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2001年10月21日

収穫と反省と

 あと勝点3を上積みすればJ1残留が決定するコンサドーレ札幌は今節、ジュビロ磐田を厚別に迎えてのホームゲームを戦いました。現在4連勝と波に乗る札幌がJ1完全優勝に向けて連勝街道をひた走る1stステージ王者を相手に一歩も引かずによく戦いましたが、中山と金沢にゴールを許し、終了間際にビジュのヘッドで1点を返したものの1-2と破れてしまいました。
 中山の得点は健作のクリアミス、金沢の得点は森のクリアミスといずれもミスがらみでの失点となってしまったのはもったいないような気もしますが、あのくらいのミスは今までもあった、というよりはJ2時代からちょくちょく見られていたことですから、あれだけを見てあれこれ言う気は起きないんですよね。ああいったミスは逃さないのが磐田を王者たらしめているゆえんなんだと思いますし、そういう相手と戦う時は一つのミスが命取りになる、ということが身にしみてわかったと思います。それに、磐田に2点を先行されても「磐田相手だったらしょうがねぇや」という雰囲気など微塵も見せずに最後まで執念を見せてくれたことに満足しています。珍しくマジメに語ってしまいましたが、勝てはしなかったけど少なくとも札幌の進んでいる方向は間違っていないと感じた試合でした。
 ところで、BSの中継では試合終了後に中山と俺王様が一触即発の状況になっていたように見えたんですけどどうだったんでしょうね。ヒーローインタビュー後にアウェイスタンドの磐田サポーターと一緒に踊る中山の目が全然笑っていなかったのが怖かったんですけど。

 その磐田戦観戦記

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