もう既に皆さんもご存じだとは思いますが、コンサドーレ札幌の来季監督に就任したジョアン・カルロス氏の会見が昨日札幌市内のホテルで行われました。聞いた話ではどうやらこの日の通訳はいつもの鈴木ウリセス氏ではなかったようで、そのためかこの記者会見の模様を伝える各道内メディアが、新聞によって一問一答の内容がバラバラだったりしているのですが、オレが直接聞いた限りでは、少なくとも大分戦を見て「敢えて言おう! カスであると!」とは言ってなかったみたいです。
ポルトガル語ですか? もちろんわかりますよ。オレは東京外語大学の前を通りがかったことがあるほどの男ですから。ただジョアンのポルトガル語は津軽訛りが強くて。つうか、そもそも聞いてませんけど。
オフィシャルサイトのコメントでは「最初のステップはJ1に上がること。次にJ1のトップで戦えるようステップアップしていきたい。札幌は代表クラスの選手もいる素晴らしいチーム。選手、フロント、スタッフ、そしてサポーターが納得できるチームを作り、サポーターが喜んで観られるような試合をしたい」と全体的に無難な内容となっていますが、その一方で「今年1年皆頑張ったが、精神的に問題があったと思う。まず、精神的に強く、チームのことを考え練習にも一生懸命取り組む選手をそろえたい」ととっとと病巣を見抜いた辺り、さすがに伊達にJ1優勝を果たしてないですね。
その対策として精神科医のスタッフ導入も検討するなど具体的な案も考えているようですが、それはともかくとしてもやっぱりジャージ采配はしてくれそうもありません。練習着スポンサーである札幌セミナーさんが来季の継続支援してくれるかどうかの正式な話はわかりませんが、もし来季も継続ということになったら、予備校にとってある意味一番縁起の悪い「落ちる」という言葉を体現したチームにも関わらず支援してくれる札幌セミナーさんに敬意を表して、HFCはジョアン専用札幌セミナー入りスーツを用意するべきだと思います。