思います。いくら能力が高くても、巨神兵みたいなことになっても困りますし。逆に言えば100％の状態ではないのにあそこまでやれれるというのは末恐ろしい限りです。

　なんだか深井くんのことしか書いてませんけど、まぁそれくらいインパクトのある選手だな、と。ただ返す返すも前半のシュートは惜しかったなぁと。いや入らなければ入らないで、クロスバーじゃなくてわずか上とかのほうがよかったですよね。後半のソンジンのヘディングシュートがゴールポストを叩いたシーンも合わせて、最近思うんですよ。「溜息をつくと幸せが逃げていく」なんてのと同じように、サッカーにおいては「バーやポストに当てると幸せが逃げていく」のではないかと。開幕戦の千葉もよく当てた結果札幌に負けましたし、札幌は札幌でこの試合の他、栃木戦でも同じようにバー叩いて負けましたし。外すなら外すで、河合さんの反重力シュートくらいゴールから逃げていくほうがいいのかもしれません。あれなんだったんでしょうね。弾道的にはノナトのあれを思い出しました。　

　まぁそんなわけで3連敗。個人的に目安としていた「3月は五分」というのも、ちょっと達成が厳しくなってきた感じですが、まぁ嘆いたところで失った勝点は戻ってきません。目標はあくまで目標であり、たとえそれをクリアしたからと言って何があるわけでもないのです。我々は「デコルを全部集めても当初目的とされていたロイヤルクイーン様は復活しなかった」という事実は肝に銘じておくべきだと思います。そもそもチームの誰も「五分」なんて言ってなかったし。</description>
         <link>http://www.kingofsapporo.com/archives/2013/03/3_11.html</link>
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         <pubDate>Thu, 21 Mar 2013 23:59:59 +0900</pubDate>
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