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2003年6月25日

燃えるアンドラ

 電撃大王な俺王様との交換トレードを経て札幌にやってきた「偽俺王」ことアンドラジーニャ。いきさつを知らない方のために蛇足ながら説明致しますが、俺王様とアンドラは2000年に共に大分トリニータに所属した時期がありまして、共に左利きのストライカーで背格好が似ているため、当時既にその名が定着していた俺王様に対して「偽俺王」と呼ばれたのが始まりです。
 とはいえ、よく言えば「精悍」、悪くいえば「怖い」ツラの俺王様とは違い、どちらかというと愛嬌のあるツラのアンドラ。この間から何かに似ているなぁと思っていたのですが、昨日「グルッパー」に似ている(※…まんが日本昔ばなしのエンディングのアレ)と気づきました。

 まぁそれはさておき早速札幌の練習に合流しているそのグルッパー、いやアンドラは、さすがに大分でキッチリトレーニングをしていただけに、休んでいる間にベストから10kg以上太ってしまった本家俺王様とは違って絶好調の模様で、紅白戦でも45分間で6本ものシュートを放っただけでなく、1得点を含む全てのゴールに絡み、さらにはフリーキック練習でもバシバシ決めているとのこと。今の札幌に足りなかったポストも出来るプレイヤーなだけに周りの選手も好印象を持っているようです。板長やビタウとはガンバ大阪時代(2000年)に、ホベルっちともサントス時代(1997年)に共にプレイしたことがある旧知の間柄で、チームに馴染みやすいのも好材料。
 ジョアン・カルロス・トシキ監督も次節福岡戦からの起用を考えているようです。点は獲れれば誰が入れたっていいとはいっても、前節のように全得点が最終ラインの選手(まぁ和波はMF登録での出場でしたが)というのも寂しいものがありますので、FWの得点力不足に悩むチームの起爆剤となることを期待しています。

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