« そーで賀正 | メイン | グアムキャンプスタート »

2010年1月18日

2010シーズン始動

 1月17日に札幌ドームにて、毎年恒例のキックオフイベントが行われました。このイベントを以て2010年シーズンが始動、20日からのグアムキャンプから本格的にスタートとなります。
 ゴン中山こと元日本代表FW中山雅史の加入のおかげか、7510人という過去最高の観客を集めて行われたこのパーティーで、ゴンを含む新加入選手6人と、新しい背番号のお披露目も行われています。全ての選手の背番号については公式サイトを参照していただければと思いますが、今季は原則として既存の選手はそのまま継続、退団した選手がつけていた番号は新加入選手で埋める、というパターンのようです。例年だと前のシーズンで活躍した若手選手を中心に「背番号の出世」が少なからずあるのですが、今季は石川直樹(29→4)と宮澤裕樹(11→10)の2名のみで、これまでであればもっと若い番号になってもおかしくないはずの古田寛幸ですら変更なし。背番号を変えると選手絡みのグッズなどが不良在庫化する上に作り直すのにもお金かかるから、というのは穿ちすぎでしょうか。1番から11番までの番号はJリーグの規約上で欠番を認められていないのですが、その中でも札幌にとって重要な4番と、どのチームでも重要な10番は新加入の選手に該当者がいないので既存選手としたという感じなんでしょうか。とりあえずそれも含めて新加入の選手たちの番号もこれといった違和感はないですけど、個人的に気になるのがは内村圭宏の13番でしょうか。これまでは深川友貴や平間智和、中山元気といった選手がつけていた番号なので、どっちかというとネタ的な選手というイメージが強い番号(その主たる原因は間違いなく平間さん)ですが、自分にとってはKing of 房総になり損ねてKing of 湘南を目指すことになったあんにゃろがかつて札幌でつけていた番号の印象が強く、プレイスタイル的にも割と似ている内村には期待しています。とはいえ、これまでの経験からは、ジャンプ黄金期のバトルもののパターンと同様に「あれだけ手強かった敵が仲間になった途端弱体化する」ことも多々ありましたから、大きな期待をかけるのはほどほどにしておこうかと思います。

 さて、10番を背負うことになった宮澤ですが、日本人選手でこの番号を背負うのは2005年の三原廣樹以来3人目、札幌の生え抜きの選手としては2002年の山瀬功治以来2人目となります。昨季はFW登録ながら中盤での出場が多かったのですが、今季は登録もMFとなり名実共に中盤の選手に転向、その広い視野とボールコントロール能力を存分に発揮してくれることでしょう。あとはもう少しエゴを出してもいいと思うんですけどね。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kingofsapporo.com/old/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/732

コメント (3)

> さて、10番を背負うことになった宮澤ですが、日本人選手でこの番号を背負うのは2005年の三原廣樹以来3人目、札幌の生え抜きの選手としては2002年の山瀬功治以来2人目

 あんにゃろと「同罪」だったあの“暴れん坊”も10番だったような気がしないでもないのですが、記憶から抹消ということでよろしいのでしょうか?(^^;;

choo :

えーと…。

すみません、ほんとに忘れてましたw

そう:

お疲れ様です。
昨年「11番の呪い」を見事MFに転向?という形でスルーした宮澤くん。なんと今年はChooさん言うところの「10番の呪い」にチャレンジですねコンサ史上初の両方の呪いを経験するなんぞはやはり期待大です。彼がこれらの呪いを終わらせてくれることを願ってやみません。
ただ、イメージ的にどなたかが仰っていた「10番はのろい」に近く感じるのが不安ですw
(遅くかつくだらないコメントご容赦)

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ