さぁ皆さん一緒に歌いましょう!
わったしっから♪ メーリクリッスマッス♪
あなったっかっら♪ メーリクリッスマッス♪
残虐超人Coming to Town~♪
ウォーズマンとかラーメンマンが街にやってきます。そんなわけで世間はすっかりクリスマスモード。クリスマスと言えば年に一度メディアに踊らされた若いカップルが不況脱出のためにお金とか体力とかを無駄に消費する祭りのことで、この年になってくるともはやどうでもよかったりするわけですが、今年はビッグなクリスマスプレゼントがあります。東京・恵比寿ガーデンプレイスの麦酒記念館に「恵比寿FLAGS TOWN」が12月27日にオープンします。「フラッグスタウン」と銘打ってはいますが、実質コンサドーレのグッズを専門に扱うコンサドーレショップ東京店みたいな感じのようです。
関東にも多く在住している札幌サポーターにとっては、コンサドーレのグッズは道外では手軽に手に入れることが出来ず、今までは札幌に行って買うか、アウェイゲームに出店が出ていることを祈るか、めんどくさい手続きをとって通信販売に頼るしかありませんでした。そのため、関東在住サポーターからは以前から「関東にもグッズショップを」という声が根強かったのですが、グッズ販売については各クラブはJリーグの許可なしに売ることが出来ず、そのJリーグが「地域密着=門外不出」だと思っているおかげでチームのホームタウン地域以外での販売許可が下りずこれまで実現はしなかったわけですが、水面下で動いた結果ここへ来て一転リーグから許可が下り、開店にこぎ着けることが出来ました。
店の場所が恵比寿ということからもご想像いただけるように、この逆転ホームランはチームスポンサーであるサッポロビール株式会社様の多大なご尽力のおかげだそうです。売り場面積の関係上何から何まで取りそろえというわけには行かないようですが、そのあたりの煩わしさがずいぶん減ることになります。感謝しませう。
さて話はチームに戻って現有選手の動向ですが、曽田が水曜日に契約書にサインをして、健作、洋平、和波の3人が交渉に臨み、いずれも保留したものの残留の意向を持っているということが本日の北海道新聞のWebサイトに載っておりました。岡田シンパの健作は尊敬する監督の退任に移籍も考えたらしいですが、どうやらようやくどこへ行っても岡ちゃんはいないということに気づいたようです。まぁ、何年か後に岡ちゃんが他チームで監督をやったりしたらわからないかもしれませんけどね。
まぁそんなわけでとりあえずは順調に足場固めは進んでいます。例年、新戦力の獲得発表が年明けになることが多い札幌のですが、道新スポォツのWebには新ブラジル人DFの話も載ってましたし、これから新入団選手の話もちらほら出てくると思います。
ところでちょっと古い話になりますが、昨季市原から加入し今季は主将を務めた野々村芳和の現役引退、フロント入りが決定しました。膝のケガもあって来季の構想外となり数チームから獲得オファーがあったそうなのですが、「札幌で終わりたかったから」とそれらを全て断ってフロント入りの要請を受けたようです。
今後はHFCに籍を置いて関東・東海地区のスカウト業務を担当し、その傍らに解説業などもやっていきたいとのこと。キャラ的にテレビ向きだと思いますし、スカウト業務のほうも出身地である清水やかつて在籍していた市原には知り合いも多いでしょうから、よい選手を見つけてきてくれることを期待しています。ただ、ファン感謝デーで言ったような「スポーツマンヒップにもっこり」などというギャグは多分今時の高校生には通用しないので充分留意されたし。