うむ、かなり苦しいタイトルだと思いました。
今日は娘と「プリキュア5」の劇場版を見に行きました。もちろん娘の付き添いです。池袋あたりまで出ちゃうとかなり混んでそうだったので、それならばとプリキュアを制作している東映アニメーションスタジオのすぐ近くにある大泉学園の映画館へ。チケットを買った後まだ上映まで時間があったので、近くのレストランに入って昼食を食べることに。それほどおなかも減ってなかったのでスパゲティでいいやと思って娘のお子様ランチとともに注文をしようと店員さんを呼びました。その声に応じたかなり年の行った感じの男性店員さん、テーブルに来るなり、
「はい、お子様ランチとハヤシオムライスですね?」
いえ、まだ何もいってませんけど。
このお店では注文は店員さんが決めてくれるのでしょうか。それとも長年の経験による鋭い勘で客の注文がわかってしまったりするのでしょうか。でも頼もうと思ってたのスパゲティだし。かなり面白かったのでそのままハヤシオムライスにしようかと思ったのですが、あまりおなかは空いてないので明太子スパゲティを頼みました。でもあまりおいしくはなかったので店員さんのいうとおりにすればよかったかもしれません。
さて、J1リーグは明日の試合を含めてあと2試合残っていまして、明日が名古屋グランパス、最終戦の相手は鹿島アントラーズとコンサドーレ札幌が地味に優勝争いの鍵を握ったりしてますが、まぁおそらくはその優勝争いには何の影響を及ぼすこともないでしょうから、とりあえずは来季の体制についてのほうに興味のある方も多いことでしょう。前回のエントリで触れた通り、どうやらスウェーデンのユルガーデンに所属するチアゴ・キリーノというブラジル人選手の加入が確実と言われていますが、もう1人、コロンビア国籍のダニルソン・コルドバ選手の加入が濃厚という各メディアに記事が出ています。コルドバ選手は185cm80kgという大型守備的MF。同国代表選手として2キャップを記録しており、所属するインデペンディエンテ・メデリンではバリバリのレギュラー選手。YouTubeに同選手の動画がアップされているのですが、それを見る限りではフィジカルの強さを生かしたボール奪取能力に優れ、キープ力もあるプレイヤーのようです。
コロンビアといえば懐かしいところで「金髪の獅子王」カルロス・バルデラマや「黒豹」ファウスティーノ・アスプリージャ、「世界最高のSOGK(スーパーオモシロゴールキーパー)」レネ・イギータらが有名で、ブラジルやアルゼンチンの他、ヨーロッパなどでも多くのコロンビア人選手が活躍していますが、なぜか日本にはあまり縁がなく、Jリーグ15年の歴史の中でプレイしたコロンビア人選手はこれまでたったの6人しかおりません。わずか1年で6人の選手がやってきて、そのうち1人は1週間で帰ったりするブラジル人選手とはえらい違いです。
このコロンビア人選手のうちパラシオス、ガビリア(故人)、リカルド、ディナス、アングロの5人が湘南ベルマーレの所属で、残る1人はベガルタ仙台に在籍していたニクソン。このうちパラシオス、ガビリア、リカルド、ディナスの4人はみんなフル代表として20試合以上のキャップを持ち、パラシオスとリカルドはワールドカップにまで出場しているのですが、チーム名を見てわかるとおり所属したのはいずれもJ2のチーム。代表キャップを20以上持つブラジル人選手なんてJ2のチームはおろかJ1のチームですら獲得は難しいですけど、コロンビアなら代表クラスの選手でも割と獲得しやすいのかもしれません。まぁワールドカップで最多の出場回数と優勝回数を誇るブラジルと、ここ2大会は予選敗退、最高成績もベスト16というコロンビアとでは代表のレベルとしても比較にはならないかも知れませんけどね。実際この中で長くJリーグでプレイしたのってパラシオスだけですし。
で、コルドバ選手は獲得が決まればJリーグ通算7人目、札幌では初めてのコロンビア人選手となります。まだ22歳と若く将来性に期待という感じだと思いますが、それにしてもキリーノもコルドバもいずれも180cmオーバーというのが気になります。いや別にデカいことに文句があるわけではないんですけど、これまで背の高い選手を集めていたのは三浦監督の好みなのかと思っていたので。ひょっとして三上さんの好みなんでしょうか。
ちなみに、このコルドバ選手とポジション的にも入れ替わることになるだろうクライトンは、父親が急病で倒れたとのことでブラジルに帰国しました。このまま退団となる可能性が高く、慌ただしいお別れとなってしまいましたが、家族の病気なら仕方がないですね。父上が早く快復してまた日本で会えることを楽しみにしています。
あと、肝心要の来季の監督については、どうやら「ノブリン」こと石崎信弘監督の就任が濃厚ということみたいで、自分としてもかなりうれしいニュースではあるのですけど、それについてはまた改めて。