今季札幌に俺王国を建国する俺王様ことウィルが、本日ついに札幌入りし正式契約を行いました。大分時代は「親戚の不幸」という理由で来日が遅れ、やっと来たと思ったらなぜか肥えていたという前科があるだけに、「ホントに21日の新入団選手発表に間に合うのか?」と札幌サポーターをやきもきさせていた俺王様ですが、そんな心配なんてどこ吹く風と言った感じで来札、どうやら一刻も早く北海道の旨いものを喰いたかった模様です。
さていよいよ札幌に降臨した俺王様、さぞかし暗黒オーラをぶっ放しながらの即位かと思いきや、地元のスポォツ新聞によると「帽子を後ろ向きにかぶり、ラフな服装で、MFアウミールとともに姿を現したウィルは、笑顔を振りまいた。試合中ラフプレーで暴れるという印象はまったく感じられなかった」とのこと。地元メディアに語った「優等生になる」との公約は本当だったのか? と思わせる俺王様の立振舞ですが、すでにミールさんを手下に従えているあたり、やはり支配する気は満々のようです。
ところで、この日契約書にサインをしに来て俺王様と遭遇した野々村が、「奴が暴れたらオレが止めます」とコメントしたそうです。いくらノノでもナメック星人(ビジュ)と俺王様を同時に面倒を見るのはつらいんじゃないかと思いますが、この日札幌は大分から瀬戸春樹の獲得(レンタル)を発表。生け贄も一緒に引っ張ってくるあたり、札幌のフロントもなかなかやり手ですね。