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2004年5月10日

なんなんなあに

何駄郎君「ねぇねぇ、お兄さん」
お兄さん「ん? どうしたんだい? 何駄郎君?」
何駄郎君「コンサドーレまた負けちゃったよ?」
お兄さん「ああ、そうだね」
何駄郎君「これで第1クール終わって最下位だよ?」
お兄さん「ああ、そうだね」
何駄郎君「4試合連続で2失点喰らって5連敗だよ?」
お兄さん「ああ、そうだね」
何駄郎君「5試合で3点しか取れて…」
お兄さんわかっとるわいボゲェ!!
何駄郎君「うわ、お兄さんが逆ギレした!」
お兄さん「ああ、ごめんごめん、お兄さんちょっと取り乱しちゃった」
何駄郎君「でもなんで札幌はこんなに弱いの?」
お兄さん「そうだね。いろいろ理由はあるけど、やっぱり点が取れないのが大きいよね」
何駄郎君「へええ。なんで点が取れないの?」
お兄さん「そうだなぁ。ひとつは強力なストライカーがいないからかな」
何駄郎君「強力なストライカーって?」
お兄さん「強いチームには必ず強力なストライカーがいるもんなんだ。磐田にはグラウがいるでしょ? 札幌で言えば昔のエメルソンがいた時代は強かったでしょ」
何駄郎君「そうなんだぁ。じゃあ新潟もa鳴尾がいれば浦和に勝ってたよね
お兄さん「他チームのことはあんまり言わないようにね」
何駄郎君「うん、わかったよ。新潟のサポーターもJリーグで一番弱いチームのサポーターに言われたくないもんね
お兄さん「イヤ、そういう意味ではなく…」
何駄郎君「でも札幌の得点力不足は深刻だね」
お兄さん「それはその通りなんだけど。だからといってすぐにはね…。何しろ札幌にはフォワードが少ないってのもあるし」
何駄郎君「だったらやっぱり、去年泣きついてきた昔のエースを戻し…」
お兄さん「何駄郎君、あんまりヤバイことも言わないようにね。お兄さん責任持てないから」
何駄郎君「でもこのままじゃ最下位のままじゃない?」
お兄さん「うーん、ヤンツーのやりたいサッカーをやろうとはしてるし、それが出来ればなんとか最下位は抜け出せると思うけどなぁ…」
何駄郎君「出来ればってことは、逆に言うと今は出来てないってことだよね? それって選手がヘタクソってこと?」
お兄さん「何駄郎君、世の中には思っても口に出してはいけないこともあるんだよ。気をつけようね」
何駄郎君「はーい。じゃあヤンツーさんも大変だね」
お兄さん「苦労してるみたいだね」
何駄郎君「最近やつれてない?」
お兄さん「そんなことはないと思うけど…」
何駄郎君「でもなんか疲れ切ってる感じだよ。イラクで拉致られてた人のほうがよっぽど元気だよね?
お兄さん「だからヤバイこと言うなって。たとえみんなが思ってることでもね
何駄郎君「はーい。第2クールはどうなるかな?」
お兄さん「そうだねぇ。尽や和波も復帰して、メンバーをいじってくるみたいだから、ちょっとは変わるんじゃないかな。ま、とにかくやれるだけやってもらうしかないよ」
何駄郎君「そうだよね。これ以上順位が下がることはないもんね
お兄さん「まぁ確かに間違ってはないけど…」
何駄郎君どんだけパスミスしてもどんだけシュート外してもどんだけあっさり失点してもJ2には降格がないから気楽にやって欲しいよね」
お兄さん「イヤ、その…まぁね。やっぱりいくら育成といっても、しっかりやってもらわないとね。『練習で120%を出さなければ本番で100%の力は出ない』と、偉い人も言ってるんだよ」
何駄郎君「へぇ~、誰が言ったの?」
お兄さんお兄さんさ
何駄郎君「じゃあ時間も時間だしそろそろ終わりにしよう!」
お兄さん「う~ん、なんか納得いかないけど、まぁいいや。お兄さんは川崎戦観戦記書いたんで疲れてるんだよ…つーかこの上さらに鳥栖戦も残ってるからね」
何駄郎君「わかったよ、お兄さん。でもあまり無理はしないようにね。もう『お兄さん』と言い張れるトシでもないんだから…」

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