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2002年3月18日

未だ闇の中

 2試合を終えて未だに勝点ゼロのコンサドーレ札幌はジュビロ磐田とのアウェイ戦に臨みました。初勝利を賭けて乗り込んだサポーターの意気込みもむなしくロブソンが退場となり、結局大量4失点の大盤振る舞い。未だ連敗街道を抜け出せるすべを見せません。
 まぁね、名波や服部や田中がいないとはいえ優勝候補の磐田が相手のアウェイ戦ですし、開幕してからの2戦を見た限りではかなり厳しい試合になるとは思っていましたし、実際その通りの試合にはなりましたけどね。それでも言いたいことが一つだけ。

 だからシュート打てってのに。

 まぁ、ロブが退場するまでは(危ない場面もあったものの)いい感じで守れていましたし、だいぶよくはなってきているとは思うんですよ。ただ、ゴールを挙げないことには試合には勝てないし、シュートを打たないことにはゴールは生まれません。磐田が強豪であり続けているのは、もちろん個々の選手力量が高いこともありますけど、それ以上に「何としてでもゴールを奪う」という意思統一が出来ているからなんですよ。誰かが取ってくれるだろうじゃなく、自分が取るんだという執念がジュビロ磐田というチームを支えていると思うんです。戦術やシステムなんてのはそのためのプロセスにしか過ぎない。
 チームは長い合宿生活も終わり、ようやく北海道に戻ります。代表の日程の関係でJリーグは1週間中断されますから、その間にもう一度その辺りの「個人戦術」を見直してもらいたいと思います。

 と、マジメに語ったところで全然マジメに書いてない磐田戦観戦記もアップしました。

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