前回も触れたとおり、11月12日に行われた第42節の甲府戦には優勝カップ贈呈のため川淵三郎チェアマンが来札しました。主力のほとんどが欠けた消化試合だったとはいえ、最下位甲府を相手にホームでドローという戦いっぷりに、「J1の中でもCランク」とのありがたい評価をいただきました。彼の中での「Cランク」とは、残留争いレベルだそうです。
川淵チェアマンは前回観戦した第31節のサガン鳥栖戦で破れた時も、「上がって苦労するのは目に見えている」と発言しており、まったく来るたびに黙っては帰らないおっさんですね。
いやね、別に社交辞令や建前がほしいわけじゃないんですよ。「このままでもJ1で充分通用する」なんて言われたらそれこそ本気で脳を疑われるでしょうしね。ただ、そんなこたぁずっと見てきたオレらが一番わかってるんで、いちいち他人の家に上がり込んでインテリアに文句を付けるような真似をしなくてもいいと思います。
などと言いつつ、地元新聞のインタビューでは「私はコンサドーレのファンです。特別な愛着があります。」と発言していたチェアマン。ただ、その愛着は「今のJ1には関東以北のチームがないから」という理由から来てるらしいんで、かなり余計なお世話です。沖縄にJリーグチームが出来たりしたら「どうせ他のコにも同じこといってるんでしょ?」なんて銀座のホステスみたいに訊いてみたいですね。
つーか、1部リーグだけがサッカーじゃねぇや。オレのウィニングイレブンでは、札幌は1部で首位だぞ(現実逃避)。
と、そんな珍しく怒りモードでちょっと遅くなりましたが、甲府戦の観戦記をアップしました。