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2001年2月10日

進化の果てに

 豪州キャンプではつかの間の息抜きのバーベキューが行われ、岡ちゃんと全国の札幌サポーターが俺王様のリバウンドを心配する最中、ここで話は札幌とかサッカーというストライクなゾーンを大きく外れて、「おぉっとここでワイルドピッチでキャッチャー後逸! 今三塁からニカウさんがホームイン!」って感じになりますけど、オレはバッハが好きでしてね。どのくらい好きかって言うと、「全バ連(全日本バッハ愛好者連合会)」という、バッハのヅラをかぶってトランスしながらイワシの頭を食いちぎる種族の団体に参加してるくらい好きなんですよ。いや、そんな団体ありませんけど。
 クラシックって結構好きなんで、バロックから現代曲まで有名無名問わずしこたま聴いたんですけど、それで出た結論は、「やっぱ焼き鳥は砂肝に限るよネ!」というのももちろんなんですけど、「やっぱ行き着く先はバッハでありブラームスでありベートーベン」ってことです。何回聴いてもいいなぁと思う曲は、マタイ受難曲とか、ブラームスの4番とかベートーベンの9番とかであり、春一番とか麻布十番とかはどうでもいいです。
 まぁこれに関しては好みの問題もあるとは思いますけど、なぜこれらの曲がいいかと言えば、それは「音楽の原点」だからなんですね。もちろんマーラーとかヒンデミットとかバルトークとか小林亜星とか、いろいろな楽器を使っていろいろな手法で作られた曲も確かにいいんですけど、なんと言いますか、バッハやブラームスやベートーベンの曲には、音楽の"本質"があるんじゃないかと思うのですよ。もちろん、春一番の原点はアントニオ猪木です。あと亜星は違う。
 それで前置きが長くなりましたけど、実はこれってサッカーにおいても同じなんでねぇの? と思うわけですよ。ご存じの通り、サッカーという競技が生まれてからこっち、キック&ラッシュとかトータルフットボールとかプレッシングサッカーとかフラットスリーとかビジーフォーとかフィンガーファイブとか三浦弘とハニーシックスとかウルトラ(以下略)といった感じにいろいろ進化してきてますけど、はっきり言って戦術が進化しすぎてサッカーの「原点」とか「本質」が見失われてるんじゃないかな、なんて生意気にも思ったりするわけです。
 なんでそんなこと思ったかといいますと、この前テレビで見たサッカーが、あまりにもサッカーとはかけ離れていたものだったからです。プレスが重要なのはわかります。フォーメーションが重要なのもわかります。でも、ボール持ってない人にも平気でタックルするだけならまだしも、挙げ句の果てには平気で手まで使ってるんですよ? ボールもなんか変な形だし、もう、そんなのサッカーじゃねぇ! なんなんですかそのヘルメットは! と思ったらスーパーボウルでした。サッカーじゃありませんでした。

 え? 原点? 何それ?

 それと、チーム紹介2001年シーズン試合日程の1stステージ分をアップしました。「次節ってどこでどこと試合?」と訊かれたときに、「えーと、スタルヒン球場で対福原愛ちゃんだったハズ!」と答えてしまうことがないように作ったオレ用のヤツなんで、別にコレといったものでもないんですけど。あとリンクにはCONS@FULを追加。たぶちのブチは淵じゃねくて渕なんじゃゴラ゛ァァァ! というペイジ。ではありません。

file:///C:/Documents%20and%20Settings/Yoshishige/My%20Documents/HomePage/old/consadole/teams/rival01-1.html
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