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2001年7月13日

震えた

 というわけで行ってきました国立競技場。いやもうスゴい試合でした。1000円でこんな試合を見てしまっていいのかと思うくらいいい試合でした。交代後にベンチでぶっ倒れるほど限界までプレイした小林弥生(日テレ・ベレーザ)、エースとしての活躍を存分に見せた澤穂希(アトランタ・ビート)、主将としてチームを引っ張った大部由美(YKKフラッパーズ)、どの選手も一人として手を抜くことなくワールドカップを勝ち取った女子代表の姿に心底感動しました。ここ数年のあらゆるカテゴリの日本代表の試合で、少なくとも自分が見た中では一番面白い試合だったと思いますが、惜しむらくはなぜこういう試合を地上波で放送しないのかということです。男子代表のヘボっちい練習試合に金を使うくらいなら、こういう「本物の真剣勝負」に予算を割くべきだと思いました。
 世間的には注目度の低い女子サッカーの試合に集まったお客さんは1万3千人弱でしたが、逆にこういう試合を見に来るのはよっぽどサッカーが好きな人か、もしくはよっぽどの物好きなのでしょう(オレは後者だな…)。いいプレイにはすかさず拍手が沸き、少ないながらもゴール裏のサポーターの声は最後まで衰えず、スタジアムの雰囲気も最高でした。ホント、サッカーって面白いです。
 そんな中、この試合を翌日の一面に持ってきた「東京中日スポーツ」には拍手を送りたいです。でも澤を「女ヒデ」と呼ぶのはどうかと思うけどな。言いたいことはわからんでもないけど。
 ワールドカップの本大会は9月21日からアメリカで行われます。代表選手とはいえほとんどの選手が他に仕事を持つアマチュア選手だけに厳しい戦いになると思いますが、少しでもいい成績を残せるように頑張ってもらいたいと思います。


<突然VOWコーナー>

張り紙
発見場所:東京都練馬区某所


直アポ禁止のようです。

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