« ちょっとだけ光明? | メイン | 2ヶ月遅れのトゥーロン »

2002年7月 1日

首位チームに勝利

 ワールドカップの喧噪に隠れて更新をサボりがちだったこのサイトですが、そのワールドカップも終わってしまったのでマジメに更新しようかと思います。
 そんなわけでJリーグ再開まであと2週間となった先週土曜日、コンサドーレ札幌は梅雨の関東を避けて帯広でキャンプ中の「俺王様と新・愉快な下僕たち」こと横浜F・マリノスとテストマッチを行い、3-1で勝利しました。得点者は前半に山瀬、後半にジャジとバッキーが1点ずつということです。
 日本代表っぽい中村俊輔をケガで欠いていたものの前半はほぼレギュラーメンバーを揃えた横浜F・マリノスを相手に3-6-1のシステムで臨んだ札幌ですが、立ち上がりからゲームを支配され俺王様のアシストからジローに先制点を許しましたが、27分にはオグのポストからのこぼれ球を山瀬がミドルシュートを突き刺し同点。横浜が控え組中心となった後半は田渕からのクロスをジャジがヘディングでゲットして逆転、終了間際にはバッキーがGKとの1対1を決めてとどめを刺したと言うことです。相手の得点も元札幌選手の俺王様とジローによるものだった上、最終的には札幌が勝つという道民サンクスマッチになりました。そこまで行くなら山瀬幸宏を出せ(山瀬功治の弟。F・マリノスユース所属でトップ登録もされている)と思いますが。

 まぁ相手も本気モードではないテストマッチとはいえ、つい最近までJ2やJFLはおろか大学生にすら勝てなかった札幌が、曲がりなりにも日本代表っぽい選手を多く抱えるJ1首位チームを向こうにした大立ち回り。こちらも長いキャンプを終えて疲労もたまっているはずですから、とりあえずはイバンチェのチーム作りは悪い方向には行ってないと思ってもよろしいかと。
 イバンチェはこれまで瀕死のチームをいくつか蘇生させた実績を持つことから、「サルベージ(救助、救出)」と呼ばれているそうですが、その手腕通りに札幌も救出してくれるといいのですが。サボタージュの実績ならオレも負けてませんけどね。あとサルゲッチュはそんなに得意ではありません。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ