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2005年5月14日

厚別開幕

 3対0で完敗したモンテディオ山形戦から1週間経った本日行われたJ2第12節、コンサドーレ札幌は水戸ホーリーホックとのホームゲームを戦いました。この試合は今季厚別開幕戦で、また第2クール最初のゲーム。GKに今季初出場となるシャイニング林を、山形戦で全治3ヶ月のケガを負い離脱した岳也の替わりには清野を、ここのところ不調の岡ちゃんに替えて火の玉ボーイ・徐暁飛を起用、またユース出身のルーキー石井謙伍を開幕戦以来のベンチ入りさせたヤンツー。林や謙伍らのお披露目に加え、勝てる試合を落とし続けてわずか2勝に終わった第1クールからの巻き返しを図るという位置づけの試合でした。本来であれば

 ご存じの通り週中に発生した不祥事で、そんな試合も全く別の意味を持つことになってしまったわけですが。開始早々のオウンゴールでラッキーにも先制し、後半に上里からのロングパスを中山が決めて2-0で勝利しました。勝てば万事オッケー! 誰かロマンティック止めて! とかいうわけじゃないですけど、とりあえず勝ててよかったと思います。

 まぁ勝ったから言えることですけど、実際問題例の件がなくても勝たなければいけない試合だったんですけどね。負けていい試合なんてひとつとしてありゃしませんし、特にうちみたいな債務超過クラブは、選手もクラブもサポーターも「危機感」なんて普段から持ってなければいけないんですよ。つってもそんなに大げさなもんでもないんですけどね。オレだって普段からお小遣いが毎月ピンチですし、毎日睡眠時間もピンチですので。そんな中で自分たちの出来ることを地道に出来る範囲でやっていくのがいいのではないかと思う次第です。

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