この間テレビでやっていたくだらないギネス特番に影響されてオレがマッチ棒で世界一大きいブタに挑戦している間に、コンサドーレでは柱谷監督の就任(内定)会見とS級ライセンス正式取得承認を始めとして、96~97年に札幌に在籍していた冨樫剛一氏(東京ヴェルディ1969マネージャー)のアシスタントコーチ就任、今野、相川、吉瀬のU-19日本代表候補入り、東京ヴェルディの小倉隆史選手の獲得、ガンバ大阪の小島宏美選手と横浜Fマリノスの平間智和選手のレンタル移籍決定など、にわかに慌ただしくなってきました。
昨年までは渋めの補強が中心だった札幌、と言えば聞こえはいいのですが、実際のところはチームの財政事情やらステイタスやらの関係で「札幌? んなところに行くくらいなら他のチームに行くよ」と鼻であしらわれていたでしょう。少なくとも複数のオファーがあった場合、札幌は選択肢の優先順位としては下から数えたほうが早いチームだったというのが現実だったと思います。今までそこら辺のハンデをカバーしてきた「岡田武史」というブランドがなくなった今季も酒井、小倉、小島と一気に国際Aマッチ出場経験を持つ選手を獲得出来たことに、何だか元暴走族のサラリーマンが銀座のママをゲットしたり商社の受付嬢が実は筆頭株主だったりするような違和感を感じているわけですが、それなりの知名度を持った選手を獲得することが出来たと言うことは、Jリーガーにとってのコンサドーレ札幌の地位もだいぶ変わってきたのかな、と思います。相川なんかももし札幌がJ2のままだったら入団してなかったかもしれませんし、この辺はやっぱりJ1の恩恵なのかなぁと思いますよ。
あ、世界一のマッチ棒ブタはあきらめました。うまい棒しかなかったんで。