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2002年5月 4日

外科手術が必要です

 3日に行われたナビスコカップ予選リーグ第3節は、仙台スタジアムでベガルタ仙台とのアウェイゲームを戦い、1-0で破れてしまいました。これで札幌は1分け2敗でグループ最下位となり、太陽が西から昇らない限り予選突破はほぼ絶望的な状況になりました。
 今日もよくわからない、しかも後手後手の選手交代で選手を見殺しにした柱谷監督。まぁ監督の仕事のうち試合中の選手交代はそんなに重要なウェイトを占めるわけではないのですが、最も重要な仕事、つまり「チームづくり」に関しても、お世辞にもきっちり出来ているとは言えません。チーム作りもダメ、その上試合中の采配も全然ダメというなら、柴犬をベンチに置いておいたほうがよっぽどマシだと思うんですがね。なごめるから。
 これで札幌はナビスコカップ無得点記録を絶賛更新中。未だに長いトンネルに入ったまま、というよりは国境の長いトンネルを抜けるとそこはトンネルだった、という感じになっています。主力選手をアンダー代表で欠き、中2日で試合が続き選手が疲れているという要素はありますけど、それは今まで戦った柏や磐田、仙台だって状況は似たようなものなのですから、何の言い訳にもなりません。確かに札幌は選手のレベルは高くありませんけど、それでも守備も攻撃も基本的なことがきっちり出来てさえいれば、いくら何でも10試合もやってたった1つしか勝てないなんてことはないんじゃないでしょうかね。
 しかしまぁ話は変わりますが、この日行われたナビスコカップ8試合のうち、決着が付いたのはこの仙台×札幌戦を含めてわずか3試合。引き分け5試合のうち4試合がスコアレスドローという結果に終わっています。そりゃ中2日で大して重要じゃない試合が連続すれば、ケガだって怖いでしょうしチーム全体のパフォーマンスだって悪くなろうもの。一体何のためにこんな試合をやっているのかサッパリわかりません。クラブに対してベストを尽くすことを強要するなら、リーグはベストのパフォーマンスを出せるようにするべきだと思うんですけど。世が世なら間違いなく「あんた馬鹿ぁ!?」と言われてますよ。

 そんな感じで仙台戦観戦記アップ。これでしばらくは観戦記はお休みとなります。次に書く頃には観戦記のタイトルが変わってるといいなぁ

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