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2008年8月 アーカイブ

2008年8月17日

決めるべき時に決めないとこうなるという見本

後半30分過ぎからのサポーターの心境

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試合終了後のサポーター

nabi-kashiwa.jpg

2008年8月19日

TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS

栄光に向かって走る あのリーグでやってみよう
ビンボーのままで飛び出して あのリーグでやってみよう
弱いものたちがドームで さらに弱いうちを叩く
その音が響き渡れば 失点は加速していく

見えない勝利が欲しくて 止めないディフェンス貫く
本当の守備を教えておくれよ

ここは天国じゃないんだ かといって地獄でもない
いいことばかりじゃないけど 悪いことばかりでもない
最低レベルの予算で 金持ちチームに勝ちたい
フルボッコに恐れながら シュートをゴールに入れたい

取れない勝利が欲しくて 取れないパスを出しまくる
本当の攻めを教えておくれよ

取れん 取れん 放っていけ
取れん 取れん どこまでも
取れん 取れん 放っていけ
取れん 取れん どこまでも

世界中に定められた どんなタイトルなんかより
コンサがそこにある今日は どんなに素晴らしいだろう
世界中に散らばってる どんな強豪なんかより
コンサがそこにある今日は どんなに意味があるだろう

見えない残留欲しくて 見えない上位を見上げる
本当の力晒しておくれよ

ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも
ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも

ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも
ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも

栄光に向かって走る あのリーグでやってみよう
貧乏のままで飛び出して あのリーグでやってみよう
連敗の痛みの中を 補強せずに走っていく
貧弱さもダメっぷりも むきだしにして走ってく
王者になんてなれないよ だけど1部のほうがいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で

ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも
ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも

ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも
ドーレ ドーレ 走っていけ
ドーレ ドーレ どこまでも

2008年8月29日

横浜は今日も雨だった

2008年Jリーグディビジョン1第22節
横浜F・マリノス 1-0 コンサドーレ札幌
得点者:札幌/いない
     ロッテ/小宮山

 とりあえずスカパー!で見た横浜F・マリノス戦の感想。

 原博実さんのダヴィ好きはガチ

 まぁ開幕戦の鹿島アントラーズとの試合でも解説を務め、前半終了間際に2人をぶち抜いてシュートを放った突破を見て「間違いなく2桁(得点)は行くでしょうね」と断言していました。確かに過去J2で上位の得点を挙げた選手はJ1でも充分に通用することは、エメルソン、俺王様、ジュニーニョ、バレー、大島秀夫といった選手たちが証明していますが、昨季のダヴィの17ゴール(得点ランキング6位)というのは、新卒選手にちょっと毛が生えた程度と言われる年俸から考えれば期待以上の数字だったとはいえ、彼らのJ2時代に匹敵する成績だったかと言われれば正直微妙言わざるを得ないわけで、プレイそのものも前述の面々が持っていた「うまさ」には程遠く、「荒削り」という言葉以外に表現のしようがない、そんな選手でした。根っからのサッカー好きな原さんのこと、ダヴィのJ2時代の映像も見ていたに違いないですが、開幕戦でのこの「2桁」という言葉を聞いた時は、サポーターですらいやいやいくら何でもそれは買いかぶりすぎでは…などと思っていたのに、その言葉通りこの試合までにちょうど10のゴールを積み上げたダヴィ。いやはや慧眼と言いますか。まぁああいった外連味のない猪突猛進タイプのストライカーって、あまり嫌いな人はいないと思いますけどね。めんこさはJ1でもトップクラスですし。

 まぁそれはともかく、思い出したくもないですけど試合の感想。日立台、NACK5スタジアム、フクダ電子アリーナと今季は中小規模のサッカー専用スタジアムでは全勝ですし、そのうち柏レイソル戦、大宮アルディージャ戦はともに雨だったため、ニッパツ三ツ沢、天気は雨というこの試合、16位とはいえ個々のメンバーの実力は札幌を遙かに上回るマリノスを相手に、開始からほとんど自陣に釘付けにしたままにする札幌を見て、冷静に考えてみれば1ミクロンほども論理的ではない勝利条件もあながちバカにしたものでもないのかもと思っていましたが、終わってみれば良かったのは最初の10分だけでした。
 あとは終始マリノスのパス回しに翻弄され続け、プレスのタイミングすら掴ませてもらえず、雨あられのようにシュートを浴び続けた試合でした。打たれたシュートはなんと21本、そのうち前半だけで15本という、ボクシングで例えれば1ラウンド目は圧倒したのにあとのラウンドはボコボコにされた感じですし、野球で例えれば1回は三者凡退で抑えてあとの回は滅多打ち、アニメで例えてみれば第1話Aパートだけ作画が良くて、Bパートになった途端に出演声優の変な企画が放送されるという感じです。
 そんな中であれで1失点で済んだのはむしろラッキーだったと言わざるを得ず、マリノスにまともなストライカーがいればおそらくは前半で勝負が決まっていた内容だったと思います。つーか、なんで大島ベンチだったんでしょうかね。

 そんな感じでスコアこそ最少得点差でも「勝てた」とはお世辞にも言えない試合だったのですけど、それにしてもちょっと解せないのはこの日の布陣。この試合、三浦監督は初めてクライトンを左サイドに持って来ましたが、これについてはクライトンの守備の負担を軽減する…というよりはどっちかというと芳賀をはじめとした守備の選手の負担を減らすといったほうが正解のような気がしますが、どちらにせよその目的はわかります。わからないのはまずボランチの西嶋。確かに西嶋はボランチもできる選手で、ブランク明けの大塚を頭から使うのは厳しいですし、本来期待されているであろう役割、つまり中盤での守備強化という観点から言えば、西嶋のほうが守備力に秀でているとは思います。ですから西嶋をボランチで起用すること自体はまぁわかるんですが、そうすると右のサイドバックに平岡を置く目的がはっきりしません。平岡はボールを持った時の技術は高いものの、反面守備面、特に1対1にはあまり強いほうではありません。マリノスの攻撃面における大きな武器は、田中隼磨と小宮山尊信によるサイドアタックで、特に小宮山はボールを持ったらガンガン仕掛けてくるので、まずはここを止める必要があったと思うんですけど、そこに平岡というのはどうにも解せません。そして、そこを止めれば3バックのマリノスには小宮山の背後に大きなスペースができているはずですから、そこを突くのが理想かとは思うのですけど、その裏を突くには元気じゃなくて征也のほうが適任だったと思うのですよ。まぁ素人考えですけど。
 ただ、以前の三浦さんはそれなりに説得力のある選手起用だったと思いますけど、ここ最近はどうにもよくわからない起用が多いような気がします。おかしいなぁ…。どうしちゃったのかな…。頑張ってるのはわかるけど、そこは修正するところじゃないんだよ?

いっこうに勝点の伸びないチームをどうにか勝たせようとあれこれ思い悩んでいるんだと思いますけど、あまり悩みすぎて空鍋かき回したり空電話でクリスマスの予定を話したりとかにはならないようになって欲しいものです。

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