現在まで名塚が足首の痛みで清水戦を欠場し、アウミールが右膝のケガでリーグ戦3試合を欠場した以外は大きなケガ人のいなかった札幌ですが、ここに来てU-20代表DF・今野が5日の練習中に左足くるぶしを骨折。全治2ヶ月という噂で、ワールドユースどころか1stステージ残り試合もほぼ絶望となってしまったそうです。
以前も書いた通り、早生まれの今野は次回のワールドユースにも(年齢的には)出場資格はありますから、今回出られなかったところでチャンスをまるまる棒に振るということはないのですが、今回アルゼンチンへ行って経験を積んで、次回のワールドユースではキャプテンとしてチームを引っ張るという、とどまるところを知らない妄想を抱いていたオレにとっても至極残念。まぁもちろん一番残念なのは今野本人でしょうけど、先のある選手なのですからここは焦らずじっくり治して、完治したらまた山瀬とともに得意のワンワンディフェンス(犬のようにどこまでもボールを追いかけるディフェンス)を見せてほしいものです。
とはいえ、鹿島のU-20代表主将・羽田くんも清水戦で腰椎横突起骨折という重傷を負い、相次ぐ代表選手の故障離脱に西村監督はさすがにショックを隠せないようです。西村監督の胸中には、おそらく「マドンナたちのララバイ」が流れていることでしょう。