今季も最終節までもつれ込んだ1部昇格の残り1つの枠を争うJ2リーグは、ホームで鳥栖を延長Vゴールで下した浦和レッズが2位となり、来季の1部昇格を確定させました。ホームで大宮を1-0で下しあとは天命を待つのみだった大分は、去年に引き続いて今年も勝点差1に泣くこととなりました。
こんな時に、第三者が何を言っても意味のないことかも知れません。しかし、かつて99年に昇格を決めるまでに2度の1部への挑戦を跳ね返された川崎フロンターレも、97年には勝点1の差に泣いています。今回昇格を決めた当の浦和レッズも、99年には得失点差わずか1の差に泣いているんですよね。
時としてそんな厳しい現実を味わわせるサッカーの神様は、本当に意地悪です。少なくともロマンスの神様よりは。
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