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2002年7月 3日

2ヶ月遅れのトゥーロン

 今回のワールドカップで一番強く思ったのが、らっきょは早く代表入りしてコッリーナさんと同じピッチに立って欲しいということなんですが、次のワールドカップで46歳となるコッリーナさんは出られないんですね。かくなる上は、モットラムさんのように日本に招待審判として来てくれませんかね。
 とまぁそんな妄想はさておき、今回大会で日本は大会初勝利・初の決勝トーナメント進出を達成しました。とはいえ、その要因の中には「ホームの利」、つまり開催国であるが故のシード権や移動の負担が少なかったこと、観客の後押しなどが含まれていたことは間違いありません。ですから、日本が真に世界の仲間入りを果たすためには、次回2006年のドイツ大会では、予選突破はもちろん2大会連続のグループリーグ突破が目標となってくるでしょう。
 そのためには日本全体の底上げが必要となってくるのは言うまでもありませんが、次代の日本代表を狙う若者たちも着実に力をつけており、今年5月のトゥーロン国際ユースでは3位という好成績を挙げております。日本ではリアルタイムでの中継はなかったのですが、ここに来てようやく大会の模様が現在スカパー!のJ SKYSPORTSで放映されており、本日日本対アイルランドの試合が放送されました。

 大会が行われていた当時にも書きましたが、この大会には2004年のアテネオリンピックを狙うU-21代表による国際試合で、コンサドーレ札幌からもMF山瀬功治とGK藤ヶ谷陽介がメンバー入りしており、このアイルランド戦では2人揃って先発フル出場しております。
 昨年Jリーグ新人王に輝き、アルゼンチンワールドユースではチーム最多得点を挙げながらも一向に全国紙に名前を見かけない山瀬ですが、そんな知名度の低さを吹き飛ばすように、いつも通りの守備へ攻撃へどこまでもボールを追いかける犬っぷりで先制点をゲット。「オレが山瀬だ!」とばかりの名刺代わりの一発でしたが、カメラは交代で入ってきた石川を捉えて山瀬はこれっぽっちも映ってなかったのは、いかにも山瀬らしいと言うべきでしょうか。

 それとリンク追加。実咲さんのGOING MY WAY!です。

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