先頃から「新戦力を獲得するんでねぇべか」と噂されていたコンサドーレ札幌ですが、スポォツ報知のウェブサイトに瀬戸とのトレードでガンバ大阪のMF森下仁志を獲得と書いてありました。元磐田の森下ではもちろんありません。あまりよく見たことがない選手なんですけど、補強ポイントと言われていたDFの選手ではなくどうやら右サイドの攻撃的なMFのようですね。
正式に発表されたわけではないのでこれが本当だとすればの話になりますけど、報知の記事ではやはりこれまたレンタル移籍だそうです。まぁ瀬戸自身が大分からのレンタルですからよく考えてみればそりゃそうだろうとは思いますけど、右サイドのMFの層が薄い札幌と、稲本移籍で守備的MFが手薄となったガンバ、確かになるほどと思えるトレードではあります。ここのところ出番がなかった瀬戸ですが、別れた小春ちゃんとの思い出が詰まった札幌を離れて心機一転ポジションを掴んで欲しいものです。
ちなみに小春ちゃんとは瀬戸の飼っていた犬です。
というわけで森下が加入するとなると、バンバン、大黒に続いてガンバからの借り選手は3人目です。和歌山出身の森下が入ったことで、この3人に三重県出身の和波を加えた4人が近畿地方出身者となり、札幌では東海と関東地方出身者(5人)に次ぐ、北海道と並ぶ勢力となりました。ちなみにその他は東北3人、四国2人、九州2人、ブラジル2人、地球外1人という構成になっております。