? ハッピプロジェクト
ハッピ企画

宮の沢へ至る道
 2003年9月21日午後3時過ぎ。今回のハッピプロジェクトのクライマックスとなる「ハッピ贈呈式」に臨むべく、宮の沢にある白い恋人サッカー場に乗り込んできました。昨年9月以来ほぼ一年ぶりの宮の沢。あれからメンバーも替わり、戦うカテゴリも変わりましたが、成績の残念さだけは変わっていないのが哀しいところです。
 しかしそんなことはもはやオレにとってはどうでもいいこと。今回の目的はもちろん新居にハッピを渡すこと。これがなければヤツに思い知らせることが出来ないわけですし、そもそも今回の帰省の最大の目的がこの贈呈式だったのですから、主力組が反省会(のフリ)をしてようが、サブ組のシュート練習がちっとも入らなかろうが知ったこっちゃありません。そんなわけで練習場をうろうろしていたら、現地にて「オフサイド」マスター・ボーナスさんに「どうやって渡すの?」と声をかけられました。計画の主旨および内容は事前に某氏より新居本人に話は行っていたので、オレとしては「出待ちしてちゃっちゃと渡せばいいや」と思っていたのですが、ボーナスさん曰く「新居はよく裏から帰っちゃうことも多いよ」とのこと。せっかく来たのに渡せなかったら困るだろうからと、ボーナスさんがHFCのスタッフに練習終了後に新居に来てもらえるよう口をきいてくれました。
 ということで手はずは整ったので、練習終了までの小一時間ほど、新築されたショップに寄ったり、サッカーミュージアムには極力近づかないようにしながら待っていたのですが、再びボーナスさんに「なんか新居早上がりしたみたいよ」と声をかけられました。ピッチを見てみると確かに新居の姿がありません。HFCのスタッフによると「タツ(新居)、これから結婚式があるみたいであまり時間がないみたいなんですよ」とのこと。それでも時間は取ってもらえるとのことなので、新居が出てくるのを手持ちぶさたに待つこと20分。ついに新居登場。
新居登場
彼との遭遇
 とまぁそんなわけで出てきた新居。先述の通り新居本人もハッピを作ったこと、その経緯、一着プレゼントすることなどは既に知っているので、特に長々と説明する必要もなく「これだこれ」と言えば済むだけですが、肝心なのは渡すだけではなく「着てもらって写真に撮ること」です。しかし、あくまでオレらが勝手に始めた企画で、その辺りのシャレが新居に通じるかどうかは未知数ですし、なおかつ時間があまりないということで、果たしてすぐに着てくれるのかが不安でした。
 目の前にまでやってきた新居に「ちょっと着てもらいたいんだけど…」と、とりあえず言うだけ言ってみました。
新居着用の図
新居着用の図その2
 なんのためらいもなくあっさり着用。
ポーズ1
ポーズ2
 最大の難関と予想していた作業をあっさりと通過したオレは、手短に手拭いの説明をして渡すと共に、ついでに持ってきた袋も手渡したところ、「これ、頂けるんですか?」と新居。
ポーズ3
ポーズ4
 「もちろん」と答えると「ありがとうございます」と短く答え、贈呈式終了。
去る新居
去る新居その2
 すぐに脱ぐかと思いきや、なぜか着たまま去っていったところを見ると、意外と気に入ってもらえた模様。その去っていくはっぴ姿の新居をソダンがものすごく驚いた顔で見ていたのですが、うらやましかったのでしょうか?

 これにて任務終了と後ろを振り返ったところ、ものすごい数のギャラリーが集まっていたのにはビックリしましたが、とにかくハッピプロジェクトは無事終了しました。

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