2001年のJ1リーグ開幕を一週間後に控えた本日、コンサドーレ札幌はJ2の横浜FCと練習試合を行いました。この試合は横浜FC側からの申し入れで非公開となったため試合内容など詳しいところはわからないのですが、45分3セットの変則マッチで行われて札幌が1-0でかろうじて勝利したそうです。
今季JFLから2部に昇格した横浜FCを相手にこの結果はまずいんじゃないかと思われるかもしれませんが、横浜FCには96~98年に在籍した後藤義一、98年に在籍した有馬賢二、99年に在籍した栗田泰次郎、2000年に在籍した小松崎保という元札幌の選手がわんさかいるため、おそらくはお互い接待試合に終始したのではないかと思われます。非公開をいいことに。
しかし、そういったほのぼのムードを一瞬にして緊迫した空気に変えるのは、得てして何も事情を知らない人間です。というわけで、唯一の得点者はごっさんも有馬も栗田も知らない世代の山瀬(2000年入団)。新入社員が歓迎会の席上で、こともあろうに社長に向かって「おじさん誰?」などと言って、周囲の顔色を一瞬にして蒼白にさせるようなもんですね。
え? 小松崎? ああ、たぶん見えなかったのでは。