今季、1部での2シーズン目を戦うことになるチームの「勝負服」が本日クラブから発表されました。今年から認められることとなった「パンツスポンサー」はJR北海道。パンツについているコンサドーレのエンブレムの上にロゴが入る形です。その他のスポンサーは変わっていないのですが、1999~2001年とは違って胸と背中のスポンサーが入れ替わり、胸に「白い恋人」、背中に「サッポロビール」というユニフォームになり、サポーターの間では去年のファン感謝デーで発表されてあまり評判の芳しくなかった新しい2ndユニフォームと相まって、早くも言葉を失っている方も多いようです。
まぁオレ個人としてはコンサドーレのユニフォームにカッコよさは求めてない、つうかむしろコンサドーレのユニフォームにカッコよさなんて求めようものなら、行き着く先は紅白の吉幾三しかないと思うのですが。とりあえず確実に言えるのは、このユニフォームを着れば極限まで対戦相手の気合いを削ぐことに成功しそうだということです。ただ、スポンサーの配置としては98年のユニフォームに戻ったということで何かとってもイヤな予感がしてくるんですけど。
そして監督の勝負服ですが、どうやら哲さんもジャージを着ることにしたようです。全国2,500万人のジャージ愛好家(含むオレ)にとっては喜ばしいことですが、「退場したらボーズ」という伝統と同じように「札幌の監督はジャージ。たとえファンハールが来てもジャージ」というような引っ込みのつかない事態になりつつあるような気がします。
ところで、ブラジル留学に行っていた中尾が向こうでの試合中に骨折してしまうアクシデントに見舞われて帰国した模様。同期の山瀬や1つ下の今野がバリバリ試合に活躍している一方で、同期の遠国が解雇となってしまった現在、かつてはU-18日本代表に選出された経験がありながらも札幌ではほとんど出番のなかった彼にとっては、3年目となり監督も替わった今季は色んな意味で勝負の年となるはずですが、そののっけから骨折でリタイアとはよくよくついてないようです。まぁ、いざ海外から帰ってきたら所属元のチームが2部に落ちていたという、カンボジアから帰ってきたら家が焼失していた池中玄太を地で行った西澤選手に比べればまだいいのかもしれません。骨折は仕方ありませんけど、そのまま予後不良という事態だけは避けてもらいたいものです。