J1のない今週末は、J2に日本代表と久しぶりに何のしがらみもなくサッカー観戦としゃれ込んでいました(といってもやることが目白押しだったので家でテレビ観戦だったんですけど)。ということで日本代表の欧州遠征、前回のセネガル戦は見てないんですが、ナイジェリア戦はお互い駒落ちの親善試合とはいえ結構オモロい試合だったと思います。
試合は皆さんもご存知の通り柳沢敦と鈴木隆行の鹿島コンビが得点を挙げたものの、オウンゴールとナイジェリアのアガホアに決められ結局2-2のドローという結果となりましたが、なにやらナイジェリアの2得点目の大きな原因となった松田直樹のミスに非難囂々みたいですね。まぁ彼を擁護する気は別にないのですが、代表選手とはいってもミスするときはミスをするといいますか、とりあえず札幌のサポーターなどをやっておりますと、あの程度のミスなんて慣れっこになってしまっているところがうれしはずかし麦畑って感じですよ。
とはいえ、コレがワールドカップの予選とかだったら国賊扱いとなっていたのかもしれませんけど、日本代表のフィリップ・トルシエ監督が言っていた今回の遠征の「ミニラボ」という位置づけはどうなんでしょうねぇ。イヤ、別に監督の采配批判をする気は全くないんですけど、高知での柏戦を思い出させるような大雨の降りしきる中、ボールがまったく走らないコンディションのピッチに放り出されたドリブラー・奥を見て、なんか「猫はヒゲを切ったらどういう行動を取るか」みたいなあんまりな実験をしているような気もしました。