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2006年4月 2日

フッキ更正法

 今季はJ2のチーム数が奇数なので、毎節1試合ずつお休みのチームがあり、第6節になって非番が札幌に回ってきました。今節札幌は試合がありません。とはいえ、他チームがしのぎを削っているというのに、休みだからといって尻をかきながらポテチを食ってるわけにも行きません。というわけでメンバーが試合勘を失わないよう、金曜日には道都大学との練習試合が行われました。結果は45分3本で8-1と、まぁさすがに以前のように大学生にもコロッと負けるようなチームでもなくなってきたようですが、ことはそう楽観視できるものでもないようです。最大の懸念はFWフッキ。ご存じの通り第2節水戸ホーリーホック戦で相手選手と小競り合いを起こして3試合の出場停止を喰らっており、予定では次節ザスパ草津戦で出場停止が明けるのですけど、先日行われたベガルタ仙台とのサテライトリーグでもイエローカードを受け、この道都大との練習試合でも異議によるイエローカードを受けてしまったようで、出場停止の原因となったイライラ癖はいかんともしがたい模様。ヤンツーもさすがに「次やったらおれは許さない(日刊スポォツ)」と怒り心頭のようで、このままだとレギュラー剥奪もありうるとのこと。気性難なブラジル人ストライカーはエメや俺王様がそうだったように別に珍しくもありませんけど、彼らのようにカードもゲットするがそれ以上に得点を取るというのならまだしも、フッキの場合は今のところはまだそこまでには至っていないというのが現状ですし、ピンチを防ぐための覚悟のカードならまだしも、異議というのはもっともくだらないカード理由のひとつです。主審に文句を言ったところで判定が変わるわけありませんし、逆に「うるせーなこいつ退場させたろかマジで」とマークされる可能性もありますから、異議なんて百害あって一利なし。なので、確かに城福強化部長の言うとおり「外国人は試合に出ないと意味がないのにこれでは使えない」というのも正論なんですが、そうは言っても昇格のためにはフッキの爆発が必要不可欠であるのもまた事実。ましてや5試合でわずか3得点という貧弱な攻撃力しか持たないコンサドーレにとっては、フッキがしっかり働いてくれなければ困るわけです。なので、いかにしてフッキの気性難を抑えるかということが重要なんですが、フッキに限らずとも試合の時ってけっこう脳汁が出まくってますので、暴言とまではいかなくとも、「今のファウルでしょ?」とか「今のファウルじゃないよ!」などとつい主審に文句を言いたくなるものです。普通の人でさえそうなんですから、注意したところでそう簡単に治るものでもないでしょう。いかにイエローをもらわないよう試合に出すか。この難しい命題についてエースコンバットやりながら考えた結果、これを使えばいいという結論に達しました。

wakka.gif

 これをフッキにつけさせて試合に出せば、フッキがキレてレフェリーに文句を言いそうになっても、ヤンツーがお経を唱えるだけで、あ~ら不思議この輪っかが締め付け、フッキがおとなしくなるという寸法です。ただJリーグではアクセサリのたぐいを身につけて試合に出てはいけないというルールがネックとなりそうですが、フッキの場合はこれをつけてても顔的に違和感がないので大丈夫でしょう。これがどこで買えるのかがわからないという点を除いては、パーフェクトな解決策だと思います。

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コメント (3)

アスパラほっき:

フジテレビから持ってきましょう~今すぐ!!!

ノブ アンド:

最近のお猿さんは、ナマカじゃない人の呪文では
痛くないと言って大暴れしていますが、
大丈夫でしょうか?
ヤンツーがナマカだったらいいんですが、、、

毎度お世話になります。

TBしたんですが、ウマくいきませんでした・・・

記事を参考にして、脳内発酵しました(^_^;)

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