« チェアマン大いに語る | メイン | それぞれの結末 »

2000年11月16日

ああIT革命

 オレは普段、テレビといえばNHKか衛星放送くらいで、民放のバラエティーやドラマなんかはまったくと言っていいほど見ることがありません。あ、念のため言っておきますけど、衛星放送といっても別に一日中天気予報を見ているわけではありませんよ。確かにあれもある意味で衛星放送と言えなくもないですけど、いくらなんでも「ひまわり」からの電波で悦に浸れるほどマニアではありません。「オレも今までいろいろ電波を受信してきたけど、やっぱりひまわりのが一番ジューシーなんだよね」とか言うようになったら、人としてちょっとマズいと思います。
 あ、だからといって「ひまわり」のことをバカにしているわけではありませんよ。スポーツとか映画とかエロい番組とかばかりが宇宙電波じゃないですからね。「ひまわり」がなかったらみんな今頃大変ですよ。みんな天気がわからないので、1人が1匹カエルを携帯する世の中になると思います。天気が崩れそうになると鳴いてくれるので便利です。ただ鳴くだけじゃ味気ないので着メロで知らせてくれたりもするのですが、曲は「カエルの歌」しかなかったりします。

 ええとなんの話でしたっけ。テレビの話ですね。まぁ衛星放送といってもオレが見るそのほとんどはサッカーなんですけどね。そもそもオレがスカパーに加入した動機がJ2(つまり札幌)を見られるからなんですけど、Jリーグだけじゃなく世界各国のサッカーが日本にいながらにして見られるわけですから、まったく世の中便利になりましたよね。
 とはいえ、いくら技術が進んだとしてもサッカーは生観戦が一番であることに変わりはないんですけど、生観戦は物理的に不可能な場合も多いですし。まぁいくら最先端の技術があったとしても、発想にヒネリがなければ2002年W杯のバーチャルスタジアムみたいにコケるのが関の山ですけど。そのうち「今はiモードの時代です! 電気がないところでも携帯電話で生観戦ができるのです!」なんて時代が来るかもしれません。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ