なんか負けたみたいですね。まぁそんなもんですね。山形戦の延期、カズゥの戦線離脱、台風が接近してまた延期の可能性もあったことなどでテンションを保つのも大変だったでしょうし、そもそも笠松での水戸って強いんですよね。まぁ結局は攻めてはいつつも点が奪えず、逆に相手に少ないチャンスを決められ気がつけばやられているというパターン。第1クールでの同カードでも同じようなやられ方でしたね。あれから4ヶ月以上が経ち、チームは明らかな成長を見せてましたけど、ドン引きしてくる相手を力でねじ伏せるほどの力はまだないというところでしょうか。しかしだからいいというわけにはいきません。そうは言っても現時点で横浜FC戦に続いて痛い星を落としたのも事実ですから、ここから先はそういう相手との戦い方も身につけなければいけません。具体的には対籠城戦として古来から用いられてきた攻め方をヒントにオレが作戦を提案をしましょう。
・兵糧攻め
【解説】相手の食料を奪い、おなかを空かせて降参させる魔の作戦だ。相手のチームにもんじゃをレンタルさせて全部食べ尽くさせろ! しかしこれをやるともんじゃが横に成長してしまうという諸刃の剣だ!
・干殺し
【解説】ピッチ脇に置いてある水を相手の分まで飲み尽くせ! しかしこれをやると自分たちまで水っ腹になって大変なことになるという諸刃の剣だ!
・調略
【解説】相手の弱みを見つけてそこを突く! エッチなDVDとかアイドルのポスターを人質に取ると効果的。しかしこれをやると同じことを仕返しされるという諸刃の剣だ!
さて上里ですが、山形戦の翌日の札幌大学との練習試合で負ったケガは予想以上に重かったようで、左膝の前十字靱帯断裂(チームからの公式発表では前十字靱帯"損傷")で全治は6ヶ月とのこと。話によれば古傷とのことでもともと切れかけていた可能性はあったそうです。ということは遅かれ早かれいつかは同じことになっていたと思われますので、そうだとすれば考えようによっては今でよかったのかも知れません。まだ若いので治りも早いでしょうし。そういえばヤンツーがカズゥについて「ボールのもらい方が悪い。いつか大怪我をする」と警告を交えて語っていたことがありますが、悪い予感というのは得てして現実になってしまうものです。岳也が骨折でリハビリ中、砂川も膝裏を痛めて戦線離脱中と攻撃の選手にケガが多く厳しい状況ではありますが、今はとにかくゆっくり休んで治療に専念してもらいたいと思います。