ベットが突然星に帰り、急遽彼に変わる助っ人を探さなければならなくなった札幌。道内メディアの中にはベットの退団報道の中で、既に数人のブラジル人選手をリストアップ済みと書いていたところもありましたが、その後釜はどうやらかつてガンバ大阪で活躍したポンチ・プレッタのビタウが最有力のようです。ブラジルのニュースサイトにも出てますね。
道新スポォツによれば、ビタウは昨年11月に当時所属のアトレチコ・パラナエンセから獲得の打診があったそうですが、その時はケガをしていたので断ったとのこと。ブラジルに行って選手を物色するなどと悠長なことは言ってられない状況ですし、見つかったとしてもベットのように環境に慣れることが出来ない危険性もあるわけですから、Jリーグ経験のある選手を狙うのもまぁ当然の話です。その点、ガンバで2シーズンを過ごし、公式戦58試合で17得点という実績を持つビタウならば納得の行く補強です。問題はそのケガがどこまで影響するかということと、やっぱり気性難であるということくらいですかね。
ところでポンチ・プレッタといえば、シーズン前に獲得寸前でおじゃんになった元ブラジル代表ミネイロが所属しているクラブです。イヤ、正確には所属していたクラブです。ミネイロ自身は既にサン・カエターノに移籍しているからです。まぁその辺りはいろいろと事情はあったんでしょうけど、だったら最初からミネイロ貸してくれよという気がしないでもないです。ミネイロ獲得の正式発表があった暁には、「ああ~峰色の雨~♪」というタイトルを用意していたオレとしては。
<突然VOWコーナー>

もしかしたら今回の件の一番の被害者かもしれません。しかもよりによって個別指導だし。

