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2004年8月31日

ようこそ札幌へ

 アテネオリンピックもつつがなく終了しました。史上最多のメダルを獲得した日本勢の活躍が印象に残った今大会ですが、とりあえずはようやくゆずから解放されるので一安心です。イヤ、別にゆずが嫌いなわけじゃないんですけどね。そうそう毎日毎日聴かされちゃさすがに飽きも来ますわな。長野五輪の時はMISIAに苦しめられましたけど、そもそもテーマソングなんて必要なんでしょうかね? だったらコンサドーレ札幌にもテーマソング作るべよ。そうですね…さだまさしの『精霊流し』あたりで。じゃなければ因幡晃の「わかってください」。
 そんなわけで日曜日の厚別の有料入場者数は6,728人でした。ニアピン賞ですね。なんだかんだ言って毎試合1点は獲れていたゴールもここ2試合ゼロ。ダメ加減でいえば朝っぱらからビール飲みながら「機動戦士Zガンダム」DVDを全話ノンストップで鑑賞くらいのダメっぷりでしょうか。オレじゃない! オレじゃないぞ!

 さてそんな中、本日クラブから横浜F・マリノスの金子勇樹選手の今シーズン終了までの期限付き移籍が発表されました。これまではクラブ側も補強に関しては慎重な姿勢を見せていましたが、先日中尾、新居の両選手が不祥事で契約解除となり、怪我人を除けば紅白戦すら出来ない状況でしたから、さすがに背に腹は代えられないといったところでしょうか。
 金子は小学校で横浜マリノスプライマリー、中学時代は横浜マリノスJrユース、高校生になると横浜F・マリノスユース、そして横浜F・マリノスに昇格と生粋のマリノスっ子。彼のユース時代の同期からは、FW坂田大輔、MF田中隼磨、飯田紘孝、後藤大輔、DF小原章吾、數馬正浩と、金子を含め7人もの昇格者を出しています。今回の移籍でマリノスに居続けているのは坂田だけになりましたけど
 そのユース時代は全日本クラブユース選手権U-18制覇などの輝かしい成績を残した彼ですが、常勝を義務づけられたF・マリノスでは思うように出番に恵まれなかったようで、入団から今季までの5シーズンでリーグ戦出場は13試合、カップ戦を含めても24試合の出場に留まっていました。横浜F・マリノスの小山哲司GM、岡田武史監督とも元札幌であり、現強化部長の城福氏も小山氏の紹介でやってきた経緯があります。そんな縁もあり、城福さんが旧知の間柄である小山さんに
 「おたくの金子な、使わんのなら、うちに貸してくれん? そう、金子。いや信雄じゃない。『楽しい夕食』やってどうする。だいたいもう10年も前に亡くなっとる。達仁? 電波ライターに用はないんだが。そういえば昔J1だった時、『コンサドーレは5年以内に優勝を狙える』と言ってたな。その年史上最速で降格したけどな。いや、無理矢理ボケんでええからとっとと貸してくれ…」などと話をつけてきたものと思われます(捏造)。

 まぁとにかく金子は既にチームに合流しているようです。12Netの練習レポートには金子のカの字も出てきてませんけど。前節智樹が脚を痛めて別メニュー調整、同じく前節まぶたに裂傷を負った権東もそうそうすぐには治らないでしょうから、次節大宮戦には早速出てくるものと思われますので、閉塞感漂うコンサドーレに新風を吹き込んで欲しいと思います。

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