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2002年4月 3日

勝利がもたらすもの

 就任以来なかなか結果を出せず、サポーターからもその力量を疑問視されていた柱谷哲二監督も、ようやく前節名古屋戦で今季初勝利を挙げることが出来ました。オノレの理想を捨ててまで手にした勝利は、監督業1年目の哲さんにとっては何物にも代え難いものとなったのではないでしょうか。エラそうな言い方かもしれませんが、この勝利で得た経験値で監督として少しレベルアップしたのではないでしょうか。

 ドラキーに勝てる程度には。

 まぁ冗談はともかく、正直言ってまだ哲さんのチーム作りや采配については半信半疑と言わざるを得ないのですが、何かにつけて岡ちゃんと比較されてしまうのは気の毒だなぁとも思うわけで。その岡ちゃんだって1年目はオノレの理想である4バックに挑戦してものの見事に玉砕した歴史がありますし、とりあえずオレ自身はもう少し見守ってみようと思っています。ただし、新居を使ってくれたら全身全霊を尽くして断固支持します。

 ところで、内容はともかくアウェイで0-3という結果には監督のみならず選手たちも相当に気分を良くしたみたいで、本日行われた道都大学との練習試合は5-0で勝利したそうです(得点者はビジュ、板長、山瀬、ロブ2)。まぁ練習試合の結果自体はそれほど重要な意味を持つわけではないとはいえ、今まではその練習試合ですらなかなか点が取れずに四苦八苦していたチームが、一つ勝った途端にいきなり今季最多得点の5得点。なんてわかりやすい人たちでしょうか。

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