昨日行われる予定だったJ2リーグ第27節・モンテディオ山形とのアウェイゲームですが、折からの大雨と落雷の危険性のため中止・延期となりました。札幌の試合では2000年4月9日に室蘭で行われる予定だったコンサドーレ札幌対浦和レッドダイヤモンズの試合が有珠山噴火の影響で延期となり、予備日の7月16日に行われたことがありましたが、この時は試合開催日より前に中止・順延が決定していましたので、今回のような試合当日に中止となったのはコンサドーレ札幌始まって以来のことです。
はるばる現地まで遠征に行って中止となったサポーターの皆様にはかける言葉もないのですが、実際自然災害では仕方がないのでしょうね。以前何かのニュースでサッカーの試合中に落雷があったシーンの映像を見たことがありますが、あれが自分たちの応援するチームの姿だったらと思うとぞっとしないですもんね…。
ただ正直な話、山形との試合が少し延びたというのは何となくほっとしたような弱気な自分がいます。山形と戦うのはもう少しレベルアップしてからがいいような気もしますので。といっても代替試合は第3クール中の開催となるようで、日程が詰まっている関係上平日開催は確実ですから、疲労その他を考えるとキツくなるのは間違いないので、あんまりメリットも多くないんですけどね実際。
とりあえず札幌と山形という昇格争いまっただ中のチームがしばらくは暫定順位となり、タダでさえ混沌としている上位争いが余計に混乱してしまうわけで、もうホントに何が起こるかわかりませんね。気がついたら日本中のレッサーパンダが起立してても不思議ではありませんが、選手の皆さんは気持ちを切り替えて次の水戸戦に備えてください。