本日のナビスコカップ予選リーグ最終節・対柏戦(室蘭)は、和波のゴールで1-0で勝ったそうです。以上。
また、昨日行われたトゥーロン国際ユース・対ドイツ戦は3-3の引き分けに終わったそうです。日本の得点は阿部(市原)と中山(ガンバ大阪)が2ゴールとのことです。山瀬は後半15分に交代。中山の得点は山瀬のシュートのこぼれ球をプッシュしたものという情報もありますが、正確なところはよくわかりません。で、先発した藤ヶ谷はどうやら「やっちゃった」模様。1失点目はトラップミスをかっさらわれての失点ということで、なんつうかさすがは洋平の後を継ぐものといった感じです。精進しましょう。
そして本日はAFC U-20選手権1次ラウンド・対ラオス戦も行われましたので、別に誰にも頼まれてないのに今日も今日とて西が丘へ。過去2戦を大勝し、よっぽどのことがなければグループ突破は確実な日本。2試合とも体力的にも精神的にもそれほど負担のかかるような相手ではなかったとはいえ、中1日での3試合目ともなると、特にこの世代の選手たちにとってはさすがに飽きも来るというもの。日曜日の夕方、天気も良かったためスタンドには結構な数のお客さんが詰めかけておりました。
今野は前半にセットプレイからキーパーがこぼしたボールを無人のゴールに蹴りこみ、3試合連続となる先制点をゲットしました。今野が空中戦で競ったボールをキーパーがファンブルし、さらには相手DFのクリアミスで再び自分の目の前にこぼれてきたボールをトラップして反転しながらシュートしたものですが、普通ならば慌ててミスしがちな場面を冷静に処理しての得点。さすがに守備のミスにはチームで慣れっこなようです。
とはいえ、試合全体としてはこれといった盛り上がりもありませんでした。あんまり褒められたものでもないプレイの連続に、素人ながらに松本くん、角田くん、美尾くんといった京都勢がメンバーに入っていないことに対して違和感を感じていたのですが(2戦目からスタメン落ちしている馬場くんは今日も出番なし。期待してるんですがねぇ)、それでも成岡くん、茂木くん、坂田くん(PK)、平林くんがそれぞれ1ゴールずつを挙げ、今野のゴールと合わせてトータル5-0で終了しました。
試合後、インタビューを終えた今野に「今日札幌勝ったぞ。」と告げると、「え、ホントですか?」と答えてきました。オレが「1-0で勝ったよ。和波がゴールしたんだって」と教えると、今野は笑顔で「そうですか」と言いました。その後はJFAの広報らしき人に何度せかされても、それを無視して最後まで1人1人のちびっ子にサインを続けていたファンサービス旺盛な今野くんでしたが、帰り際に「じゃあ神戸で会おうな!」と叫ぶと、現実に引き戻された今野がかなりひきつった笑顔を見せたのは、オレの気のせいだったことにします。