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2012年11月17日

若さってなんだ

 広島戦、そんなのもありましたね。あ、一応書いていますよ。書いてますけどね。どうにも筆が進みませんでね。いやPCなので筆持ってるわけじゃないですけど。筆と言えば、筆ペンってよく折れますよね…と思ってググってみたら全然ヒットしなくて、今の筆ペンって折れないんですかね。それとも自分の筆圧が高すぎるんだろうか…なんて思ったりもしたんですけど、もしかしたら自分は左利きで、文字を書くときどうしても「押す」ことが多くなるからなのかな、と思いました。漢字って右手で書く前提ですからね。きっとそうですよ。

 まぁだから何だって言われても困るんですけどね。

 さて、過ぎ去ったことはとっとと忘れるのが吉として、来年の話をしましょう。鬼なんて笑わせておけばいいです。どうせ人に笑われるだけの人生なのですから、今更鬼に笑われたところで何が変わるわけでもないですもんね。というのもさておき、来季の新戦力の話が聞こえてきており、報道によればどうやら来季の加入選手としてユースから6人の昇格が内定したとのことです。チームからの発表はまだですが、来季からユニフォームの胸ロゴがコンサドーレからスポンサーに変わることになる選手は、MF神田夢実、MF堀米悠斗、MF中原彰吾、MF深井一希、DF永坂勇人、GK阿波加俊太。昨年の5人(通称GON44)を加えると、キレイにスターティングフォーメーションが組めるという、若干狙いすぎなメンバー構成となります。それ以前のユース出身選手であるMF古田寛幸やMF三上陽輔、GK曵地裕哉、ツエーゲン金沢へ期限付き移籍中のFW横野純貴を含めれば実に15人がユース出身選手となり、室蘭大谷高校出身のMF宮澤裕樹とDF櫛引一紀を加えて17人が道産子選手となって、その気になればベンチメンバーまで道産子で固めることができる地産地消チームが出来上がります。誰も出ていかなければの話ですけど。

 昔と違ってあまりユースの試合を見に行けていないので、彼らについての詳しい情報は、ビョー…いや詳しい方にお譲りいたしますが、彼らを主力とするユースチームは、高円宮杯プレミアリーグEASTでは昨季に続く優勝こそ逃したものの現在2位に付けており(日程はまだありますがヴェルディの優勝が決定済)、現在行われているJユースカップでもグループ1位抜けで決勝トーナメント進出を決めています。いずれも素質のある選手たちではありますが、自分が言うまでもなくプロというのはまったくの別世界。札幌に限らず、ユースの頃は世代別代表の中心選手として活躍していても、プロになってから伸び悩み、期待されたほどの活躍ができなかった、というのは珍しい例ではありません。高校生では無双レベルの選手であっても、そういった無双レベルの選手の集まりであるプロでやっていける選手は一握りです。そういう意味では、2年で11人というのは多すぎる気もしますが、この大量昇格の裏には、ひとえに強化費をかけられないチーム事情が色濃く影響しているのであろうことは想像に難くありません(以前は多かった九州(含む沖縄)の高卒選手の加入がなくなったのも、三上部長の出張費が削られたからではないかと邪推)。

 ただ、「チームが貧乏じゃなければプロにはなれてなかった(かもしれない)」というのも、逆に言えば選手たちにとって「チームが貧乏だからこそ」のチャンスであることは間違いありません。今のところ札幌ユース出身者の最出世頭である鹿島アントラーズの西大伍だって、昇格は本当にギリギリのラインだったのですし(札幌の下部組織出身という意味では一番の出世頭はハーフナーマイクではありますが…)、このチャンスをものにできるかどうかは本人たち次第。うちらが心配しても始まらない話ですし、うちらが心配したってチームの収入が増えるわけでもないし、うちらが心配したって三上陽輔の見た目は若くなりません。開き直ってユース頼みの糞サッカーをして欲しいと思います。

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