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2002年7月21日

はじめてのこくりつ

 本日行われたJ1リーグ第9節、初の国立での浦和レッズ戦は、オグのゴールで先制したものの、俺王子ことエメルソンのゴールで追いつかれ、さらには延長前半に田中達也にゴールを許して延長Vゴール負けとなってしまいました。

 試合内容としましては、結論から言えばやはり猛暑ということが大きく影響したことは否めません。また、一番大きかったのはやはり健作の欠場だったような気がします。いや、和波がダメだったというわけではなく(むしろかなりよくやっていた)、和波を健作の位置で使わなければいけなかったことによって、ウィングバックをジャジが務めたため前線でのボールの収まりどころがなくなったというのが、先制しながらも逆転負けを喫した遠因だったような気がします。もちろん、直接の原因は相変わらずプレイが切れるときに集中も切れる悪癖なのですがね。
 イバンチェのチーム作りは進んでいるものの、なにぶん急ピッチな作業ではあるため、今のところはまだスタメンとリザーブの理解度の差が大きく、さらに今日のようにスタメンから1人でも欠けるような状況だと、なかなかうまく行かなくなるのも無理もないことでしょう。浦和との直接対決に敗れてしまったのは確かに痛いですが、今日のところは「浦和に勝点2しか与えなかった」と前向きに考えることにしましょう。

 とりあえず、次節は予定通りビジュが出場停止で健作も戻ってきますから、本来の「なんちゃってアヤックス」スタイルに戻すでしょう。ホームならば神戸で見せたようなコンパクトなサッカーも90分きっちり持つでしょうから、首位チーム相手に大仕事を期待したいところです。
 というわけで、ビジュのイエローといい俺王子の得点といい、イヤな予感ばかりが当たった浦和レッズ戦観戦記をどうぞ。あと地味に2002年のメンバーにもジャジとバッキーを追加しました。

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