暦はもう少しで今年も終わりですね。
補強関係でいくつか正式発表がありました。アンデルソンの退団、平岡康裕の期限付き移籍満了、そしてコロンビアのインディペンディエンテ・メデジンからダニルソン・コルドバ選手の移籍加入です。いずれも事前報道の通りで特に目新しいことはないのですが、正式発表ということでひとまず落ち着いた感じですね。
アンデルソンは途中からの加入で、すぐ怪我したり試合に出ても誰かと交代することが多かったり、ピッチにいる間も全然ボールが来なかったりで、あまりじっくり見ることってよく考えたらあまりなかったですし、厳しいファウルを受けたりおかしな判定をされたりしても、あるいはゴールを決めたりしてもダヴィやクライトンらに比べるとあまり感情を爆発させることもなかったので、いまいち印象の薄いプレイヤーでした。平岡もやっぱり哀しそうな顔しか印象にありません。
で、コルドバ選手。コンサドーレでは初のコロンビア国籍選手となります。改めて紹介すると、本名はルイス・ダニルソン・コルドバ・ロドリゲス。登録名は「ダニウソン」とのこと。ブラジル風の読み方ですね。コロンビアはスペイン語圏ですから「ダニルソン」でいいはずですが、通訳はたぶんウリセス1人で行うでしょうからそれに合わせたということなんですかね。1986年の9月6日生まれの22歳、185cm80kgという大型のMFです。コロンビア代表として2つのキャップを保持しており、公式サイトでの特徴は「溢れ出る闘志と圧倒的な身体能力で幅広いエリアをカバーする左利きのボランチ。粗削りながらパス能力も高く、強烈なミドルシュートも武器の一つ。」だそうです。モビルスーツに例えればサイコガンダムあたりでしょうか。2007年に札幌でプレイしたカウエは「インテリジェンスのあるビジュ」という前評判でしたが、それに倣うとすれば、「攻撃センスのあるビジュ」といった感じかも知れません。未だに基準がビジュってのもいい加減どうかという気もしますが。ちなみにダニウソンの顔はちょっとビジュっぽいです。日本のサッカーにフィットするかどうかという懸念はありますが、能力的には問題なさそうですので、見るのが楽しみですね。
コメント (1)
いつも楽しいブログ、ありがとうございます。
来年も、この表現でてくる才能って裏山なブログで笑わせてください。
で、あと補強の肝はコータと韓国人DFですね。
コリアンでいくならキム=ジョンスンなんてのが1年目にいたのですが早くて上背があって、そして何よりヘタクソという「めんこさの全くないダヴィ」でしたが。
投稿者: 野幌侍 | 2008年12月29日 15:47
日時: 2008年12月29日 15:47