« また勝てなかった | メイン | ものはいいよう »

2004年8月 2日

また勝てなかった

 「最近少しよくなったんじゃないの?」と言われていたコンサドーレ札幌、ホームで必勝を期したはずのJ2第26節でしたが、終わってみれば1-2という見慣れた結末で終了しました。2点を先行される苦しい展開の中カウンターから1点を返し、さぁこれからというところで相川が退場。追撃及ばず敗戦となってしまいました。
 で、各所で物議を醸しているアイカーのその退場場面について。実際に警告の対象となったのは笛が鳴ったあとに蹴ったという遅延行為ですが、カードが出たのはそれだけではなく、直前のハンドと合わせ技一本、なんでしょうねぇ。どっちかならカードは出なかったように思います。
 ただし、巷で言われているとおり1点負けている場面で遅延行為を行う必要は札幌にはないわけで、そういう意味ではC5(遅延行為)には当たりません。話は少しずれてしまいますけど、異議についても今年から厳しく取るという取り決めがあるそうです。まぁもちろんそのこと自体には文句はないんですけど、今回のことといい、どうも人によっては「オレの笛に従わないならカード」という雰囲気が見られるんですよね。もちろんレフェリーというのは絶対的な存在ではあるし、それを否定してはいけないんですけど、真に絶対なのは審判ではなくてルールなのだし、その役割には重い責任があるということは認識していただきたいな、と。別に脇差持ってミスジャッジしたらそれで切腹する必要はありませんけど。
 まぁでも、あの退場がなければ札幌が勝っていたかといわれると、多分そういうことはないと思いますけどね。11人揃っても2点取れないんだから。

 あと観戦記ですが、水戸戦はまだ全部見てないので多分山形戦を先に書きます。もう少しお待ちください。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ