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2005年11月20日

まだ終わらんよ

 生き残りを賭けたJリーグディビジョン2第41節は、既に優勝を決めている京都パープルサンガとのホームゲーム。大方の予想を覆して清野智秋のゴールで札幌が先制しましたが、朝起きたら肩が反対になってエースのパウリーニョをケガで欠いているのをはじめ、来季を見据えてかさすがにベストメンバーではないものの、それでもJ2随一の選手層を誇る京都を相手にするのはさすがに簡単には勝たせてはくれません。前半38分、40分に中払とアレモンに決められてわずか2分で2点を失い逆転されます。ところが、後半に入ると清野が24分と25分に続けざまに2ゴールを奪い、プロ入り初となるハットトリックを達成して一気に逆転。このまま逃げ切るかと思われましたが、後半33分に松田正俊に決められ3-3の引き分けに終わってしまいました。
 毎試合毎試合「残り試合全部勝つ」といいつつ毎試合毎試合勝ててないのに、なぜか可能性はまだ残っているというふしぎ空間なJ2ですが、今節も甲府と仙台が揃って引き分けに終わったため、まだ入れ替え戦へ向けて首の皮一枚の可能性を残しております。現実的に考えて、勝点差6の甲府と勝点差7の仙台を、残り3試合で逆転するのは限りなく不可能に近いのですが、甲府も仙台は最後の2試合はよりによって首位京都と2位福岡が相手。次節も甲府はアウェイで札幌との直接対決があり、仙台もホームゲームながらここのところ上位陣いじめを生活の糧としている水戸が相手。もちろん札幌は3連勝が絶対条件ですが、ひょっとしたら何かが起こるかも知れないという予感を感じさせなくもないような気がしないでもない今日この頃です。

 それにしても清野のここ最近の爆発は何があったんでしょうね。第4クールに入ってから8試合で7得点の荒稼ぎ。なぜかいきなりスーパーサイヤ人と化したような活躍っぷりです。どっかで瀕死にでもなったのでしょうかね。まぁ「点の取れるストライカー」というのは札幌にとってはノドから手が5本くらい出るほど欲しいものですし、もともと短い振り抜きで強いシュートが打てるのが清野にはその素地があると思いますので、これが「確変」ではなく「開花」であることを期待したいと思います。
 もっとも、清野の調子が上がるに従ってアイカーのはずしっぷりが比例してるのが気になるところですが。

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コメント (2)

あきの@人吉在住:

>どっかで瀕死にでもなったのでしょうかね
清野は猛毒・柳下の毒手を食らった後、何かの拍子に
「毒が裏返った」らしいです。その証拠に最近の清野は
アブない目つきで「してぇ~」とつぶやいているとか。

アイカーは最近、降格の悪夢に直面した坪内の電話相談
に付き合って睡眠不足の模様です。降格が本決まりに
なったので、もう大丈夫でしょう♪

しょっかー:

最近の清野の開花は、思い切り理由があります。
というのも、先日札幌市内で清野を見かけたのですが、
実はそのときうわ何を巣y手憂い絵sglkfdsg
く、くそ、一緒にいたうわl;gksjdflk

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