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2002年12月 6日

ビッグ・ストマック

 前回書いた通り俺王様の復帰が決定したという新聞報道が流れたのに続き、本日の北海道版日刊スポォツには来季のブラジル人助っ人2人の話題が載るなど選手補強も水面下で進んでいる模様ですが、既存の在籍選手は現在契約更改真っ盛りです。といってもまだどの選手も第1回目の交渉ですから即サインというわけにはいかないでしょうが、ここまで大森、和波、板長、曽田らが交渉の場に臨んだ模様です。
 道新スポォツによると、その中で今回が初めての契約更改となるルーキーも何人かが交渉の場に臨んだ模様ですが、DF吉瀬広志が「言いたいことをガツガツ言おうと思ったけど緊張しました」とコメントした通り、やはり初めて故かモジモジくんっぷりを隠せない中、オノレの待遇面についての要望をクラブにぶつけた「大物」がいました。
 その男の名前はGK阿部哲也。今季ナビスコカップ6試合にスタメン出場した吉瀬ですらモジモジくんだったのに、今季公式戦出場なしの阿部がクラブに対して出した「要求」は、「寮で腹いっぱい食べられるようにしてほしい」というもの。まるで欠食児童のような要望です。

 チームメイトからは「もんじゃ」と呼ばれ、札幌恒例の誕生日祝いで生卵と小麦粉まみれになった渡辺マネージャーを見て「おいしそう」とのたまい、実際その夜帰宅途中の渡辺マネージャーが何者かに噛みつかれるという事件が起こったり、豪州キャンプでは「ガッツボーズするほどカレー好き」とコメントし、実際カレーを食べるときに付け合わせがなく、しょうがないのでらっきょだからと奈良安剛を付け合わせにして食べたという伝説すら残しているように、とかく食絡みの話題が多い阿部(一部捏造)ですが、HFCも初の更改の場でまさかそう来るとは思わなかったでしょうね。
 また、同じくルーキー組でかつ親元を離れ寮生活をしている相川も阿部に同調しているようで、現在参加しているU-19の合宿が終わって帰札し次第「思う存分スペランカーが出来るようにして欲しい」「由利徹全集が欲しい」という要望をHFCに出すと見られています。
 まぁ札幌の場合、寮といっても「若獅子寮」みたいなのじゃなくて単なるマンション借り上げらしいですから、「若手育成」を狙うのであればまずはその辺りから何とかしてもらいたいものですね。

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