« 2名様ご案内 | メイン | お家芸炸裂 »

2002年8月30日

恋の町札幌

 現在遅めの夏休みで札幌に帰省しております。そんなわけでせっかく札幌に帰ってきたんで、宮の沢までチームの練習を見に行ってみました。午前の練習は10:30くらいに現地に到着したのですが、ちょうどシュート練習なんぞをやっているところでした。ゴールを3つくらい使って流れ作業的にポストシュートやクロスボールにあわせてシュートを打ったりという感じで、ジャジが、バッキーが、オグが、ビジュが、板長が、コマネチが、ナオキが、尽が、健作が、西田が、先生が、和波が、曽田が、復活の今野が、新加入のゴリが、松川が次々とシュートを放っていきます。

 いねぇじゃん、新居。

 つうか、よく見てみれば新居だけじゃなく控え組と思われる選手は誰一人いません。普段控えの選手のプレイを見ることが出来ない道外在住のオレにとっては残念なことですが、控えの選手は17:00から練習試合(対道都大学)があるらしく、どうやら午前の練習は主力組だけのようです。
 その主力組による練習は8対8、続いて10対10のミニゲームに移行。ビブスを着けたスタメン組と思われるチームの布陣を見ると、曽田が「地対空ミサイル」としてDFに戻り、中盤はどうやら板長、ビジュ、今野というメンツのようです。本日の道内メディアでは「森下がトップ下」と書かれていましたが、見た感じでは中盤は去年の岡田監督がやっていたようなトリプルボランチっぽい形のようです。
 その他ミニゲームで目立っていたのはゴリ森山。体勢を崩してもシュートまで持っていったり、クロスボールにニアに飛び込むなど、まさしくストライカーの動きを見せていました。また、同じく新加入の松川もクロスボールを2つのトラップで相手を交わしてゴールを決めるなど技術の高さを随所に見せていました。腰痛を抱えているらしく柏戦のスタメン出場はなさそうですが、短い時間なら仕事が出来そうな感じです。

 その後、おうるずで昼食を摂ってから円山動物園でサルを見たり、円山球場で大学野球を見たりまったりと時間をつぶし、17:00から再び宮の沢へ。たまの帰省の一日をコンサドーレの練習のために費やし、北海道に友達がいないことを証明したオレですが、結論からいいますと、大学生を相手にした控え組による試合はさすがに控え組と呼べるモノで、細かい雨の舞う中ではあまり集中力は上がらないかもしれませんけど、らっきょがちょこちょこといいプレイを見せるくらいで、全体的にはあまり見るべきもののない試合でした。
 スコア上は3-1と勝ちはしたものの、前半は道都に主導権を握られ先制を許す何ともな展開。久しぶりに見た新居もボールが回ってこないせいかそれほど目立つ活躍もなく、裏に出たパスを背中トラップした上にオフサイドというオモシロプレイを見せたくらいで、得点はなし。各所で待望論がわき起こっている岳也も得点こそ挙げはしましたが、その他多くの時間で大学生に吹っ飛ばされているようでは、イバンチェの好み以前の問題のような気がします。
 道都大学もよく鍛えられているとはいえ、主力組が結果を残していない以上、控え組もアッピール次第ではチャンスもあるような気もするのですが、あまり声も出ておらず、一番よく聞こえてきたのがいのっちの「クリアー!」という甲高い声だったのはどうかと思います。このままだとこの中の何人かは来年横浜FC送りになるかもしれませんよ?

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ