前回お伝えしたとおり、3月19日からドイツへ遠征するU-19日本代表に札幌から吉瀬と今野が選出されていますが、本日の日刊スポォツ北海道によると、このチームのキャプテンは今野が務めることになっているようです。この世代でトップチームのレギュラーとして試合に出ているのは今野だけですから、その実績を買われての主将選出だそうですが、若干予定は狂ったものの、昨年の妄想(2001年5月8日の記事参照)通りとなりました。妄想してみるもんだな。
今年はアジアユースの一次ラウンドがゴールデンウィークに東京で行われる予定となっているため、早ければそこで代表ユニフォームをまとってキャプテンマークをつけたゴンザレスの姿が見られるかもしれません。今野にとっても、主将とはどういうものかをこのチームで経験して、今年からの札幌の正副主将はみんな犬という伝統を継続していって欲しいものです。
ところで、チームには現在風邪が流行っているようで、コジが風邪で仙台戦を欠場したのを始め、マクさんが風邪のため紅白戦を途中で切り上げ、ナオキも風邪気味で練習後に病院へ行き、さらに韓国にいるはずの相川までもが風邪を引いてしまった模様。まぁ足首や膝などの外科的な負傷ではないだけそれほど心配はないのですが、一気にみんなが寝込んだらそれはそれで困るのでしっかり治して欲しいと思います。もちろん、チーム全員が倒れてもビジュだけはピンピンしてるでしょうけど、彼だけじゃ試合にならないので。
で、その紅白戦を早退したマクさんのポジションには古川先生が入ったようで、日刊スポォツ北海道には「コンビを 組んだ吉川京輔(23)が『後半はよくなりました』と言うよう、終始安定感ある守備で無失点に抑えた。」と書いてありました。
先生に対して「安定感」という言葉が聞ける日が来るとは思いませんでした。
つうか、本来ならばセンターバックを務めているだろう森くんもまだ試合に出られるコンディションではないことからも、もしマクさんの風邪が治らないようであれば、磐田戦では吉川&古川のスペクタクルコンビが誕生することになるのでしょうか。マクさん、森くん、先生といったセンターバックの選手が軒並み今年で30歳を迎えることからも、吉川にはなんとしても独り立ちしてもらわなければいけませんから、もし先生と実戦でコンビを組むようなことになれば、是非とも先生から技術を盗む、具体的には先生のスペクタクルはなぜか失点に結びつかないという技を学んで欲しいと思います。