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2005年11月16日

逆境イレブン

 替え歌でお茶を濁して終わりというのも何なので、福岡戦の感想などを書いてみます。来季から楽天ゴールデンイーグルスの監督を務める野村克也氏の言葉で、「勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負けなし」というのがありますが、まさにそんな感じの言葉が思い出される試合でした。まぁ順位の上では福岡のほうが格上ですし、相手のホームですから順当と言われればそれまでなんですけどね。確かに球際はかなり厳しく行っていましたし、守備もそれほど悪くはなかったと思いますが、奪ってから1本目2本目のパスでパスミスやトラップミスをしているようでは攻撃の形もあったもんじゃありません。ゲーム内容自体は(少なくとも前半は)スコアほど一方的出はなかったにもかかわらず、札幌の放ったシュートがわずかに2本だけということがすべてを物語っていると思います。まぁ普段からパスミスやトラップミスは別段珍しくもないチームですけど、この試合はそれが多すぎましたね。北海道から遠く離れたアウェイゲームだったということを差し引いても、足が止まるのがあまりにも早すぎましたし、そうじゃなくても分の悪い相手と不利な状況で、それでも勝利以外は許されないプレッシャーが影響したのかも知れません。これがホントのプレッシングサッカー。違うけど。

 それにしてもうちのチームというのは「ここ一番」という試合にはとことん弱いですね。例の事件のあとの水戸戦はしっかり勝って結果を示しましたけど、むしろそれが珍しい例ですもんね。まぁそういった試合をモノにしていれば今頃はここまでせっぱ詰まってることもないんでしょうけど。こういうのは一概にメンタルだけの問題で片づけられるものではないとは思いますけど、逆境に強いというのはハートの強さも多分に関係してくるわけで、こういったプレッシャーに打ち勝つ強さも欲しいよなぁと思っていたそんな本日の「トリビアの泉」より。

 「夜行性であるフクロウは、昼間は自分より一回り小さい小鳥にもいじめられる臆病な鳥である」

 なるほど、だからか

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コメント (4)

あきの@人吉在住:

とはいえ、プロの世界で生き残るには「臆病」も重要な
要素だ、とデューク東郷氏も再三おっしゃっています。

トリビアもさることながら、
ヘキサゴンで松本伊代が「北海道みやげと言えば?」に
「白い恋人」を挙げていたのが妙にうれしく。

現在、熊本鶴屋で北海道フェアを絶賛開催中。
初代のラーメン食べに行こう♪

あきの@人吉在住:

先ほどヤンツーTシャツが届きました。
鳥栖戦に間に合ってよかった♪

前面が真っ赤っかなので、ロッソの応援にも
どさくさに紛れて着て行こうとたくらんでいます。

ttっち石松:

フクロウは確かにヘタレですが、
イトウやトドでは、絶滅危惧種ですし、
ニホンザリガニの絶滅も時間の問題です。
札幌近郊ではヒグマの個体群が他地域と
分断され、孤立しています。
オオカミはとっくに絶滅していますので。
北海道特有の動物で今後も生き残りそうなのは
増えすぎたエゾシカ位でしょうか?

思い切って「らーめん」というのは?


マスコット名は、「ラーメンマン」で

シャチョヲサン:

だからかって・・・

福岡戦はナイターだってばさ。

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