おひさしぶりぶり。
全くの私事になりますが、生まれ故郷の札幌から東京に出てきて20年(今ハタチ)、一応毎年2回の帰省を続けているのですが、帰省の際に気になるのは当然交通費。お盆や年末年始の帰省時期というのは、一般人にとって飛行機の割引設定がほぼないに等しいため、可能であれば避けたいもの。とはいえ年末年始は親戚が集まったりといろいろありますから、避けるわけにはいきません。その代わり、お盆については特にその必要はないので、今まではそこを避けて、9月の連休に帰省をしていたわけです。まぁこのサイト見ればオレがいつ札幌にいたのかだいたいわかっちゃいますけどね。
ところが、今までそうできたのは1人またはカミさんと2人または娘が就学前で、つまりは「平日に休んでも問題ない」状態だったからです。娘が小学校に上がった現在、さすがに平日学校を休ませるわけにもいかないですから、夏休み中に帰省するしかありません。そうなると航空会社の繁忙期(=お高い設定)が内地の夏休み全域をカバーしている以上、もういつ帰っても同じなわけです。であれば、もういっそ会社のお盆休みをフルに使ってまるまる一週間帰省してしまえ、ということで、8月11日から18日までたっぷり札幌に行っておりました。
ただし、都合をその他諸々に合わせてしまった関係上、コンサドーレ札幌のホーム2連戦という恵まれた条件に当たりながら、どっちの試合も試合中は飛行機の中という恵まれない状態に陥ってしまい、どちらも観戦できず。19日は日曜日なのでそこまでいれば神戸戦は見られたと思うんですけど、19日はとしまえんで津田美波ちゃんに会うという極めて重要な行事があったので。
まぁそんなわけで今回ホームゲームには縁がなかったので、観戦記については改めて書くとして(たぶん)、今回は札幌滞在中のことを書こうと思います。
帰省ラッシュをかいくぐりながら帰郷した翌日の12日、試合は見られずとも何もコンサドーレ縁がないというのもそれはそれで悲しいことなので、ベガルタ仙台とのテストマッチが行われる宮の沢へ。道が混んでいたためキックオフには間に合わず、たぶん開始から15分~20分くらい経っていたものと思われますが、前日のリーグ戦で勝利したこともあってか、人入りは盛況。ベガルタ仙台のサポーターとおぼしき人たちも含めて多くの人たちがスタンドを埋めています。とはいえ別にぎゅうぎゅう詰めというわけでもなくて、フィールドの真ん中あたり(クラブハウス寄り)にもそれなりのスペースはあったのですが、小心者の俺はそこまでいく勇気はなく、端のほうに陣取って観戦。どれどれ、メンバーはどうなっているのかな、と確認する間もなく失点。崩されたとか崩されないとか、オレも昔は積木くずしだったよとかそういうの以前に、単に人についていけてないあまりにもあっけない失点の仕方だったので、ひょっとしたら来る前にも同じように失点してたのではないかと思ったくらいですが、後から見た公式サイトの結果からはこれが最初の失点だった模様。もっとも、その後立て続けに同じような感じで前半終わるまでに3つゴールを決められたわけですがね。
前日の試合で長く出場したメンバーは当然出場してませんし、相変わらず怪我人も多いのですが、それでも前線にはマエシュン、近藤、大島、内村、ヤスといった選手が並んでいたのですから、相手が首位仙台といえども控え組とあれば、そこそこ勝負にはなるだろうと思っていたのですけどね。そんな期待とは裏腹にほとんどいいところなく前半終了。ユース選手も入っていたとはいえ、仙台のサブメンバーに前半だけで0-3というメンツでJ1を戦っていたんだなと思うと、そりゃ前半戦でたった1試合しか勝てなかったのも無理はないというか、むしろ1つでも勝てたのがすごいというべきか。
結局後半も1失点を喫し、さりとて1点も取ることが出来ずに0-4で試合終了。サテライトリーグに参加していない札幌にとっては貴重な実戦機会となったとは思いますが、トップもサテも4失点がデフォってのはどういうわけなんでしょうねと。
あと15日には古田ファンだという娘のために古田のサインをもらいに練習見学。どうせなら色紙とかじゃなくてユニフォームにしようと宮の沢のショップで子供用のトレーニングシャツを購入、せっかくなので他の選手のサインも入れてもらうことに。といっても着いたのが遅かったみたいで、多くの選手が帰ってしまったあと。娘が好きだというマエシュンや近藤のサインはもらえなかったのですが、河合主将、純平、ヤス、奈良さんのサインをもらい、たぶん最後に出てきたであろう古田のサインをゲッティング(←×)。娘もえらく気に入ったようで、定山渓温泉にまで着ていってました。試合にも「これ着て応援する!」と宣言。そのうち連れて行きますのでよろしくお願いします。