仙台戦、まだ見てないのですが勝てて何よりです。勝つことだけが全てとまでは言いませんけど、勝利以上の良薬はないのもまた事実ですから、負けるよりかは勝ったほうがいいのは正直な気持ちですね。観戦記書く気力も沸くし。まぁ、とりあえずは第3クール最後の試合を勝利で締めくくり、これでいい形で第4クールを迎えることが出来ますね。前にも似たようなこと書いた気がするけどな。
まぁ、とにかく第3クール2勝目ってことで、これで「1クール1勝」のシバリは消えたと見ていいのでしょうかね。とかいって、第4クール未勝利で終わって「実はクレジットカード払いだったんです」とかいうオチは勘弁ね。頼むから。
さてそんな喜びも束の間、サポーターにとってはまさに寝耳に水、寝入りばなに水森亜土といったニュースが舞い込んできました。DF大森健作のセレッソ大阪への期限付き移籍の話です。昨年全治9ヶ月という重傷を負い、懸命のリハビリを経て今季復活を果たした健作は、ここまで14試合に出場。復帰当初こそ得意のオーバーラップは影を潜めていましたが、それでもここ最近はだいぶコンディションも上がってきたのか、積極的な攻撃参加も見せるようになっていた矢先の出来事。もちろん、「シーズン途中の主力移籍」はJ2チームである以上避けられないことだとはわかってはいたつもりですが、健作がどうとかいう以前にうちにJ1からのオファーがあったことにビックリです。まだクラブから正式発表はありませんが、北海道版日刊スポォツの他、北海道新聞にも健作の移籍を伝える記事が載っており、ほぼ間違いないと見て良さそうです。
健作の移籍先となるセレッソ大阪は、現在J1年間順位で15位と低迷中。今季は自動降格はないとはいえ、入れ替え戦は是が非でも避けたいところでしょう。その低迷の原因と呼べるのが、J1ワーストの41失点という守備陣。まず最初にそこを何とかしなければいけないのは誰の目にも明らかですから、そういう意味では今回の移籍は確かに自然な成り行きだと思うんですが、だからといってJ2最多失点のチームの選手に何をしろというのかイマイチ腑に落ちない部分もあるんですがね。藏田呼び戻したほうが早いと思うんですけど。
今回は期限付き、つまりレンタルですから戻ってくる可能性ももちろんありますが、年齢的なことを考えれば洋平のように期間満了後に完全移籍、という流れも考えられないわけではありません。健作といえば思い出されるのはなんと言っても2000.7.29の対浦和戦での決勝ゴールでしょう。あのゴール、あの試合を一生忘れることはあるまい。同点ゴールが田渕だったことも含めて。
しかしまぁ、山瀬といい健作といい、「もう『ミスター・コンサドーレ』と呼んでもいいだろう」と思った矢先から出て行くような気がするのですけどいかがでしょう。こうなったらもう「ミスターどうでしょう」にご登場願うほかあるまいよ。