他チームの話で恐縮なのですが、昨年昇格を争った大分トリニータの石崎信弘監督が成績不振を理由に解任されたそうです。確かにJ1昇格の大本命と言われながらも、11節を終了した時点で7位というのは期待はずれといえなくもありませんが、それでも首位とは勝点差はまだ6という状況での電撃解任に、大分サポーターのみならずJ2リーグファンも寝耳に水といった感じのようです。
この解任劇について、札幌サポーターとしてではなく「家にいるときはいつもジャージ」というジャージ愛好家として語らせてもらうならば、「ジャージの上はズボンに入れる」という着こなしを公衆の面前にて貫き、全国のお父さんに勇気を与えた石崎監督が現場から退くのは至極残念。しかも、その石崎監督を解任に追い込んだのが、同じく今年からジャージストの新星としてデビューを飾った山形の柱谷監督というのも皮肉な話です。
とりあえず、石崎監督には早いうちにどこかのチームで再びその雄姿を披露してもらい、この解任がジャージの敗北を意味するものではないことを証明して欲しいものです。