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2014年12月 アーカイブ

2014年12月 3日

2014年終了

 こんにちは(小声)。

 気づいたらなんか3ヶ月くらい放置してました。いえ放置じゃないです。アレです。ええと、充電とかそんな感じの、よくあるアレです。すみません。

 そんなわけで、放置、じゃなく充電している間にシーズンもすっかり終わり、我らがコンサドーレ札幌は結局昇格プレーオフにもほぼ絡めず、10位という成績で終わりました。最終成績は15勝13敗14分、得点48失点44。勝ち数も負け数も引き分け数も、そして得点も失点もだいたい同じという、極めて平凡な数字でした。平々凡々、へいぼんぼん。へへいへいへーい、ぼぼんぼんぼーん。なんだか楽しくなってきますね。

 なんねぇよ。

 今期は自動昇格を狙う、というクラブ目標はまぁ対外向けのアドバルーンだろうというのは明白ではありまして、実際のところ去年同様プレーオフ枠、できればホーム開催権を獲得というのが現実的なところだったと思いますが、その思惑も大きく外れた格好。それでも開幕戦では昇格候補の筆頭だったジュビロ磐田をアウェイで打ち破り、難敵続きの開幕6試合を3勝1敗2分で乗り切ったまではよかったんですけどね。その後は勝ったり負けたり取りこぼしたりの不安定な戦いを繰り返し、8月末には財前恵一監督を解任、元愛媛監督のバルバリッチ氏を指揮官に据えて巻き返しを図りましたが、勝負弱さは変わらず。
 昨季の主力メンバーだったFWフェホやDFチョウソンジン、MFレ・コン・ビンといった助っ人との契約延長に失敗、代わりとして獲得した選手がケガや不調などであまり活躍できなかったことや、目玉として獲得したMF小野伸二もケガで7試合450分の出場にとどまったこと、アジア戦略の一環として獲得したインドネシア代表MFステファノも、戦場が主にススキノだったことなど誤算も多かったのは確かですけど、もう少しやれるとは思っていただけに、残念です。最終的にJ1に上がれるかどうかはともかく、プレーオフ出場は必達目標だと思っていたんですけどね。

 まぁそんなわけで来年もよろしくJ2なんですが、来季へ向けた話が早々に始まっております。まず、今期途中からチームを率いているバルバリッチ監督は来季も引き続き指揮を執る方向のようです。そうなると来季のチームにもバルバリッチ監督の意向が色濃く反映されるものと思われますが、既にDF日高拓磨、DF松本怜大、MF上原拓郎、FW横野純貴の4選手が契約満了で退団が発表されました。日高と松本は来季も採用されると思われる3バックでは生きず、横野はまぁ、申し訳ないが去年の段階でこうなっていてもおかしくはなかったので、ある程度予想はしていましたが、上原はまだ1年目でしたから意外でした。来季レンタルから戻って来る堀米悠斗とプレイスタイルやプレイエリアがかぶることもあったのかもしれません。退団発表直後にロアッソ熊本への加入が速攻で決定したのでよかったですけど、なんぼなんでも1年目で放り出すってのはどうなんだと思わないでもないですね。

 そして、GKイホスンが来期J1に昇格する湘南ベルマーレへ移籍することが発表されています。ホスンは兵役があるため(韓国は徴兵制)、そう遠くない未来に日本を離れなければならず、J1でプレイするチャンスを逃したくなかったとのこと。うん、それじゃ仕方ないな。ケガに気をつけて、どうせなら代表までなってしまえ。

2014年12月14日

行く人来る人2014

 そんなわけで、今年も「行く人来る人」の季節がやってまいりました。前回も書いたとおり、日高拓磨、横野純貴、松本怜大、上原拓郎の4選手が今季いっぱいで契約満了、GKイホスン選手の湘南ベルマーレへの移籍が発表されている他、ブラジル人MFヘナン、韓国人FWチョンソンフン、インドネシア人MFステファノとの契約も更新しないことが発表されています。3選手合わせてリーグ戦の試合出場が14試合(うちステファノ選手が0試合)で出場時間286分(うちステファノ選手が0分)という感じでしたので、仕方ないですね。

 そんなわけで、来季も引き続き札幌でプレイすることになった助っ人選手はDFパウロンのみ。昨季はまっさきに満了候補だったパウロンが3年目を迎えることになるとは思いませんでしたが、「有り余る身体能力」「ブラジル人なのにあんまり足もとはうまくない」「野性味あふれる、というか野生感しかしない」というプレイスタイルは、かつて札幌に所属したビジュを思い出しますね。ちなみに、ビジュは札幌に来たブラジル人選手の中では一番長く在籍(3シーズン半)し、なんだかんだで今も札幌に住んでいます。まぁ札幌みたいなチームに来る助っ人は、すんげえ活躍すればお金持ってるチームにすぐ引き抜かれますし、かといって全然ダメだったら1年でお役御免ですから、長く札幌にいるには「そこそこ活躍する」くらいの選手なのかもしれません。

 さて、その代わりの助っ人はどんな選手が来るかですけど、既に1人は決まりました。今季はFC岐阜でプレイしたコロンビア人FWナザリト選手の加入が発表されています。
 ナザリト選手は1990年8月13日生まれ、187cm89kgの大型ストライカー。コロンビアのアメリカ・カリでデビューし、MLSやチリでのプレイを経て2014年にFC岐阜に加入、34試合出場で17ゴールを挙げる活躍を見せましたが、今シーズンいっぱいで岐阜との契約を満了。戦力的な理由で得点ランキング4位タイの選手を手放すはずもありませんから、チーム事情(主にお金的な部分)によるものと推測されますが、札幌が獲れるとは思っていなかったので正直ビックリです。今季キャンプ後の加入ながら14得点を挙げた都倉賢も、少なくとも夏までは札幌に残ることは確実となっていますので、来季はJ2屈指の2トップとなりそうですね。
 とはいえ、FWの得点は足し算にはなりませんし、とっくんナザリトの肉体派コンビが躍動すると、サポーターの声援よりも主審の笛が高まる気もしないでもないですけど。

 残る1人は東京ヴェルディのブラジル人MFニウド選手の獲得が濃厚と言われていますが、どうなんでしょうね。対戦時くらいしか見てはいませんけど、ブラジル人にしてはあまりボールを長く持たない、気の利いたプレイをする選手という印象ですので、来るとしたらいい補強だと思います。

 あとは、例の如く東南アジアで選手を狙っているような報道も出ています。現在のベトナム代表の監督が、かつて札幌で監督を務めた三浦俊也氏なので、その辺の情報はそこそこ入ってきやすいとは思いますが、ベトナムの英雄とまで言われたレ・コン・ビンクラスの選手はなかなかいないでしょうから、こちらもどうなることやらといった感じでしょうか。
 ホスンが移籍してしまったので、外国籍枠としてはあと1つアジア枠が残る格好となりましたが、ここはどうつかうのかにも注目です。通訳等の問題もあるため、単純に余ってるから使いましょうというわけにもいかないと思いますので、夏のウィンドウが開くまで様子を見るというのもありかもしれません。あとは、東ティモール人選手とか。

2014年12月19日

ストライカーの系譜

 そんなわけで、今年も「コンサドーレ札幌 Advent Calendar」が開催されるということで、乗ってみました。ほら、こうでもしないとこの腐敗ブログ腐ったまんまになりそうなんで。いや更新する気はあるんですよ。マジで。
 で、前回のネタはレジェンドだったので、今回はストライカーです。ネタかぶっとるやないかい! というおしかりの声は真摯に受け止め(受け止めるだけ)、相変わらずコンサドーレライフにはあまり寄与しないエントリとなりますので、人生の10分程度を無駄にしてもよいという方は是非ご覧ください。マジで。

 え? なぜ19日にしたかって? 19が好きだからさ。いやほんとにほんと。マジで。

 1998年、やっとの思いで上がった夢のJリーグで、栄えある「史上最初の降格チーム」の座を射止めたのを皮切りに、その後も3度も昇格を果たしながらも、3度とも史上最速記録を更新して降格するという、J1に上がるたびに何かしらの伝説を作り上げているコンサドーレ札幌。言ってみれば「出落ち芸人」とも呼べる愛すべきチームですが、「異次元の弱さ」の代名詞として語り継がれているほど不名誉な記録を海未出し続けている中で、お笑い以外に日本サッカーに貢献していることといえば、それは「なぜか優れたストライカーを輩出し続けている」というものでしょう。

 絵に描いたようなプロビンチアであるコンサドーレにとって、たとえば海外の強豪チームのレギュラークラスの選手を呼んできたり、他のJチームから代表クラスを引っこ抜いたりなんてできるような金もコネもありゃしません。ですから、助っ人選手なら俺史上かつて聞いたこともないような名前のチームから、このインターネットが普及したご時世でさえほとんど経歴が出てこないレベルの選手をどこからともなく連れてくるか、あとは他のチームで性格に難がありすぎて持て余していた選手を拾ってきたり、当面使う気なさそうな選手を、試合出場のしやすさをエサに借りてきたり、もしくは契約の間隙を突いて一本釣りしたり、そうでなければ自前でユースから育てるほかありません。
 そんなわけですから、少なくとも実績のある選手を獲得するよりはバクチ的な趣が強くなるのはある程度はしかたないわけですが、そんな状況の中でもストライカーだけは当たりを引く確率が高く、札幌で期待した以上に活躍し、最終的によそに持って行かれることが多いように思います。

 コンサドーレで最初に活躍したストライカーと言えば、1997年に旧JFL得点王に輝いたホルヘ・ルイス・デリー・バルデスです。とはいえ、彼の場合は札幌に来る前に、セレッソ大阪や鳥栖フューチャーズ(当時)で既に活躍していたので、今回の事例からはちょっと外れる感じですね。
 だとすると、やはり最初に思い出されるのは2000年のエメルソンでしょうか。この年札幌でJ2得点王に輝いた後、川崎フロンターレを経て浦和レッズで大活躍。2004年にはJ1得点王を獲得しています。ちなみに、札幌でエメルソンと2トップを組んだ播戸竜二、翌年に札幌に所属した大黒将志は、2004年のJリーグディビジョン1において、得点ランキングが1位エメルソン(27得点)、2位大黒将志(20得点)、3位播戸竜二(17得点)と、表彰台を独占しました(※3位は横浜F・マリノスのマルケスとタイ)。

 なお、この年コンサドーレ札幌はJ2の最下位に沈んでいます。札幌がみんなで取ったゴールは、この年のJ2得点王ジュニーニョ(川崎フロンターレ)が1人で挙げた37得点より少ない30点だったことも、泣きながら書き記しておきます。

 2001年の俺王様ことウィルは、札幌に来る前に大分トリニータで割と活躍していましたが、「御すのは不可能」と言われたほどの気性難だった選手がJ1で得点王に輝いたのですから、「札幌が育てた」と言っても過言ではないかもしれません。いろいろあってその後はあまり活躍できませんでしたが、デリーバルデス、エメルソン、ウィルと、(旧)JFL、J2、J1と各カテゴリでそれぞれ得点王を輩出というのは、この規模のクラブとしては珍しいのではないでしょうか。

 その後、柄にもなくビッグクラブ気取りで大物を志向してみたら偽のロシアリーグ得点王を掴まされたり、他チームのレギュラーを引っこ抜いてみたらチームの戦術にてんで合わなかったりと、ストライカー的には不遇の時代となります。いえ、本来であれば、この時代を埋めるはずだった選手がいたんですよ。今でもオレが札幌ユースの最高傑作だと信じて疑っていない選手が埋めるはずだったのですが、この話はこれ以上はやめます。
 まぁそんなわけでしばらく「点を取りまくる」ようなストライカーは、内からも外からもいなくなります。2005年なんてチーム得点王がセンターバックの選手だったくらいですからね。

 そんな時代を経て、2006年。札幌はフッキという原石を手に入れました。正確に言うと、借りてきた。札幌では25得点を挙げ、得点ランキング2位。翌シーズンはまだお金があった頃の東京ヴェルディ1969(当時)に移籍、37得点を挙げ堂々のJ2得点王となっています。「Jリーグ無理!」と言ってポルトガルリーグに行かなければ、J1得点王にもなっていたでしょう。
 渡欧後はご存じブラジル代表にも呼ばれ、ワールドカップにも出場。ちなみに2006年に1ゴール差で1位のボルジェス(ベガルタ仙台)は、2011年にブラジル全国選手権1部の得点王となっています。アホみたいなリーグですねJ2。

 ただ、エメルソンもウィルもフッキも、みな他のチームからのレンタル移籍でした。彼らが札幌で活躍しても、むしろ活躍すればするほど、札幌が彼らを残せる可能性は減っていきます。
 そりゃそうですよね。リーグ得点王を争うくらいの得点能力を持つ選手なんて、どのチームだって欲しい。それが、札幌ごときに出せる給料で雇われてるんですから、「うちならその倍は出せるで。なんぼ欲しいんや?」と言ってくるチームが出てきても不思議ではありません。札幌に優先買取オプションがあったとしても、億単位のお金をポンと出せたら苦労はしてないわけで。事実、彼らが札幌にいたのはわずか1シーズンでした(俺王様は後に復帰しますが)。

 そういう意味では、2007~2008年のダヴィは、まさに孝行息子(?)だったと言えるでしょう。2007年に17ゴール(リーグ6位)を挙げJ2優勝に貢献すると、2008年は恐るべきスピードで降格まっしぐらのチームにあって1人気を吐き、リーグ2位となる16ゴールをマーク。その活躍が認められ、目にもとまらぬ早業でJ2降格をキメたチームに億単位の移籍金を残し、名古屋グランパスへ移籍していきました。その後はお金の味を覚えてしまったのか、中東に行ったり中国に行ったりしていたようですが、2012年にヴァンフォーレ甲府で32得点を挙げJ2得点王となり、現在では大怪我を負って離脱中ですが、鹿島アントラーズでコンスタントに2桁ゴールを挙げる活躍を見せています。

 ダヴィの移籍後、2009年にやってきたのはキリノでした。スウェーデンリーグからやってきたブラジル人というあまりないパターンでの加入。それまで札幌で活躍したストライカーはみなゴリゴリパワフルにゴールを狙うタイプでしたが、彼らに比べると軽さとキレが売りの選手(マリオカートで言えばキノピオ)で、あまり点取り屋っぽい感じはしなかったのですが、それでもリーグ5位の19得点を挙げました。翌年以降はケガの影響もあり活躍できず、韓国Kリーグを含むいろいろなチームを転々としていました。2013年途中からUAEでプレーしていましたが、2014年途中にヴァンフォーレ甲府に加入してJリーグに電撃復帰。しかも、ブラジル人ではなく東ティモール人として加入という、別人というか別国籍になって帰ってきました。東ティモールだか南平岸だか知りませんが、言ってみれば「Jリーグの猫ひろし」という感じでしょうか。

 キリノ以降は内村圭宏、都倉賢といった日本人選手の活躍が目立ちましたが、助っ人選手ではカラスパフォーマンスのジオゴ、進撃の巨人フェホ、秘密兵器レモスらネタ的な印象に残る選手はいるものの、得点ランキングの上位に名を連ねるような選手には出会っていません。もうそろそろなんかこうね、ヤバそうなヤツ来てもいいんじゃないですか、なんて思ってたところに、来期の新戦力としてFC岐阜で17点を挙げたコロンビア人ストライカー・ナザリトの加入が発表されました。コロンビア人にはあまりオモシロ人間のイメージがないのですが、ナザリト選手にはサッカー選手としてはもちろん、ネタ的にもこのストライカーの系譜に名を連ねる活躍をして欲しいものですね。

2014年12月24日

いらっしゃいませ

 前回書いたとおり、日本人選手4人、外国籍選手4人の合計8人の移籍・退団が発表されていますが、反面加入選手で現在のところ正式発表されているのは、FWナザリト選手、ユースからの昇格であるDF進藤亮祐選手の2人のみ。もともと全体的な選手数が多すぎたんじゃないか(期限付き移籍していた選手も含めると39人)という気もしますので、単純にぷインとアウトの数が同じにはならないと思いますが、いくら何でも日本人の即戦力クラスの補強がゼロってことはないでしょうから、誰かしらは来るだろうとは思っていたわけです。

 で、稲本潤一が来ました。

 彼がどういう選手なのかは今更説明するまでもないので省略しますが、ワールドカップ3大会出場(2002、2006、2010)、代表キャップは82試合という経歴の持ち主。2002年大会ベルギー戦でのゴールは今でも鮮明に憶えています。2010年から所属していた川崎フロンターレとの契約が昨シーズン限りで満了。最終戦後のセレモニーで野々村社長が「稲本にオファーしてます」とぶち上げたことで、その去就が注目されていました。
 いくつかのクラブから引き合いがあった中で、野々村社長曰く「札幌が金銭的には一番不利」だったとのことですが、どういう言葉でだまくらかしたのか、見事に一本釣り成功。稲本選手はイングランド、ウェールズ、トルコ、フランスに続く5カ国目の海外でのプレイとなりました。
 小野伸二と同い年で来年には36歳になる彼の加入により、来年37歳の河合さん、来年38歳の砂さんとともに、「若いチームなので、浮き沈みが激しい」と評されることの多い札幌の平均年齢向上に貢献。そういうことじゃないのではないかと思ったりもするのですが、経験も知名度も実力もある選手ですから、いろいろなものをチームにもたらしてくれそうです。

 また、外国籍選手の加入も発表されています。昨季はヴァンフォーレ甲府に所属していたインドネシア代表MFイルファン選手が来季から加入することになりました。昨季限りで札幌を退団したステファノ・リリパリ選手と同じく、インドネシア人の父とオランダ人の母を持つ、オランダ生まれですが、インドネシアでの在住経験のないステファノ選手と違い、インドネシアリーグでのプレイ経験を持ち、3シーズン弱で58試合出場、28ゴールを挙げる活躍を見せたことから、母国では大変な人気を誇るそうです。その後はタイリーグでプレイしたあと、2014年にヴァンフォーレ甲府に加入。リーグ戦での出場はありませんでしたが、カップ戦、天皇杯でそれぞれ1試合ずつ出場しています。
 東南アジア市場の開拓を進めるコンサドーレ札幌とJリーグにおいて、母国での人気の高い選手の獲得を営業戦略においてプラスに繋げたいところ。ステファノ選手はススキノでのレギュラー獲得にとどまりましたが、イルファン選手が試合に出るかどうかでインドネシアでの露出も大きく変わってくると思いますので、是非試合に出られるよう、頑張って欲しいところですね。

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