さて、ようやく鳥栖戦のブデオを見終わりましたが、事前に「ヒドい試合だった」といろいろなところで目にしていたためか、思ったほど悪い試合ではなかったと思います。少なくとも開幕戦よりはよくなっていたと思いますよ。それがあそこまで酷評されたのはいろいろな要因があると思いますが、大きかったのはやっぱり「期待値」でしょうかね。「今年はいけそうだ」とオレも書いてましたし、他のメディア上でも「今年の札幌はひと味違う」みたいなことが多く書かれていましたから、期待が大きくなるのも無理はないでしょう。ましてサポーターにとってはやっぱり去年の天皇杯のパフォーマンスが鮮明に残っているわけですし、それをベースにした補強をしてきたんですから、サポーターの期待値とのギャップは結構大きかったのかも知れません。その期待の前で10人の鳥栖にホームで負けてしまったのですから、サポーターにとっては声優さんの実物を見てしまった時のようなショックを感じてしまうのも、これまた無理もない話。
イヤ、練習の雰囲気は実際よかったんですよ実際。言い訳になりますけど。
まぁ、「育成元年」の昨年は我々もどこに期待の基準を持っていっていいかわからず、期待値のレベルも今年に比べれば明らかに低かったであろう中で、その期待値を大きく上回るパフォーマンスを見せたわけですけど、今年は「いい試合が出来た」ではサポーターも納得しないということですね。まだ2試合ですから過剰に騒ぐのは禁物ですけど、少なくともはっきりした形で成果が欲しいと思う今日この頃。選手の皆さんにおかれましては、「いつまでもいると思うなサポと社長」を合い言葉に、次の草津戦に向けて練習していただきたいと思います。
というわけで鳥栖戦観戦記アップしてます。