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2002年8月23日

コンサドーレ陰陽篇

 1stステージを最下位という成績で終えたコンサドーレ札幌。15試合でたったの2勝という寂しい数字の要因は、やはりホームゲームを落とし続けたというのが一番大きいと思います。伝統的にアウェイでは弱いチームですから、その分ホームでカバーしなければ勝ち星が伸びないのも当然の話。しかし、そのホームゲームも昨季5試合でわずか1勝、その1勝も延長Vゴールでの勝利という札幌ドームで今季も3試合を行い未勝利。しかもその全てが試合終盤に追いつかれての逆転負けで、おまけにヴェルディ戦では山瀬が靱帯断裂の大怪我を負うなど踏んだり蹴ったりとなっています。
 本来であれば強力な味方となるはずのホームスタジアムが意外な「鬼門」となっていることについて、ヴェルディ戦の終了後にはDF大森健作が「お祓いしたほうがいいのかも…」というようなことを冗談めかして言っておりましたが、本日の各道内メディアによると、小山統括部長が「ドーム側の了解を得られればおはらいをしたいと考えている(スポォツ報知)」とコメントし、また石井亮運営担当も「ドーム側との雑談の中でいっそのことおはらいでもという話が出ている(スポォツニッポン)」とコメントしており、クラブ側は本気でお祓いを考えている模様。そして肝心のドーム側も、同じくスポニチによれば、「チームがおはらいで勢いづくならできるだけ協力していきたい」と、(株)札幌ドームの板垣総務部長の実名入りでコメントが載っているなど、なぜかドーム側もその気になっているようです。

 そんなわけで、冗談のようなお祓い企画が次回のドーム開催試合、9月15日のヴィッセル神戸戦の前日に本当に行われる予定とのことです。チームが創設して7年目、HFCもようやくネタというものがわかってきたみたいです。問題はどうやってお祓いをするのかですけど、どうせだったら大々的にやって欲しいですよね。イワシ占いの人とか呼んで。占って欲しいわけじゃないけど。
 また、ケガをしてしまった山瀬に対して、現在千羽鶴を贈ろうという企画が持ち上がっているようですが、お祓いまでやるんだったら、鶴のついでに女性サポーターに千人針を縫ってもらってイバンチェに贈るという企画もやってみてはいかがでしょうか。

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